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【注目ドライバー】マクラーレン加入のダニエル・リカルド…再びGPウイナーになれるか|マクラーレン|F1

2020-10-21 Ricciardo Renault Formula 1 F1 Getty Images

経歴

母国を離れヨーロッパで武者修行

イタリア系移民の子としてオーストラリア西部のパースで生まれ、9歳からカートで腕を磨いたダニエル・リカルドは、2006年に活動の拠点をヨーロッパに移し、本格的にF1を目指して挑戦を始めた。

2006年以降はフォーミュラ・BMWやフォーミュラ・ルノーを舞台に経験を積んだリカルドは、2008年からレッドブル・ジュニアチームに加わり、一気にF1への距離を縮めた。すると翌2009年にはイギリスF3を大差で制し、その活躍が認められ2010年からトロ・ロッソのテストドライバーを務めることになった。

トロ・ロッソのテストドライバーとしての活動とともにフォーミュラ・ルノー3.5 シリーズでもレースを続けていた2011年に、F1デビューのチャンスが訪れる。レッドブルがHRTのシートを買い上げる形で、リカルドに出走機会が与えられたのである。第9戦イギリスGPでデビューを果たし、シーズン後半にはチームメイトに引けを取らない速さを披露した。

トロ・ロッソからレッドブルへ

2012年はシーズン開幕からトロ・ロッソのドライバーとして参戦。翌2013年も同様に中位ながら安定した走りで評価を高めたリカルドは、2013年限りで引退した同郷のマーク・ウェバーの後任として、ついにレッドブルのシートを獲得した。

競争力のあるマシンを手に入れた2014年に、ついにF1初優勝の瞬間が訪れた。第7戦のカナダGPで予選6番手からスタートしたリカルドは、ブレーキトラブルを抱えながらもコース上でライバルたちを抜き去り、見事トップチェッカーを受けた。その後の第11戦ハンガリーGP・第12戦ベルギーGPは連勝して、シーズン3勝・表彰台8回というキャリアハイの成績を残した。また、チームのエースであったセバスチャン・ベッテルを上回るリザルトを残したことで、その才能を誰もが認める存在になった。

翌2015年は未勝利に終わったものの、2016年には、21戦中20戦入賞・全戦完走という非常に安定したパフォーマンスでチームをけん引し、第5戦からチームメイトになった伸び盛りのマックス・フェルスタッペンとのコンビで、第16戦マレーシアGPでは1-2フィニッシュを達成。自身は2度目のランキング3位に入った。

また、第12戦ドイツGPの表彰台では、自らの靴にシャンパンを注いで飲むという「シューイ」というオーストラリアの祝い方を披露。プレゼンターや他のドライバーも巻き込み、ちょっとしたブームにもなった。

2季ルノーを経て、2021年からマクラーレンへ

2017年以降、フェルスタッペンをチームのエースとして扱うレッドブルの方針が徐々に強まるなかでも奮闘したリカルド。第8戦アゼルバイジャンGPで勝利を挙げると、翌年の第6戦モナコGPではポールトゥウィンを飾るなど、随所にその実力を発揮していた。

この年はランキング5位で終え、2018年は中国GP、モナコGPで2勝をマークしたが、シーズン終盤にルノーと2年契約を結んだことを電撃発表。5季在籍したレッドブルを去り、ルノーへと新天地を求めることになった。

ルノーはなかなか上位争いに加わることが難しい状況下だったが、リカルドはその中でも8度の入賞をマーク。2019年は54ポイントを手にしてシーズン9位で終えている。

そして2020年5月14日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開幕戦が後ろ倒しになる中、リカルドが2021年からマクラーレンに移籍することが発表された。同じタイミングでマクラーレンのカルロス・サインツがフェラーリに行くと公表されており、複数のチームによる玉突き移籍が実現した。

2020年のルノーはマクラーレン、レーシング・ポイントとともにコンストラクターズ3番手を争う位置にいたが、結果的にコンストラクターズ年間5位に終わった。リカルド本人は2度表彰台に立ち、ファステストラップも2度マーク。ドライバーズランキングでは年間5位となった。

そしてルノーでの2シーズンを経て、リカルドはマクラーレンへと新天地を求めることに。マクラーレンは2021シーズンから再びメルセデスのパワーユニットを搭載することになっており、優勝争いに食い込めるのかどうかが焦点となる。経験豊富なリカルドの存在も、チームにとって大きなプラスとなるはずだ。

