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【2022】ヨーロッパでの初戦はイモラ開催、第4戦エミリア・ロマーニャGP|開催日程・放送予定

読了時間 12分
2021-04-21 Verstappen Hamilton F1 Formula 1 Getty Images


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2021シーズンのF1は新型コロナウイルスの影響もあり、日本やシンガポール、カナダ、オーストラリアなどでの開催が断念する運びに。それでも全世界を転戦し、全22レースを消化した。

迎えた2022年もF1は世界じゅうを転戦する見通し。もちろん昨今の感染症事情によりスケジュールについては変動の可能性もあるが、現状では1シーズンあたり過去最多グランプリ数となる、全23戦で行われる予定となっている。

F1第4戦エミリア・ロマーニャGP 概要

中東2連戦とオーストラリアでの激闘を経て、F1は戦いの舞台をヨーロッパに移す。

ここまでグランプリを席巻するフェラーリは、意気揚々と母国イタリアに凱旋。大勢のティフォシが見つめる中で、再びレースの主役を演じることができるだろうか。また、今季初のスプリントレースが採用されるフォーマットも注目ポイントのひとつ。見どころ満載のエミリア・ロマーニャGPを解説していこう。

前戦のオーストラリアGPでは、フェラーリのシャルル・ルクレールがシーズン2勝目を挙げた。ポールポジションスタートから一度もトップの座を奪われることなく、ファステストラップも記録するというグランドスラムを達成する完勝劇だった。フェラーリは近年の不振を払拭し、名門復活を印象付けた格好だ。新世代のF1マシンにおいては、フェラーリが一歩リードしているのは間違いないだろう。

一方、唯一これに対抗できる可能性を感じさせるのがレッドブルだが、オーストラリアではマックス・フェルスタッペンが痛恨となる今季2度目のリタイアを喫した。昨季王者はポイントランキングで現在6位に甘んじており、ルクレールとの差はすでに46ポイントまで開いた。シーズンは始まったばかりとは言え、これ以上離されればタイトル争いに響いてくるのは間違いないだろう。コンストラクターズでもフェラーリは2位メルセデスとの間に39ポイントの差を築いている。ここまで完走率50%と信頼性に問題を抱えるレッドブルは、現在3位。対抗しうる速さはあるだけに、問題点の改善が急務だ。フェラーリの母国GPであるエミリア・ロマーニャGPでも勝利を許せば、一気に独走態勢に入られる可能性もあるだろう。

例年スペインGPでの開催が多かったヨーロッパでの初戦は、昨年からエミリア・ロマーニャGPがその役割を担っている。ヨーロッパで開催されるグランプリは、本来各チームとも本拠地に近いためアップデートを持ち込みやすい。しかし、今季のエミリア・ロマーニャGPではスプリントレースが行われるため、通常のフォーマットよりもパーツを評価できるセッションが少ない。よって、アップデートを行うか否かは、各チームによって判断が分かれている。この方向性の違いが場合によっては、勢力図に何らかの変化をもたらすかもしれない。

スプリントレースはタイヤ交換義務のない100kmの短距離レースだ。また、今季は上位8名までポイントが与えられ、勝者には8ポイントが入る。本戦以外でのポイント獲得は、後々のタイトル争いで大きく利いてくることになりそうだ。

さらに決勝のスターティンググリッドもスプリントレースの結果により決する。各チームはどのような戦略でヨーロッパ初戦、そしてスプリントレースを含むグランプリに臨むのか。注目のエミリア・ロマーニャGPが始まる。

コースの成り立ち

イモラは1953年に完成。反時計回りに周回するコースで、当初は高速コースとしての特性が際立っていた。

1974年にバリアンテ・アルタ、1981年にはアクア・ミネラリとシケインが追加された一方で、ホームストレートを通過後左へと緩やかにカーブするタンブレロは、高速コーナーという側面を持つことから、レース中のクラッシュも散見された。

1987年にはネルソン・ピケが予選で事故を起こし、1989年にはゲルハルト・ベルガーがクラッシュしてマシンが炎上するという事態に。1992年にはリカルド・パトレーゼもこの区間でアクシデントから負傷している。

