【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】レアル・マドリー(ラ・リーガ)とヴィニシウス・ジュニオールの契約交渉について、番記者が伝えている。
レアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオールの去就について、有力メディア『The Athletic』が分析している。
これまでレアル・マドリーで公式戦340試合出場111ゴール89アシストを記録し、2度のチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ優勝に貢献してきたヴィニシウス。しかし、現行契約が2027年までと迫る中で新契約交渉の難航が伝えられるなど、去就に注目が集まっている。特にシャビ・アロンソ監督の下では契約延長の意思がないと伝えたとも指摘されており、スペインで大きな話題となっていた。
そうした中で、『The Athletic』でレアル・マドリーの番記者を務めるマリオ・コルテガナ記者がブラジル代表FWの去就を分析。「昨季終盤に交渉が行き詰まり、将来は不透明になっている」とし、以下のように分析している。
「ヴィニシウスは10月下旬、フロレンティーノ・ペレス会長に対して契約延長の意思がないことを告げた。シャビ・アロンソ監督との関係悪化によるものである。だが、これは前回のクラシコの後、ヴィニシウスが交代を命じられた際の反応を謝罪した時に行われたものだ。明らかに、指揮官への怒りが表れていた」
「マドリーは今年1月に契約交渉を開始したが、ヴィニシウス側が最初の提案を拒否。その後クラブは金額を再提示したが、代理人側が要求した金額をクラブ側が拒否している」
「ヴィニシウス側は、1シーズン辺り最大3000万ユーロ(約54億円:ネット)を要求している。これには固定給1800万ユーロ(キリアン・エンバペと同額)に追加ボーナス、そしてマドリーでは前例がない契約更新ボーナスも含まれている。しかしまだ合意には至っておらず、依然として混乱が続いている」
そのうえで「そしてシャビ・アロンソとの険悪な関係も、憶測に拍車をかけている。この関係性が騒動の要因になることは予想されており、クラブ幹部もそれは理解している」と指摘。また同氏によると、ヴィニシウスに対して2024年夏に5年総額10億ユーロの巨額契約を提示したサウジアラビア勢は、すでに関心を失っているようだ。今後の動向に注目だ。