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【ヤンマーサポーティングマッチ】「ヤンマーハナサカスタジアム」記念マッチをクラブOB・柿谷曜一朗が密着取材レポート!|セレッソ大阪

DAZN

シーズン移行を今年の夏に控え、上半期は特別大会として行われている明治安田Jリーグ百年構想リーグ。J1は地域リーグラウンドとして東西の2グループに分け、10チームによるホーム&アウェイで総当たりのリーグ戦が実施されている。後半戦のホーム初戦となったWESTグループ地域リーグラウンド第11節、セレッソ大阪はホームに京都サンガF.C.を迎えた。

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この試合はセレッソ大阪がホームゲームの拠点として活用している長居球技場の新愛称が「YANMAR HANASAKA STADIUM(ヤンマーハナサカスタジアム)」となって最初の公式戦。「未来を咲かせよう。『ヤンマーハナサカスタジアム』記念マッチ」と銘打たれて行われた。スタジアム名にある「HANASAKA」という言葉は、“人の可能性を信じ、挑戦を後押しする”という、ヤンマーホールディングス株式会社にて創業以来受け継がれる精神を象徴し、またセレッソ大阪は“未来に美しい花をたくさん咲かせたい”という思いを込めた育成サポートクラブ「ハナサカクラブ」を運営している。まさにヤンマーとセレッソ、両者の理念が「HANASAKA」の言葉には込められている。

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この記念マッチを特別レポーターとしてナビゲートした柿谷曜一朗さんは、「ハナサカという言葉はヤンマーさんはもちろん、セレッソ大阪もが大事にしてきた言葉。その言葉がスタジアム名に入ったことで、より身近に感じると思います」と話し、「ハナサカクラブの1期生は山口蛍選手であり丸橋祐介選手ですが、今のアカデミーの子どもたちがプロになって、このスタジアムで花を咲かせて欲しいという思いもスタジアム名には込められていると思います。今の現役選手たちが未来に夢をつないでいくためにも、今日の試合はとても大事になります」とクラブの歴史に思いを馳せて、高揚感を滲ませた。

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当日は、サッカーを観るだけではなく、未来を担う子どもたちに様々なスポーツに楽しみながら挑戦してもらうイベントでスタジアムを訪れたファン・サポーターに楽しんでもらうという趣旨のもと、「HANASAKA SPORTS FESTA」も開催された。

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また柿谷さんと丸橋アンバサダーがコーチを務めたサッカークリニックも実施。小学校4年生から6年生までの約40名の子どもたちに、ヤンマースタジアム長居の芝生の上で直接指導を行った。ドリブルやリフティングのコツを柿谷さんが分かりやすく伝えるとともに、2人1組でのリフティングでは実際に柿谷さんとパス交換をする貴重な機会もあった。

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約1時間のクリニック終了後、柿谷さんは子供たちに向けて、「柿谷コーチは何歳でプロになったでしょう?」と問いかけた。「正解は16歳。君たちは何年後ですか?プロになれる準備はできていますか?柿谷コーチは小学校5年生、6年生の頃はめっちゃ練習しました。ご飯もめっちゃ食べました。時間はないで。いっぱい練習して下さい」と真剣な眼差しで自身の思いを伝えた。その言葉に込めた意図について、「将来のセレッソや日本代表を背負ってくれる子どもたちに少しでも響いてくれたらいいと思って話しました。僕自身3年生、4年生ぐらいの時期にトップチームの選手とサッカーをする機会があって、『自分は全然アカン』と気付きました。今日の経験で、子どもたちが一つでも成長するきっかけを掴んで帰ってくれたら嬉しいです」と説明した。

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スタジアム周辺には他にもボルダリングやスケボーに挑戦できるを体験するアクティベーションブースがあり、柿谷さんは「ICON」(円形のパス練習マシーン)にチャレンジ。見事、高得点を叩き出し、「サッカーを見るだけではなく、色んなアクティビティがあることで、子どもたちは楽しめると思います」と気持ち良さそうに汗を拭った。

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スタジアムの入場口では、「未来を咲かせよう。『ヤンマーハナサカスタジアム』記念マッチ」の特典として、新スタジアムのロゴがデザインされた泉州タオルがプレゼントされた。日本のタオル発祥の地である大阪・泉州で生産される「泉州タオル」は吸水性に優れ、肌触りの良い国産タオル。実際に手に取った親子連れのサポーターも、「触り心地も良く、ピンクと白で、めちゃくちゃかわいいです!」と笑顔で感想を述べた。ヤンマーハナサカスタジアムという名称については、「明るいイメージです」と歓迎。サッカーをしているという小学3年生のお子さんは、「将来はサッカー選手になりたい。応援している選手は大畑歩夢選手です」と目を輝かせた。

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この日は試合直前までイベントが盛り沢山。キックオフ2時間前にはヤンマーハナサカスタジアムのピッチ上でセレッソ大阪アカデミーの入団式が行われ、森島寛晃会長からは「チャレンジ精神を持って目標に向かい、頑張って下さい。この中からトップチームに上がってヤンマーハナサカスタジアムで活躍する選手が一人でも多く出てくることに期待しています」と激励の言葉が送られた。その後、新入団選手を代表して、セレッソ大阪U-18所属の阿部幹大選手が挨拶。「絶対にプロサッカー選手になるという気持ちでセレッソ大阪に入団しました。素晴らしい環境でサッカーができること、支えて下さるセレッソアカデミーの方々、家族に感謝して、1日1日を大切に精一杯、努力します。サクラスペクタクルを体現できる選手になり、必ずこのピッチで活躍します」と意気込みを語った。

