DAZN News

【2021】第2戦エミリア・ロマーニャGP…イモラでの2年連続開催が急きょ決定|開催日程・放送予定

2020-11-07 Ricciardo Hamilton Formula 1 F1 Getty Images

2020シーズンのF1は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、7月上旬に開幕戦を迎え、12月中旬の第17戦アブダビGPで最終戦を迎えるという未曾有のシーズンとなった。

翌2021年のF1も3月にオーストラリアで開幕する予定だったが、昨今の感染症事情によりオーストラリアでの実施は11月へとスライドになり、第2戦予定だったバーレーンが繰り上がりで開幕戦に設定された。まだ開催について不明瞭なグランプリを残しているものの、全23戦で世界を転戦する予定となっている。

F1第2戦エミリア・ロマーニャGP 概要

エミリア・ロマーニャGPは2020年、第13戦としてイタリアのイモラ・サーキットにて行われた。2020年のシーズンは感染症の事情もあり、欧州での転戦により2006年以来となるイモラでのF1開催となった。

2020年だけで、イタリアでのF1開催はモンツァ(第8戦イタリアGP)、ムジェロ(第9戦トスカーナ・フェラーリ1000GP)に続き、3レース目のグランプリとなった。

そして2021年は開幕戦がオーストラリア、第2戦バーレーン、第3戦中国の予定でカレンダーが組まれたものの、1月12日にオーストラリアGPが11月に後ろ倒しされることに。第2戦予定のバーレーンが開幕戦に繰り上がり、そこからアジアラウンドではなく、欧州へと主戦場を移してイタリアでF1第2戦を迎える運びに。

コースの成り立ち

イモラは1953年に完成。反時計回りに周回するコースで、当初は高速コースとしての特性が際立っていた。

1974年にバリアンテ・アルタ、1981年にはアクア・ミネラリとシケインが追加された一方で、ホームストレートを通過後左へと緩やかにカーブするタンブレロは、高速コーナーという側面を持つことから、レース中のクラッシュも散見された。

1987年にはネルソン・ピケが予選で事故を起こし、1989年にはゲルハルト・ベルガーがクラッシュしてマシンが炎上するという事態に。1992年にはリカルド・パトレーゼもこの区間でアクシデントから負傷している。

そして1994年のサンマリノGP予選ではタンブレロを抜けた先にあるヴィルヌーブコーナーでローランド・ラッツェンバーガーが事故死。決勝ではタンブレロのコンクリートウォールにアイルトン・セナが激突し、2日連続で死亡事故が起こってしまう。1994年の同レースは“F1史上最大の悲劇”や“呪われた週末”と称され、モータースポーツにおける安全面の重要性が今一度見直される転機となった。

1995年からはタンブレロコーナー、ヴィルヌーブコーナーに低速のカーブが設けられ、高速サーキットとしての特性は薄まった。その後2006年までサンマリノGPは開催されたが、2007年よりイモラは老朽化に伴う改修工事に入り、この年以降F1のカレンダーから外れてしまう。

2016年にはモンツァのF1開催契約が切れる見通しから、イモラは今一度F1開催を目指して立ち上がったものの、モンツァの契約更新が決まり、イモラのF1開催は見送られることとなった。そして2020年は新型コロナウイルスによる未曾有の事態に伴い、1国2レース開催が不可という条件が適応外に。2020年第13戦エミリア・ロマーニャGPの舞台として、実に14年ぶりとなるF1開催となった。

レース開催日程・DAZN配信予定

第2戦エミリア・ロマーニャGP / アウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ/イモラ・サーキット

配信予定 配信内容 実況・解説
2021年4月16日(金)
 
フリー走行
1回目
解説&実況:未定
2021年4月16日(金)
 
フリー走行
2回目
解説&実況:未定
2021年4月17日(土)
 
フリー走行
3回目
解説&実況:未定
2021年4月17日(土)
 
予選
F1ゾーン:予選
解説&実況:未定
2021年4月18日(日)
 
決勝
F1ゾーン:決勝
解説&実況:未定

サーキット(イモラ・サーキット)

2020-10-28 Imola 13 Formula 1 F1

サーキット1周の長さは4.909kmで、ターンは19まで存在。周回数は63となる。

かつては高速サーキットとして知られたイモラだが、前述のとおり不幸なアクシデントを受け、1990年代半ばからは短い直線とシケインを組み合わせた特性のコースとなった。要所でのブレーキング、そしてバンピーな縁石に乗り上げないコース取りなどがポイントとなる。

イモラは伝統的に抜きどころが少ないサーキットでもあり、その傾向は14年ぶりのF1開催となった2020年も同様だった。それだけに予選時のグリッド順、そしてトラフィックを避けるタイヤ交換のタイミングなど、各チームの戦略性が大きく問われることになる。また、コース上での接近戦が多発するため、決勝ではセーフティーカーが入る可能性も十分にある。

DRS区間はホームストレートに設定されており、最終コーナーのバリアンテバッサからホームストレート、そしてタンブレロシケインへの飛び込みが最大の仕掛けどころとなる。

2020年 エミリア・ロマーニャGP順位・結果

第13戦として行われたエミリア・ロマーニャGPはバルテリ・ボッタス、ルイス・ハミルトン、マックス・フェルスタッペン、そして4番手にピエール・ガスリーという順番でオープニングラップを終える。

だが4番グリッドのガスリーは4位走行中の8周目にラジエーターのトラブルでリタイアを余儀なくされる。ホンダのパワーユニットで駆った偉大な先輩、アイルトン・セナがこの世を去ったサーキットに伴い、セナのデザインを模したスペシャルヘルメットで同レースに挑んだものの、早々にレースを終えた。

