我が道を行く選手に話を聞く「ヒールの極意」というコーナーにリモート出演した小林。オランダやベルギー、韓国など海外でのプレー経験を持っているが、現在所属するのはプロではない社会人リーグだ。盛岡では全選手がプロ契約だが、対戦相手は仕事を抱えながらプレーしている選手が大半だという。
【動画はこちら】小林祐希がJFLで感じたギャップ「普段の熱量で接したら『ウゼェな』で終わる」
小林は自身が身を置く環境について、「J1とJ2以外のカテゴリーでプレーするのは初めてで、環境とかチームメイトとか、ギャップを感じている部分は正直あります」と語る。
小林が感じているギャップは、サッカーに懸ける思いの差だ。「熱量をどれだけ入れてしゃべればいいのかが、すごく難しいんです」。小林の説明は続く。「上を目指していない人とも同じピッチでプレーしないといけない。やるからにもう1回Jリーグでプレーしたい思うけど、今ぐらいの給料をもらって生活できたらいいかな、ぐらいに思っている人は結構いるんです」。
「普段は仕事しながら、サッカーは週3の練習で。週末だけお遊び感覚で試合をやっている人もいるんです。ミスして笑っていたり、『なんだよそれ〜』ってお互いにふざけあったり。グルージャはみんなプロ契約だし、環境も整っているけど、他の社会人のチームは別にサッカーに懸けていない。別にサッカーを辞めてもいいくらいに思っているから、背負っているものもないし、プレッシャーもない。もちろん本気の人もいるんですけど」
この環境にいることを「自分の実力」と受け入れつつも、「悲しくなってくるというか、段々胸が痛くなってくるんですよね」と吐露。それでも「俺が普段持っている熱量で周りの選手と接しちゃうと、『ウゼェな』で終わりなんですよ。一緒に楽しくっていう雰囲気を出していったほうが、たぶん自分の話を聞いてもらいやすいんだろうなって感じています」と新たな環境に適応しようと模索しているようだ。
「もりちゃんずコロシアム」は盛山さんをMCに迎えた新たなサッカーバラエティ番組だ。ここで紹介したエピソード以外にも、小林のオランダでの生活や自身のタトゥーの裏話、スタジアムのアクセス不便度を検証するなど、盛りだくさんの内容となっている。