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また、選手たちのウォーミングアップ直前には、「スポーツを支える仕事の職業体験」として、スタジアムDJの西川大介さんからレクチャーを受けた2人のお子さんがスタジアムキッズDJとして登場。実際にゴール後の「コール&レスポンス」も行い、スタジアムを盛り上げた。

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そしていよいよ記念マッチがキックオフ。サッカーの強豪校・市立船橋高校サッカー部出身でJリーグにも造詣が深いお笑い芸人・ペナルティのお二人によるレフェリーエスコートとともに両チームの選手たちが入場して始まった試合。立ち上がりこそセレッソが京都の圧を受ける時間もあったが、前半18分、最初のシュートを得点につなげる。

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奥田勇斗と柴山昌也の連係で右サイドを崩すと、最後は柴山のパスにチアゴ アンドラーデが合わせてネットを揺らした。“ヤンマーハナサカスタジアム第1号”ゴールであり、前節の大阪ダービーに続くチアゴの2試合連続得点で先制したセレッソ。

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その後は京都の反撃を受け、24分、26分と連続してピンチを招くも、前者は大畑がブロック、後者はGK中村航輔が1対1をストップ。前半はセレッソが1点リードで折り返した。

後半は開始から京都にボールを持たれる時間も続いたが、66分に追加点。相手のスローインを高い位置で井上黎生人がカット。こぼれ球に反応した石渡ネルソンが相手を交わしてドリブルで運び、斜めのランニングで裏へ抜けた本間至恩に絶妙なスルーパスを送る。「パスが来て、トラップした瞬間、『(GKも)抜こう』と思った」と試合後に振り返った本間は、飛び出してきた京都のGKも交わして角度のないところからネットに流し込んだ。昨年3月に浦和レッズから期限付き移籍で加入した背番号19にとって、約1年越しとなる嬉しいJ1カテゴリーでの初ゴール。得点後はジャンピングガッツポーズで喜びを爆発させた。

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74分には再びGK中村航輔が相手と1対1になる場面もあったが、ここでもビッグセーブで京都に得点は許さない。すると、後半アディショナルタイムにダメ押しの3点目。香川真司のFKが壁に当たり、はね返ったボールを奥田がミドルシュート。GKがはじいたところにオフサイドラインギリギリで猛然とダッシュした櫻川ソロモンが詰めた。

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そして試合はこの直後にタイムアップ。互いにチャンスを作った一戦は、決め切って、守り切ったセレッソが結果的に3-0の大差で京都を下した。試合後は、「誰か一人というより集団でコレクティブに戦った結果、攻守両面で良いパフォーマンスができました。クラブにとって素晴らしい1日になったと思います」とチームを称えたアーサー パパス監督。今季初の3得点に今季初のホーム90分勝利。さらに本間の“J1初ゴール”に石渡の“J1初アシスト”と、初もの尽くしで“ハナサカ初陣”を飾った。

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2点目をアシストした石渡はセレッソ大阪西U-15、U-18出身。「ハナサカという言葉はセレッソにとって大事な意味を持ちます。それがスタジアム名に入ったことは嬉しいです」と話す。試合ごとに成長を続ける2120歳。ここから無限の可能性を秘めている。「ヤンマーハナサカスタジアムで90分、戦えて、強度を出し続けられるプレーヤーになりたい。自分もトップチームの選手を見て育ったので、次は僕らが魅せる番。育成年代の子どもたちに夢を与えたり、『あの選手、凄い』と思われるような選手になりたいです」と目を輝かせた。

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また、セレッソ大阪U-12、西U-15、U-18と生粋のアカデミー育ちである中島元彦は、この日が27歳の誕生日。ヤンマーハナサカスタジアムの初陣と重なり、勝利で飾ったことについて、「セレッソとの縁を感じることができて、良かったです」と笑顔を見せた。「ハナサカ」という言葉にも特別な思いを抱いている。「小さい頃からハナサカクラブに支えてもらいました。遠征の時にハナサカクラブさんへ感謝のメッセージをビデオで撮ったこともありますし、『この遠征(費)はハナサカクラブが出してくれているんやで』と言われたこともありました。当時は何のことか分からなかったのですが、大人になって(その意味が)分かりました」としみじみ話した。「もっとみんなに『楽しい』と思ってもらえるサッカーをしていきたい。やっぱり小さい子どもは上手い選手に目が行きがちですし、自分も『あの選手は上手いなー』と思って見ていたので、自分もそう思ってもらえるようなプレーをしていきたいです」と“ハナサカ初陣”で決意を新たにした。

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試合にも勝利し、大成功に終わった「未来を咲かせよう。『ヤンマーハナサカスタジアム』記念マッチ」『未来を咲かせよう。「ヤンマーハナサカスタジアム」記念マッチ』。ヤンマー、セレッソ大阪、サポーターが一体となって作り上げた忘れられない1日となった。ただし、これはまだスタートに過ぎない。

「ヤンマーハナサカスタジアムでプレーしたかったです」と話す柿谷さん、ハナサカクラブ1期生の丸橋さんら先輩たちが作り上げてきたセレッソ大阪を現在は中島や石渡らが継承し、さらにここから未来を託される選手たちへ歴史は紡がれていく。これからもヤンマーハナサカスタジアムは、ピッチで輝き、大きな花を咲かせる選手たちが躍動する舞台となり続ける。サッカーのすばらしさや挑戦することの大切さ、価値を発信しながら「セレッソ×ヤンマー」は強い一体感のもと、歩み続けていく。

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記事:小田尚史 写真提供:(C)三浦彩乃