レアル・マドリーは27日、レアル・マドリー・カスティージャを率いるラウール・ゴンサレス監督の今季退任を発表した。
レアル・マドリーで現役時代を過ごし、名ストライカーとして語り継がれるラウール氏。シャルケ、アル・サッド、ニューヨーク・コスモスを渡り歩いた後に現役を退き、以降はレアル・マドリーの育成年代で指導者としてのキャリアを紡ぐ。
2019年6月からはBチームにあたるカスティージャを指揮。初年度からクラブ史上初のUEFAユースリーグ優勝に導くなどでその手腕が注目される存在だったが、トップチームもシャビ・アロンソ体制が決まり、ここで離れる運びとなった。
なお、スペイン『マルカ』によると、後任は引き続きOB選手になり、フベニールAを率いたアルバロ・アルベロア氏が昇格するという。