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【注目チーム】進捗著しい急浮上チーム…元王者ベッテルを迎えて上位争いを見据える|アストンマーティン|F1

2020-06-26 Formula 1 F1 Racing Point Getty Images

歴史

2021シーズンより、アストンマーティンのチーム名でF1へと参戦。イギリス伝統メーカーの名がF1へと戻ることになった。なお、前進はレーシング・ポイントであり、その名称に変わってから3年も経っていない。だがこのチームの系譜を辿ると、2000年以降は何度も買収によってオーナーやチーム名が変わった歴史を持っている。

1991年に誕生したジョーダン・グランプリが2005年でその歴史にピリオドを打ち、2006年にはミッドランドF1、2007年にはスパイカーF1、2008年にはフォース・インディアと名前と体制が変わった。2018年途中、同チームが財政難に陥ったことで破産手続きを開始し、同年夏にカナダ人実業家のローレンス・ストロール氏率いるグループへの売却が決まった。2019年からチームの名称がレーシング・ポイントとなり、現在に至っている。

フォース・インディア時代から在籍7シーズン目を迎えるぺレスは、前身時代に5回の3位表彰台を獲得しており、大黒柱としてチームを引っ張っている。また当時から、パワフルなメルセデスのパワーユニットを生かした車体づくりを進めており、アゼルバイジャンGPやベルギーGPなど、ロングストレートのある高速サーキットで結果を残してきた。2020年はプレシーズン段階から、2019シーズンのメルセデスを空力デザインをモチーフとしたような新シャシーを発表。だがこれが後に模倣としてコンストラクターズポイントが15点引かれる罰則を科されてしまった。

なお、オーナーのランス・ストロールは2020年、イギリスの自動車メーカーであるアストンマーティンの株式を取得した影響で、2021年からチーム名がレーシング・ポイントからアストンマーティンへと変わることになった。

アストンマーティンはこれまでレッドブルとのパートナーシップを結んでいたが、2020シーズン終了とともに解除となった。なお、コンストラクターとしてアストンマーティンの復活は2年間のみの活動となった1960年以来、実に61年ぶりの復活となる。

2020年の成績

2014年から在籍するセルジオ・ぺレスと、オーナーであるローレンス・ストロールの実子、ウイリアムズから加わったランス・ストロールのラインナップとしては2シーズン目となった。

ペレスはレーシングポイントのポテンシャルを引き出す走りを見せ、序盤からメルセデス、レッドブルに続く速さを披露。とりわけ圧巻だったのは第16戦サクヒールGPだった。オープニングラップで接触により順位を最後尾まで下げるも、ここから次々にオーバーテイク。終盤に再びトップに立つと、そのままトップでチェッカーを受けた。ペレスにとってはキャリア190戦目で待望の初優勝、これは史上最遅記録となった。

だが一方でペレスは2020シーズン限りでレーシング・ポイントからの離脱が早々に決まり、後任にはフェラーリで6季戦ったセバスチャン・ベッテルが2021年からシートに収まることとなった。

もうひとりのドライバー、ランス・ストロールも2020シーズンは非凡な才能を見せた。トルコGPでは新しい舗装路面で各マシンがコントロールに苦しむ中、予選はウェットコンディションとなった。そんな難しい路面状況でストロールは抜群のセンスを見せ、初のポールポジションを獲得。決勝でも路面が乾く中盤まではラップリーダーとしてファステストラップを連発しながらレースを先導した。結果的にシーズン11位に終わったストロールだったが、2021シーズンは同僚にベッテルを迎えてどのような戦いを見せてくれるのか、注目したいところだ。

ドライバー

セバスチャン・ベッテル

2020-09-24 Vettel F1 Formula 1

1987年7月3日生まれ|ドイツ国籍|BMWザウバー(2007)、トロ・ロッソ(2007~2008)、レッドブル(2009~2014)、フェラーリ(2015~2020)、アストンマーティン(2021)

通算成績(2020年終了時点)

  • 出走/258回 
  • 優勝/53回 
  • PP/57回 
  • FL/38回
  • ドライバーズタイトル/4回(2010、2011、2012、2013)