そして1994年のサンマリノGP予選ではタンブレロを抜けた先にあるヴィルヌーブコーナーでローランド・ラッツェンバーガーが事故死。決勝ではタンブレロのコンクリートウォールにアイルトン・セナが激突し、2日連続で死亡事故が起こってしまう。1994年の同レースは“F1史上最大の悲劇”や“呪われた週末”と称され、モータースポーツにおける安全面の重要性が今一度見直される転機となった。

1995年からはタンブレロコーナー、ヴィルヌーブコーナーに低速のカーブが設けられ、高速サーキットとしての特性は薄まった。その後2006年までサンマリノGPは開催されたが、2007年よりイモラは老朽化に伴う改修工事に入り、この年以降F1のカレンダーから外れてしまう。

2016年にはモンツァのF1開催契約が切れる見通しから、イモラは今一度F1開催を目指して立ち上がったものの、モンツァの契約更新が決まり、イモラのF1開催は見送られることとなった。そして2020年は新型コロナウイルスによる未曾有の事態に伴い、1国2レース開催が不可という条件が適応外に。2020年第13戦エミリア・ロマーニャGPの舞台として、実に14年ぶりとなるF1開催となった。

イモラでのF1レースは2020年に続き2021年は第2戦として、2022年は第4戦として3年連続の開催が実現となった。

レース開催日程・DAZN配信予定

第4戦エミリア・ロマーニャGP / アウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ/イモラ・サーキット

配信予定 配信内容 実況・解説
2022年4月22日(金)
 
フリー走行
1回目
解説:小倉茂徳 実況:笹川裕昭
2022年4月22日(金)
 
予選 解説:柴田久仁夫 実況:笹川裕昭
2022年4月23日(土)
 
フリー走行
2回目
解説:小倉茂徳 田中健一
2021年4月23日(土)
 
スプリントレース 解説:中野信治 実況:サッシャ
2021年4月24日(日)
 
決勝 解説:中野信治 実況:サッシャ

サーキット(イモラ・サーキット)

2020-10-28 Imola 13 Formula 1 F1

サーキット1周の長さは4.909kmで、ターンは19まで存在。周回数は63となる。

かつては高速サーキットとして知られたイモラだが、前述のとおり不幸なアクシデントを受け、1990年代半ばからは短い直線とシケインを組み合わせた特性のコースとなった。要所でのブレーキング、そしてバンピーな縁石に乗り上げないコース取りなどがポイントとなる。

イモラは伝統的に抜きどころが少ないサーキットでもあり、その傾向は14年ぶりのF1開催となった2020年も同様だった。それだけに予選時のグリッド順、そしてトラフィックを避けるタイヤ交換のタイミングなど、各チームの戦略性が大きく問われることになる。また、コース上での接近戦が多発するため、決勝ではセーフティーカーが入る可能性も十分にある。

DRS区間はホームストレートに設定されており、最終コーナーのバリアンテバッサからホームストレート、そしてタンブレロシケインへの飛び込みが最大の仕掛けどころとなる。

2021年 エミリア・ロマーニャGP順位・結果

2021-04-21 Verstappen Hamilton Norris F1 Formula 1

第2戦として行われたエミリア・ロマーニャGPは、レース前から小雨交じりの天候で、多くのドライバーがインターミディエイトを選択。ピエール・ガスリー、エステバン・オコン、ミック・シューマッハ、ニキータ・マゼピンの4台がウェットを選択することとなった。

レースはスタート直後のターン1で3番グリッドのマックス・フェルスタッペンがトップに躍り出た。だが1周目の途中でニコラス・ラティフィがニキータ・マゼピンとの接触でウォールへと激突し、セーフティーカー導入となる。最後尾20番手スタートの角田裕毅はこの時点で14番手まで一気にジャンプアップした。

ラティフィのマシン除去により、7周目からレース再開となった。そこからトップのフェルスタッペンは2番手ハミルトンを突き放してトップを独走。

一方でウェットタイヤのガスリーは徐々にポジションを落とし、14周目には同僚角田がガスリーを抜いて13番手に順位を上げる。

ここから1位フェルスタッペンと2位ハミルトンだけが他より2~3秒ほど速い周回でラップを重ねていく。

22周目に入り、セバスチャン・ベッテルが全車初のドライとなるミディアムタイヤへと履き替える。角田も27周目にミディアムへと変更した。ここから次々にドライタイヤへと変えていく。フェルスタッペン28周目、ハミルトン29周目にドライタイヤへと変えるが、1位2位の順番は変わらず。

