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サウジ移籍なら「アトレティコの20年分」をたった4年で稼げた?27歳DFが明かす「正直に言うと…」

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アトレティコ・マドリーに加入したスロバキア代表DFダヴィド・ハンツコが、今夏の移籍市場の裏側を明かしている。

フェイエノールトで通算140試合に出場し、主力として大きな活躍を見せていたハンツコ。この活躍から今夏の移籍市場で大きな注目を集め、一時はサウジアラビアの強豪アル・ナスル加入に近づいていることが報じられていた。しかし実現はせず、最終的にスペインの強豪アトレティコへと加入している。

そんな27歳DFは、『TA3』のインタビューで「初めてオファーを受けたのはアル・ナスルだった。でも、第一希望ではなかった。僕はずっとヨーロッパに留まりたいと思っていたからね」と明かし、今夏の移籍市場を振り返った。

「以前の移籍市場で他のクラブの監督やスポーツディレクターとも話したけど、その時は移籍は実現しなかった。そして今夏にオファーは1件だけあったけど、それは素晴らしいものだったよ。じっくりと話し合う必要があった。妊娠中の妻を地球の裏側からリヤドまで連れて行くのは、ある意味で理想的ではなかった。でも、妻は一緒に行くと約束してくれて、サウジのクラブと合意できると言ってくれたね」

しかし、ハンツコは「『何かがおかしい。自分たちが望んでいるものではない』と気づき始めた頃、代理人がアトレティコからのオファーについて教えてくれた。そして、まだ僕を獲得できる空きがあると教えてくれた。アトレティコはたった1日半で、1年半もの間実現できなかったことを解決してくれたんだ」とし、移籍の裏側を説明している。

一方で、金銭面については「正直に言うよ。契約を比較すると、その額を稼ぐにはアトレティコで20年プレーしないといけないね。しかもアトレティコとは5年契約だけど、アル・ナスルではたった4年だったんだ」とも明かした。