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【注目チーム】ルノーが伝統のブランドに名称変更…さらなる浮上を狙う仏の名門|アルピーヌ|F1

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2021-03-12 Ocon Alpine F1 Formula 1 Getty Images

歴史

アルピーヌの前身、ルノーはこれまで何度もF1への参入と撤退を繰り返している。初参入となった1977年の際は、当時は画期的だったターボエンジンを導入し、のちのワールドチャンピオンであるアラン・プロストを擁して好成績を残したが、車体開発の遅れ、プロストの移籍によって競争力を失い、1985年に一時撤退を余儀なくされる。

それから4年後の1989年には、エンジンサプライヤーとして再びF1界に復帰し、ウィリアムズ、リジェ、ベネトンなどのチームにエンジンを供給。復帰当時はホンダエンジン全盛の時代だったが、1992年にはウィリアムズがコンストラクターズタイトルを獲得すると、1997年まで6シーズン連続でルノーのパワーユニット搭載チームがコンストラクターズタイトルに輝く黄金期を迎えた。しかし絶頂期のさなか、会社全体が経営不振に陥ったことで、1997年に2度目の撤退を発表することになる。

状況が変化した2001年、ルノーはベネトンを買収し、ワークスチームとしてF1に復帰。2005年にはフェルナンド・アロンソが、当時5連覇中のミハエル・シューマッハ(フェラーリ)を破り、悲願のコンストラクターズタイトルとドライバーズタイトル獲得を達成した。

翌年もダブルタイトルを連覇し、強豪チームとして一目置かれる存在となったが、2008年のシンガポールGPでの「クラッシュゲート」が発覚。スポンサーの離脱など厳しい状況に置かれ、2010年にチームを売却して、ワークスチームとして2度目の挑戦を終えた。

再びワークスチームとして参戦へ

チーム売却後もエンジンサプライヤーとしてF1に関わり続けたルノーは、供給先であるレッドブルのダブルタイトル4連覇(2010~2013)を後押しし、自動車メーカーとしての存在感を発揮し続けた。

そして2016年、ルノーのワークスチームが前身となるロータスチームを再買収する形で3度目となるワークス参戦を表明。2020シーズン限りでルノーからフランス伝統のブランドであるアルピーヌへと名称を変えることとなった。

2020年の成績

2020-11-07 Ricciardo Hamilton Formula 1 F1

新型コロナウイルスの影響に伴い、開幕戦が7月に後ろ倒しとなる未曾有のシーズンとなったが、開幕前から2021シーズンのシートに動きが散見された。

2020年5月12日、セバスチャン・ベッテルのフェラーリ離脱が決まり、その2日後にはカルロス・サインツがフェラーリへと移籍することが内定。そしてサインツの穴埋め役としてダニエル・リカルドがマクラーレンへと2021シーズンから加わることが決まった。

7月に入り、ルノーは来季からフェルナンド・アロンソが加わることを公式発表。アロンソは2009シーズン以来のルノー(現アルピーヌ)出戻りという形に。

迎えた2020シーズン、ルノーはマクラーレン、レーシング・ポイントとともにコンストラクターズ3位を争う位置で競う展開となった。すでにルノーでの最終シーズンが確定しているリカルドが気を吐き、2度表彰台に立った。エミリア・ロマーニャGPの表彰式では、優勝したルイス・ハミルトンとともにシューイで祝福するという一幕も。

また、リカルドに比べて上位進出回数の少なかったオコンも波乱含みの第16戦サクヒールGPでは終盤に2位を走行し、初の表彰台を経験している。

コンストラクターズ争いとしては、第12戦のエミリア・ロマーニャGP終了時点で一時的に年間3位まで浮上したものの、終盤戦はマクラーレンとレーシング・ポイントがし烈なデッドヒートを繰り広げ、ルノーは結果としてコンストラクターズ5位でシーズンを終えた。

2021シーズン、ルノーはアルピーヌへと名称を変えて参戦。チームカラーもイエローからトリコロールへ変わり、ドライバーズラインナップも元王者アロンソ&オコンのセットに。新たなシーズンへと挑むことになった。

ドライバー

フェルナンド・アロンソ

2021-03-12 Alonso Alpine F1 Formula 1

1981年7月29日生まれ|スペイン国籍|ミナルディ(2001)、ルノー(2003~2006)、マクラーレン(2007)、ルノー(2008~2009)、フェラーリ(2010~2014)、マクラーレン(2015~2018)、アルピーヌ(2021)

通算成績(2020年終了時点)

  • 出走/312回 
  • 優勝/32回 
  • PP/22回 
  • FL/23回
  • ドライバーズタイトル/2回(2005、2006)

