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【2021】新たな試みも実施される注目のF1イギリスGP…母国で王者ハミルトンは巻き返せるのか|開催日程・放送予定

読了時間 7分
2020-07-16 Silverstone Formula 1 F1 British 2019 Getty Images

2020シーズンのF1は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、7月上旬に開幕戦を迎え、12月中旬の第17戦アブダビGPで最終戦を迎えるという未曾有のシーズンとなった。

翌2021年のF1も3月にオーストラリアで開幕する予定だったが、昨今の感染症事情によりオーストラリアでの実施は11月へとスライドになり、7月に入ってオーストラリアGPは2021年の開催断念が発表された。まだスケジュールは変動の可能性があるが、現状では1シーズンあたり過去最多グランプリ数となる、全23戦で世界を転戦する予定となっている。

F1第10戦 イギリスGP 概要

第9戦オーストリアGPはマックス・フェルスタッペンが自身初の3連勝を達成し、モナコGPから続くレッドブル勢の5連勝という形で幕を閉じた。

F1第10戦イギリスGPでは、試験的に新たなフォーマットが採用される。果たしてここでもレッドブルが主役を演じるのか。それとも、新たな展開が待ち構えているのだろうか。

F1は近年、グランプリのある週末をよりエキサイティングなものにするために様々な可能性を模索してきた。その結果、今シーズン採用されることになったのが、史上初の試みとなる「スプリント予選レース」の導入だ。これは金曜日に従来の予選、土曜日にスプリント予選レースを行うことで、日曜日の決勝を含め3日間全てにおいて熱のこもった戦いをファンに届けることができる、というのが狙い。

通常、F1は距離にして305kmを超える最小周回数で争われるが、スプリント予選レースではこれが100kmになり、タイヤ交換の義務もない。スプリント予選の勝者には3ポイントが与えられ、さらに日曜日の決勝をポールポジションでスタートできる。

通常より短い距離でノンストップの全開バトルが見られるのか、あるいはよりポイントを得られる決勝を見据え温存する車が現れるのか展開は読めない。チームやドライバーによってその戦略は変わると見られるが、この新たなフォーマットがタイトルレース、ひいては今後のF1界にどのような影響をもたらすのか興味深いところだ。

9レースの終了時点でレッドブルとメルセデスの差は44ポイント、フェルスタッペンとルイス・ハミルトンの差は32ポイントと開いている。これは仮に次のグランプリでハミルトンが優勝し、フェルスタッペンがノーポイントに終わったとしても順位が逆転することのない決定的な差だ。これ以上離されることがあれば、メルセデスの8連覇の夢は大きく遠のくことだろう。

現在フェルスタッペンが3連勝、レッドブルが5連勝とメルセデスにとっては苦しい時期が続いている。この新たなフォーマットでの戦いをきっかけに、現状を好転させられるか。さらに、ハミルトンにとっては母国イギリスでのグランプリ。ここで反撃の狼煙を上げ、再びタイトルレースにおいて存在感を取り戻したいという思いは強いだろう。最大14万人に達すると見られる地元ファンの歓声をバックに、ハミルトンが燃えないはずはない。

ここ5戦は圧倒的と言っていいほどに強さを見せたレッドブル。さらに差を広げるのか、それともメルセデスの反撃が始まるのか。追う者、追われる者の構図が逆転した今季のF1。そこに新フォーマットの採用が加わるイギリスGPは、レーサーにとってもモータースポーツファンにとっても新たな刺激となるだろう。

レース開催日程・DAZN配信予定

配信予定 配信内容 実況・解説
7月16日(金)
19:30
フリー走行
1回目
解:小倉茂徳
解:田中健一
7月16日(金)
23:00
公式予選
 
解:小倉茂徳
実:笹川裕昭
7月17日(土)
20:00
フリー走行
2回目
解:小倉茂徳
解:田中健一
7月17日(土)
23:00
スプリント予選レース 解:中野信治 実:笹川裕昭
7月18日(日)
23:00
決勝
F1ゾーン:決勝
解:中野信治
実:笹川裕昭

その他レース日程

サーキット(シルバーストン)

2021-07-15 Silverstone Formula 1 F1 British

第10戦の舞台シルバーストンはF1最初のグランプリ、1950年の第1戦が行われた歴史あるサーキットとして知られる。

かつてはロングストレートの多い長高速レースで知られたイギリスGPだったが、大改修を経てテクニカルなコーナーも複数設けられ、近年は様々な要素が盛り込まれたテクニカルなグランプリとなった。

その中でも最大の見どころはやはりDRSを用いたオーバーテイクポイントで、第1セクターにあるターン5からターン6にかけての直線。そして第3セクターのターン14、ターン15の間にあるロングストレートだ。その他のターンでも仕掛けのタイミングを見極めてチャレンジするケースも散見されるだけに、要所で白熱したバトルが展開されることになるだろう。また、イギリスGPは雨天になるケースも多く、天候や路面状況の変化を見越した戦略が求められることになる可能性も。