2020年の成績

  • 年間:33ポイント/13位 
  • 優勝/0回
  • PP/0回
  • FL/0回
レース名 決勝順位
第1戦オーストリアGP 10位
第2戦シュタイアーマルクGP Ret.
第3戦ハンガリーGP 6位
第4戦イギリスGP 10位
第5戦70周年記念GP 12位
第6戦スペインGP 7位
第7戦ベルギーGP 13位
第8戦イタリアGP Ret.
第9戦トスカーナGP 10位
第10戦ロシアGP 13位
第11戦アイフェルGP 11位
第12戦ポルトガルGP 10位
第13戦エミリア・ロマーニャGP 12位
第14戦トルコGP 3位
第15戦バーレーンGP 13位
第16戦サクヒールGP 12位
第17戦アブダビGP 14位

ランス・ストロール

2020-07-22 Formula 1 F1 Stroll

1998年10月29日生まれ|カナダ国籍|ウィリアムズ(2017~2018)、レーシング・ポイント/アストンマーティン(2019~)

通算成績(2020年終了時点)

  • 出走/79回
  • 優勝/0回
  • PP/1回
  • FL/0回

2020年の成績

  • 年間:75ポイント/11位
  • 優勝/0回
  • PP/1回
  • FL/0回
レース名 決勝順位
第1戦オーストリアGP Ret.
第2戦シュタイアーマルクGP 7位
第3戦ハンガリーGP 4位
第4戦イギリスGP 9位
第5戦70周年記念GP 6位
第6戦スペインGP 4位
第7戦ベルギーGP 9位
第8戦イタリアGP 3位
第9戦トスカーナGP Ret.
第10戦ロシアGP Ret.
第11戦アイフェルGP 欠場
第12戦ポルトガルGP Ret.
第13戦エミリア・ロマーニャGP 13位
第14戦トルコGP 9位
第15戦バーレーンGP Ret.
第16戦サクヒールGP 3位
第17戦アブダビGP 10位

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チーム・ドライバー

日程・番組表

  レース フリー走行・予選 決勝
第1戦 バーレーンGP 3月26日(金) ~27日(土) 3月28日(日)
第2戦 エミリア・ロマーニャGP 4月16日(金) ~17日(土) 4月18日(日)
第3戦 未定 4月30日(金) ~5月1日(土) 5月2日(日)
第4戦 スペインGP 5月7日(金) ~ 8日(土) 5月9日(日)
第5戦 モナコGP 5月21日(金) ~22日(土) 5月23日(日)
第6戦 アゼルバイジャンGP 6月4日(金) ~5日(土) 6月6日(日)
第7戦 カナダGP 6月11日(金) ~ 12日(土) 6月13日(日)
第8戦 フランスGP 6月25日(金) ~26日(土) 6月27日(日)
第9戦 オーストリアGP 7月2日(金) ~ 3日(土) 7月4日(日)
第10戦 イギリスGP 7月16日(金) ~ 17日(土) 7月18日(日)
第11戦 ハンガリーGP 7月30日(金) ~31日(土) 8月1日(日)
第12戦 ベルギーGP 8月27日(金) ~28日(土) 8月29日(日)
第13戦 オランダGP 9月3日(金) ~ 4日(土) 9月5日(日)
第14戦 イタリアGP 9月10日(金) ~ 11日(土) 9月12日(日)
第15戦 ロシアGP 9月24日(金) ~25日(土) 9月26日(日)
第16戦 シンガポールGP 10月1日(金) ~ 2日(土) 10月3日(日)
第17戦 日本GP 10月8日(金) ~ 9日(土) 10月10日(日)
第18戦 アメリカGP 10月22日(金) ~ 23日(土) 10月24日(日)
第19戦 メキシコGP 10月29日(金) ~ 30日(土) 10月31日(日)
第20戦 サンパウロGP 11月12日(金) ~ 13日(土) 11月14日(日)
第21戦 オーストラリアGP 11月19日(金) ~ 20日(土) 11月21日(日)
第22戦 サウジアラビアGP 12月3日(金) ~ 4日(土) 12月5日(日)
第23戦 アブダビGP 12月10日(金) ~ 11日(土) 12月12日(日)

F1の視聴方法

DAZNでは2021年もF1™全レース配信予定。またメインフィード、オンボードカメラ、ドライバーズ・トラッカー、ライブタイミングを一つの画面で見ることができるオリジナル番組「F1 ZONE」や、「F1 LAB(ラボ)」といったコンテンツを配信。さらにレース後にはハイライト映像が配信され、また2週間見逃し配信が視聴可能だ。 また、F1™以外にもJリーグ、欧州サッカー、プロ野球など多彩なスポーツコンテンツを楽しむことができる。

DAZNの月額料金は1,925円 (税込)。加入後は1ヶ月の無料体験期間がある。登録方法は以下の通り:

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