プロフィール

ダニエル・リカルド

1989年7月1日生まれ|オーストラリア国籍|HRT(2011)、トロ・ロッソ(2012~2013)、レッドブル(2014~2018)、ルノー(2019~2020)、マクラーレン(2021~)

通算成績(2020年終了時点)

  • 出走/188回 
  • 優勝/7回 
  • PP/3回 
  • FL/15回
チーム名 勝利数 年間成績
2011年 HRT 0勝 27位
2012年 トロ・ロッソ 0勝 18位
2013年 トロ・ロッソ 0勝 14位
2014年 レッドブル 3勝 3位
2015年 レッドブル 0勝 8位
2016年 レッドブル 1勝 3位
2017年 レッドブル 1勝 5位
2018年 レッドブル 2勝 6位
2019年 ルノー 0勝 9位
2020年 ルノー 0勝 5位

2020年の成績

  • 年間:119ポイント/5位 
  • 優勝/0回
  • PP/0回
  • FL/2回
レース名 決勝順位
第1戦オーストリアGP Ret.
第2戦シュタイアーマルクGP 8位
第3戦ハンガリーGP 8位
第4戦イギリスGP 4位
第5戦70周年記念GP 14位
第6戦スペインGP 11位
第7戦ベルギーGP 4位
第8戦イタリアGP 6位
第9戦トスカーナGP 4位
第10戦ロシアGP 5位
第11戦アイフェルGP 3位
第12戦ポルトガルGP 9位
第13戦エミリア・ロマーニャGP 3位
第14戦トルコGP 10位
第15戦バーレーンGP 7位
第16戦サクヒールGP 5位
第17戦アブダビGP 7位

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チーム・ドライバー

日程・番組表

  レース フリー走行・予選 決勝
第1戦 バーレーンGP 3月26日(金) ~27日(土) 3月28日(日)
第2戦 エミリア・ロマーニャGP 4月16日(金) ~17日(土) 4月18日(日)
第3戦 未定 4月30日(金) ~5月1日(土) 5月2日(日)
第4戦 スペインGP 5月7日(金) ~ 8日(土) 5月9日(日)
第5戦 モナコGP 5月21日(金) ~22日(土) 5月23日(日)
第6戦 アゼルバイジャンGP 6月4日(金) ~5日(土) 6月6日(日)
第7戦 カナダGP 6月11日(金) ~ 12日(土) 6月13日(日)
第8戦 フランスGP 6月25日(金) ~26日(土) 6月27日(日)
第9戦 オーストリアGP 7月2日(金) ~ 3日(土) 7月4日(日)
第10戦 イギリスGP 7月16日(金) ~ 17日(土) 7月18日(日)
第11戦 ハンガリーGP 7月30日(金) ~31日(土) 8月1日(日)
第12戦 ベルギーGP 8月27日(金) ~28日(土) 8月29日(日)
第13戦 オランダGP 9月3日(金) ~ 4日(土) 9月5日(日)
第14戦 イタリアGP 9月10日(金) ~ 11日(土) 9月12日(日)
第15戦 ロシアGP 9月24日(金) ~25日(土) 9月26日(日)
第16戦 シンガポールGP 10月1日(金) ~ 2日(土) 10月3日(日)
第17戦 日本GP 10月8日(金) ~ 9日(土) 10月10日(日)
第18戦 アメリカGP 10月22日(金) ~ 23日(土) 10月24日(日)
第19戦 メキシコGP 10月29日(金) ~ 30日(土) 10月31日(日)
第20戦 サンパウロGP 11月12日(金) ~ 13日(土) 11月14日(日)
第21戦 オーストラリアGP 11月19日(金) ~ 20日(土) 11月21日(日)
第22戦 サウジアラビアGP 12月3日(金) ~ 4日(土) 12月5日(日)
第23戦 アブダビGP 12月10日(金) ~ 11日(土) 12月12日(日)

F1の視聴方法

DAZNでは2021年もF1™全レース配信予定。またメインフィード、オンボードカメラ、ドライバーズ・トラッカー、ライブタイミングを一つの画面で見ることができるオリジナル番組「F1 ZONE」や、「F1 LAB(ラボ)」といったコンテンツを配信。さらにレース後にはハイライト映像が配信され、また2週間見逃し配信が視聴可能だ。 また、F1™以外にもJリーグ、欧州サッカー、プロ野球など多彩なスポーツコンテンツを楽しむことができる。

DAZNの月額料金は1,925円 (税込)。加入後は1ヶ月の無料体験期間がある。登録方法は以下の通り:

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