コースの成り立ち

1948年に開業したシルバーストンはもともと飛行場を活用したサーキットであり、アップダウンはほとんどなく、平坦であることから風の影響を受けやすい。F1がスタートした1950年頃は星型のレイアウトで、ほぼ全区間がハイスピードとなるコースだった。現在のレイアウトに大きく近づいたのは1991年の大改修で、中高速のテクニカルな特色を持つコースへと変貌を遂げた。

2020年 イギリスGP 順位・結果

 

2020-08-02 British F1 Formula 1 Hamilton Mercedes 

2020年決勝

オープニングラップでアレクサンダー・アルボンとケビン・マグヌッセンが接触し、1周目でセーフティーカー導入となる。

6周目から再開し、ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスの順でレースは進行。ハミルトンはそこから独走体制を築いていく。

ダニール・クビアトが12周目に突如スピンしたことから、多くのマシンがここでハードタイヤへと交換する。

このままメルセデスがワン・ツーかと思われた50周目、突如ボッタスの左フロントタイヤがパンクし、ターン1付近からスロー走行でピットに戻ったため、ボッタスは大きく順位を落とした。

マックス・フェルスタッペンがこの状況を受けてタイヤを交換し、ファステストラップを狙いに出る。

すると今度はトップ走行中のハミルトンがファイナルラップのセクター1で、ボッタスと同様に左フロントがパンクしてしまう。ハミルトンはそのままスロー走行を強いられたが、なんとかホームストレートまで戻ってきてトップチェッカーを受けた。

フェルスタッペンは最後、猛追を見せたもののハミルトンには約6秒及ばず、逆転優勝を逃す形に。もし終盤にピットインしていなかったら優勝していたのはフェルスタッペンだったとして、レッドブル陣営の戦略に批判の声もあった。

結果としてファステストラップこそ逃したものの、ハミルトンが予選ポールから決勝でもトップで25ポイントを手にする結果となった。

2位フェルスタッペン、3位シャルル・ルクレールが表彰台に上がっている。

関連記事

チーム・ドライバー

日程・番組表

  レース フリー走行・予選 決勝
第1戦 バーレーンGP 3月26日(金) ~27日(土) 3月28日(日)
第2戦 エミリア・ロマーニャGP 4月16日(金) ~17日(土) 4月18日(日)
第3戦 ポルトガルGP 4月30日(金) ~5月1日(土) 5月2日(日)
第4戦 スペインGP 5月7日(金) ~ 8日(土) 5月9日(日)
第5戦 モナコGP 5月20日(木) ~22日(土) 5月23日(日)
第6戦 アゼルバイジャンGP 6月4日(金) ~5日(土) 6月6日(日)
第7戦 フランスGP 6月18日(金) ~ 19日(土) 6月20日(日)
第8戦 シュタイアーマルクGP 6月25日(金) ~26日(土) 6月27日(日)
第9戦 オーストリアGP 7月2日(金) ~ 3日(土) 7月4日(日)
第10戦 イギリスGP 7月16日(金) ~ 17日(土) 7月18日(日)
第11戦 ハンガリーGP 7月30日(金) ~31日(土) 8月1日(日)
第12戦 ベルギーGP 8月27日(金) ~28日(土) 8月29日(日)
第13戦 オランダGP 9月3日(金) ~ 4日(土) 9月5日(日)
第14戦 イタリアGP 9月10日(金) ~ 11日(土) 9月12日(日)
第15戦 ロシアGP 9月24日(金) ~25日(土) 9月26日(日)
第16戦 トルコGP 10月1日(金) ~ 2日(土) 10月3日(日)
第17戦 日本GP 10月8日(金) ~ 9日(土) 10月10日(日)
第18戦 アメリカGP 10月22日(金) ~ 23日(土) 10月24日(日)
第19戦 メキシコGP 10月29日(金) ~ 30日(土) 10月31日(日)
第20戦 サンパウロGP 11月12日(金) ~ 13日(土) 11月14日(日)
第21戦 未定 11月19日(金) ~ 20日(土) 11月21日(日)
第22戦 サウジアラビアGP 12月3日(金) ~ 4日(土) 12月5日(日)
第23戦 アブダビGP 12月10日(金) ~ 11日(土) 12月12日(日)

F1の視聴方法

DAZNでは2021年もF1™に加えて、F2、F3の全レースが配信予定。さらにF1™各グランプリの予選、決勝時にはオリジナル番組『F1 ZONE』が配信される。メインフィード、オンボードカメラ、タイムフィード、ドライバートラッカーの4つのフィードを一つの画面で見ることができる画期的な番組だ。

毎週水曜日には、新コンテンツ「WEDNESDAY F1 TIME」が配信される。コース紹介や各コーナーの攻略法を交えたレースプレビュー、レース後に注目のF1ドライバー、角田裕毅選手がレースを振り返る。

また、各グランプリ後の金曜日には、未公開映像を交えながら、F1™中継の解説を務める小倉茂徳氏と田中健一氏が、ビハインド・ザ・シーンで各レースを振り返る『F1 LAB(ラボ)』が配信され、レース以外の日でもF1™に触れることができる。

DAZNの月額料金は1,925円 (税込)。加入後は1ヶ月の無料体験期間がある。登録方法は以下の通り:

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