※2019、2020シーズンはF1での出走なし

エステバン・オコン

2021-03-12 Ocon Alpine F1 Formula 1

1996年9月17日生まれ|フランス国籍|マノー(2016)、フォース・インディア(2017~2018)、レーシング・ポイント(2018)、ルノー(2020)、アルピーヌ(2021)

通算成績(2020年終了時点)

  • 出走/67回 
  • 優勝/0回 
  • PP/0回 
  • FL/0回

2020年の成績

  • 年間:62ポイント/12位 
  • 優勝/0回
  • PP/0回
  • FL/0回
レース名 決勝順位
第1戦オーストリアGP 8位
第2戦シュタイアーマルクGP Ret.
第3戦ハンガリーGP 14位
第4戦イギリスGP 6位
第5戦70周年記念GP 7位
第6戦スペインGP 13位
第7戦ベルギーGP 5位
第8戦イタリアGP 8位
第9戦トスカーナGP Ret.
第10戦ロシアGP 7位
第11戦アイフェルGP Ret.
第12戦ポルトガルGP 8位
第13戦エミリア・ロマーニャGP Ret.
第14戦トルコGP 11位
第15戦バーレーンGP 9位
第16戦サクヒールGP 2位
第17戦アブダビGP 9位

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チーム・ドライバー

日程・番組表

  レース フリー走行・予選 決勝
第1戦 バーレーンGP 3月26日(金) ~27日(土) 3月28日(日)
第2戦 エミリア・ロマーニャGP 4月16日(金) ~17日(土) 4月18日(日)
第3戦 ポルトガルGP 4月30日(金) ~5月1日(土) 5月2日(日)
第4戦 スペインGP 5月7日(金) ~ 8日(土) 5月9日(日)
第5戦 モナコGP 5月20日(木) ~22日(土) 5月23日(日)
第6戦 アゼルバイジャンGP 6月4日(金) ~5日(土) 6月6日(日)
第7戦 フランスGP 6月18日(金) ~ 19日(土) 6月20日(日)
第8戦 シュタイアーマルクGP 6月25日(金) ~26日(土) 6月27日(日)
第9戦 オーストリアGP 7月2日(金) ~ 3日(土) 7月4日(日)
第10戦 イギリスGP 7月16日(金) ~ 17日(土) 7月18日(日)
第11戦 ハンガリーGP 7月30日(金) ~31日(土) 8月1日(日)
第12戦 ベルギーGP 8月27日(金) ~28日(土) 8月29日(日)
第13戦 オランダGP 9月3日(金) ~ 4日(土) 9月5日(日)
第14戦 イタリアGP 9月10日(金) ~ 11日(土) 9月12日(日)
第15戦 ロシアGP 9月24日(金) ~25日(土) 9月26日(日)
第16戦 トルコGP 10月1日(金) ~ 2日(土) 10月3日(日)
第17戦 日本GP 10月8日(金) ~ 9日(土) 10月10日(日)
第18戦 アメリカGP 10月22日(金) ~ 23日(土) 10月24日(日)
第19戦 メキシコGP 10月29日(金) ~ 30日(土) 10月31日(日)
第20戦 サンパウロGP 11月12日(金) ~ 13日(土) 11月14日(日)
第21戦 オーストラリアGP 11月19日(金) ~ 20日(土) 11月21日(日)
第22戦 サウジアラビアGP 12月3日(金) ~ 4日(土) 12月5日(日)
第23戦 アブダビGP 12月10日(金) ~ 11日(土) 12月12日(日)

F1の視聴方法

DAZNでは2021年もF1™に加えて、F2、F3の全レースが配信予定。さらにF1™各グランプリの予選、決勝時にはオリジナル番組『F1 ZONE』が配信される。メインフィード、オンボードカメラ、タイムフィード、ドライバートラッカーの4つのフィードを一つの画面で見ることができる画期的な番組だ。

毎週水曜日には、新コンテンツ「WEDNESDAY F1 TIME」が配信される。コース紹介や各コーナーの攻略法を交えたレースプレビュー、レース後に注目のF1ドライバー、角田裕毅選手がレースを振り返る。

また、各グランプリ後の金曜日には、未公開映像を交えながら、F1™中継の解説を務める小倉茂徳氏と田中健一氏が、ビハインド・ザ・シーンで各レースを振り返る『F1 LAB(ラボ)』が配信され、レース以外の日でもF1™に触れることができる。

DAZNの月額料金は1,925円 (税込)。加入後は1ヶ月の無料体験期間がある。登録方法は以下の通り:

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