フェルスタッペン18周目、ボッタス19周目と立て続けにピットでタイヤ交換に入るも、ハミルトンはそのままロングランを敢行。すると30周目にバーチャルセーフティーカーが入り、トップのハミルトンは絶好のタイミングでハードタイヤに履き替え、難なくトップのままコースへ復帰した。

51周目、2番手に浮上していたフェルスタッペンが突如タイヤバーストでスピンしてしまい、そのままリタイアとなった。ここで再びピットストップのタイミングとなり、ワン・ツーのメルセデス勢はソフトに交換した。リカルドが3番手に上がり、残り6周の再スタート直後、7番手のダニール・クビアトがアレクサンダー・アルボン、セルジオ・ペレス、シャルル・ルクレールを次々に抜き、4番手にジャンプアップした。

レースはそのままフィニッシュチェッカーとなり、ハミルトン、ボッタス、リカルド、クビアトの順番で決着した。

メルセデスのワン・ツー、そして3位には同シーズン2度目の表彰台となるリカルドが入り、ポディウムでは祝福のシューイを披露。ハミルトンもリカルドのシューズを手に取って付き合うが、軽く口をつけてからリカルドにかけた。本人は後に「やっぱりシューイは無理だ」と述べている。

なおこの第13戦終了時点で、4レースを残してメルセデスは2020年のコンストラクターズタイトルを決め、2014シーズンからの7連覇を勝ち取った。

順位・結果(決勝)

順位 ドライバー チーム TIME PTS
1 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:28:32.430 26
2 バルテリ・ボッタス メルセデス +5.783 18
3 ダニエル・リカルド ルノー +14.320 15
4 ダニール・クビアト アルファタウリ +15.141 12
5 シャルル・ルクレール フェラーリ +19.111 10
6 セルジオ・ペレス レーシング・ポイント +19.652 8
7 カルロス・サインツ マクラーレン +20.230 6
8 ランド・ノリス マクラーレン +21.131 4
9 キミ・ライコネン アルファロメオ +22.224 2
10 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ +26.398 1
11 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ +27.135  
12 セバスチャン・ベッテル フェラーリ +28.453  
13 ランス・ストロール レーシング・ポイント +29.163  
14 ロマン・グロージャン ハース +32.935  
15 アレクサンダー・アルボン レッドブル +57.284  
Ret. ジョージ・ラッセル ウィリアムズ    
Ret. マックス・フェルスタッペン レッドブル    
Ret. ケビン・マグヌッセン ハース    
Ret. エステバン・オコン ルノー    
Ret. ピエール・ガスリー アルファタウリ    

関連記事

チーム・ドライバー

日程・番組表

  レース フリー走行・予選 決勝
第1戦 バーレーンGP 3月26日(金) ~27日(土) 3月28日(日)
第2戦 エミリア・ロマーニャGP 4月16日(金) ~17日(土) 4月18日(日)
第3戦 ポルトガルGP 4月30日(金) ~5月1日(土) 5月2日(日)
第4戦 スペインGP 5月7日(金) ~ 8日(土) 5月9日(日)
第5戦 モナコGP 5月21日(金) ~22日(土) 5月23日(日)
第6戦 アゼルバイジャンGP 6月4日(金) ~5日(土) 6月6日(日)
第7戦 カナダGP 6月11日(金) ~ 12日(土) 6月13日(日)
第8戦 フランスGP 6月25日(金) ~26日(土) 6月27日(日)
第9戦 オーストリアGP 7月2日(金) ~ 3日(土) 7月4日(日)
第10戦 イギリスGP 7月16日(金) ~ 17日(土) 7月18日(日)
第11戦 ハンガリーGP 7月30日(金) ~31日(土) 8月1日(日)
第12戦 ベルギーGP 8月27日(金) ~28日(土) 8月29日(日)
第13戦 オランダGP 9月3日(金) ~ 4日(土) 9月5日(日)
第14戦 イタリアGP 9月10日(金) ~ 11日(土) 9月12日(日)
第15戦 ロシアGP 9月24日(金) ~25日(土) 9月26日(日)
第16戦 シンガポールGP 10月1日(金) ~ 2日(土) 10月3日(日)
第17戦 日本GP 10月8日(金) ~ 9日(土) 10月10日(日)
第18戦 アメリカGP 10月22日(金) ~ 23日(土) 10月24日(日)
第19戦 メキシコGP 10月29日(金) ~ 30日(土) 10月31日(日)
第20戦 サンパウロGP 11月12日(金) ~ 13日(土) 11月14日(日)
第21戦 オーストラリアGP 11月19日(金) ~ 20日(土) 11月21日(日)
第22戦 サウジアラビアGP 12月3日(金) ~ 4日(土) 12月5日(日)
第23戦 アブダビGP 12月10日(金) ~ 11日(土) 12月12日(日)

F1の視聴方法

DAZNでは2021年もF1™全レース配信予定。またメインフィード、オンボードカメラ、ドライバーズ・トラッカー、ライブタイミングを一つの画面で見ることができるオリジナル番組「F1 ZONE」や、「F1 LAB(ラボ)」といったコンテンツを配信。さらにレース後にはハイライト映像が配信され、また2週間見逃し配信が視聴可能だ。 また、F1™以外にもJリーグ、欧州サッカー、プロ野球など多彩なスポーツコンテンツを楽しむことができる。

DAZNの月額料金は1,925円 (税込)。加入後は1ヶ月の無料体験期間がある。登録方法は以下の通り:

  1. DAZN  にアクセスし、登録ページへ
  2. 登録フォームに必要項目(氏名、メールアドレス、支払情報)を入力すれば登録完了、1ヶ月無料体験がスタート
  3. DAZNアプリをテレビ、タブレット、スマホにダウンロードすれば視聴開始できる

関連記事

最新ニュース