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GOALが選ぶ今季のプレミアリーグベストイレブン:リヴァプールが独占、マンチェスター・シティからは選出なし

GOAL

プレミアリーグのシーズン閉幕まで、もうまもなく。もちろん、まだ大事なチャンピオンズリーグ出場権獲得争いは残っているが、リヴァプールは冬の中断期間頃から追随するチームを大きく引き離した後、一度も後退することなく、すでにチャンピオンとしての地位を確固たるものにしている。

したがって、リヴァプールがGOALの選ぶプレミアリーグの年間ベストイレブンに最も多くの選手(4人)を送り込んだことは驚くべきことではない。一方、ペップ・グアルディオラ監督のマンチェスター・シティはタイトル防衛に失敗したため、誰も選出されていない。

その一方、2024-25シーズンに驚きをもたらしてくれたフラム、ブレントフォード、ノッティンガム・フォレストの選手たちには高い評価が与えられてしかるべきだろう。

GK:マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト)

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ベルギー代表の長身のセルスは、初めてイングランドにやってきたニューカッスルでは全く活躍できず、チャンピオンシップで1シーズンのみプレーした後、売却されることとなった。しかし、昨年シティ・グラウンドに移籍して以降、ノッティンガム・フォレストで素晴らしい活躍を続けている。

実際、ヌーノ・エスピーリト・サント監督のチームは、この33歳の選手がいなければトップ5に近づくことさえできなかっただろう。セルスはプレミアリーグで最も多くの無失点試合を記録しており、さらに72.15%という、ずば抜けたセーブ率を誇っている。

RB:トレント・アレクサンダー=アーノルド(リヴァプール)

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アレクサンダー=アーノルドのリヴァプールでのキャリアがこのように刺々しく終わろうとしていることは残念でならない。ユルゲン・クロップ元監督の下ではチームの成功に欠かせない選手であったし、今シーズンのアルネ・スロット監督の下でのタイトル獲得にも、そうだった。

この右サイドバックは、デビッド・ベッカムのようなパスレンジを誇っており、6アシストを記録し、4月末のレスター戦では決勝点を決めるなど、3得点を挙げた。

CB:ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル)

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アーセナルがプレミアリーグの首位を走るリヴァプールを追っていくという一抹の希望は、4月初旬にガブリエウが重傷を負ってシーズン中の復帰が絶望となった瞬間に、ほぼ消えたと言えるだろう。

ガナーズは、この素晴らしいブラジル代表センターバックの不在により、無失点試合を続けるのに大いに苦労することとなった。ガブリエウは再び、ただの恐るべきマンマークの選手でなく、セットプレーでも真の脅威であることを示したのだった。

CB:フィルジル・ファン・ダイ(リヴァプール)

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今シーズンが何よりも証明したことは、フィルジル・ファン・ダイクがプレミアリーグで最も圧倒的なDFであり続けていることであった。

チームを鼓舞し、圧倒的なキャプテンであるファン・ダイクは、アーリング・ハーランドのようなワールドクラスのFWと対峙しても、信じがたいほどの余裕を持って対応し続けている。また、空中戦でも依然として圧倒的な存在感を示しており、ウェストハム戦で試合終了直前に印象的な決勝点を挙げ、その力を証明してみせた。

LB:アントニー・ロビンソン(フラム)

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今シーズン、アシスト数が2 桁に達した選手は6 人しかいない。驚くべきことに、そのうちのひとりがロビンソンで、このアメリカ代表左サイドバックは、マルコ・シウヴァ監督が率いる素晴らしいフラムというチームで、信じられないほど効果的にチャンスを生みだす力を発揮している。

27歳のロビンソンは、リヴァプールとの試合でモハメド・サラーに対して2度にわたり特に印象的なプレーを見せており、その優れた守備力もこのリストに加わるに値する。

CM:ライアン・フラーフェンベルフ(リヴァプール)

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リヴァプールのファンは、マルティン・スビメンディ獲得に失敗したことに大きな失望を感じたが、アルネ・スロット監督には、フラーフェンベルフをボールの扱いに長けた守備の選手に育成するという計画を立て、その計画は完璧に成功した。

このオランダ代表選手は、新しい役割の中で驚異的な活躍を見せており、その証拠に、タイトルを獲得したチームにおいて、他のチームメイトの誰よりも最も多いボール奪取数を誇っている。

CM:アレクシス・マクアリスター(リヴァプール)

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リヴァプールの中盤の要であるマクアリスターは、プレミアリーグの他の選手たちとは比べ物にならないほど激しいプレーをする。

この多才なアルゼンチン代表選手は、相手選手を執拗に激しくマークし続け、タイトル争いの終盤ではいくつかの重要な得点も決めるなど、活躍を続けた。総合的に見て、今シーズンの最優秀選手賞の候補にふさわしい選手である。

AM:コール・パーマー(チェルシー)

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このイングランド代表選手は、シーズン後半の4カ月間、得点を挙げることはできなかったものの、相手守備陣を苦しめ続けた。

執筆時点で、パーマーはブルーノ・フェルナンデスに次ぐチャンス創出数を誇っており、まったく安定感を欠くチェルシーにおいて23得点に直接関与している。

RW:モハメド・サラー(リヴァプール)

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今シーズンのプレミアリーグで最も優れた選手であり、イングランドのトップリーグ史上でも最も優れた選手のひとりである。

リヴァプールのエジプト代表のキングは、得点とアシストの両方でリーグトップを記録し、数多くの記録に並んだり更新したりしてきた。彼がいなければレッズはタイトルを獲得できなかっただろう。そして、だからこそ、クラブは32歳の彼に新たな契約を提示したのであった。

CF:アレクサンデル・イサク(ニューカッスル)

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その驚異的なスピードと決定力で、このスウェーデン代表選手はますますティエリ・アンリと比較されるようになっている。これはプレミアリーグのFWにとって究極の賛辞である。

イサクは、ニューカッスルがチャンピオンズリーグ復帰を確実にしつつある最大の要因であり、1試合を残して、1シーズンでのゴール数ですでに自己最多を更新している。

LW:ブライアン・ムベウモ(ブレントフォード)

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このリストでは、ムベウモを右サイドではなく左サイドに配置せざるを得なかった。これは、彼をオールスター選出に組み込むためであり、ヨーロッパの大会への出場の可能性をブレントフォードにもたらした選手を外すわけにはいかない。

このカメルーン代表選手はサラーとイサクに次いで多くの得点に関与しており、ブレントフォードがチャンピオンシップに属していた時代を除けば、初めて1シーズンで2桁得点を記録した。