その直後の31周目、トラフィックを抜こうとしたハミルトンがターン7で濡れた路面に乗り、コースオフ。タイヤバリアに接触してしまう。ハミルトンはフロントウイングを大きく壊し、順位を大きく落としてコースへと戻った。

一方でターン2ではボッタスとジョージ・ラッセルが接触して両者クラッシュ&リタイア。この直後、34周目にレースは赤旗中断を余儀なくされた。この段階で角田はポイント圏内の10位まで浮上している。

現地時間16:25のレース再開となり、キミ・ライコネンがセーフティーカー時のコースオフにより順位を9番手に上げていた角田だったが、再開直後ターン2のタンブレロシケインでコースオフしてポジションを15位まで落としてしまう。

そこからフェルスタッペン、ランド・ノリス、シャルル・ルクレールの順番でレースは進んだ。38周目に4位走行のセルジオ・ペレスは、コースオフして順位を14番手に落としてしまう。

フェルスタッペンは2番手以下を大きく離してトップを独走し、そのままフィニッシュチェッカーを受けた。レッドブル&フェルスタッペンは今季初優勝。2番手はレース再開後に順位を大きく上げたハミルトン。3位表彰台にはノリスが上がった。

4番手以下はルクレール、サインツ、ダニエル・リカルド、ランス・ストロール、ガスリー、キミ・ライコネン、エステバン・オコンの順番となった。

角田裕毅は13番手でフィニッシュチェッカーを受けた。ターン9のトラックリミットを数回違反したことにより、5秒ペナルティを受けたが、後ろを走っていたセバスチャン・ベッテルが終盤にリタイア(完走扱い)したため、そのまま13位フィニッシュ。第1戦に続いての2戦連続の入賞とはならなかった。

■第2戦エミリア・ロマーニャGP結果
1/マックス・フェルスタッペン/レッドブル/2:02:34.598
2/ルイス・ハミルトン/メルセデス/+22.000
3/ランド・ノリス/マクラーレン/+23.702
4/シャルル・ルクレール/フェラーリ/+25.579
5/カルロス・サインツ/フェラーリ/+27.036
6/ダニエル・リカルド/マクラーレン/+51.220
7/ランス・ストロール/アストンマーティン/+51.909
8/ピエール・ガスリー/アルファタウリ/+52.818
9/キミ・ライコネン/アルファロメオ/+64.773
10/エステバン・オコン/アルピーヌ/+65.704
11/フェルナンド・アロンソ/アルピーヌ/+66.561
12/セルジオ・ペレス/レッドブル/+67.151
13/角田裕毅/アルファタウリ/+73.184
14/アントニオ・ジョビナッツィ/アルファロメオ/+1 LAP
15/セバスチャン・ベッテル/アストンマーティン/+1 LAP
16/ミック・シューマッハ/ハース/+1 LAP
17/ニキータ・マゼピン/ハース/+2 LAPS
Ret./バルテリ・ボッタス/メルセデス/+32 LAPS
Ret./ジョージ・ラッセル/ウィリアムズ/+32 LAPS
Ret./ニコラス・ラティフィ/ウィリアムズ/+62 LAPS

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チーム・ドライバー

日程・番組表

  レース フリー走行・予選 決勝
第1戦 バーレーンGP 3月18日(金) ~19日(土) 3月20日(日)
第2戦 サウジアラビアGP 3月25日(金) ~26日(土) 3月27日(日)
第3戦 オーストラリアGP 4月8日(金) ~4月9日(土) 4月10日(日)
第4戦 エミリア・ロマーニャGP 4月22日(金) ~ 23日(土) 4月24日(日)
第5戦 マイアミGP 5月6日(木) ~7日(土) 5月8日(日)
第6戦 スペインGP 5月20日(金) ~21日(土) 5月22日(日)
第7戦 モナコGP 5月27日(金) ~ 28日(土) 5月29日(日)
第8戦 アゼルバイジャンGP 6月10日(金) ~11日(土) 6月12日(日)
第9戦 カナダGP 6月17日(金) ~ 18日(土) 6月19日(日)
第10戦 イギリスGP 7月1日(金) ~ 2日(土) 7月3日(日)
第11戦 オーストリアGP 7月8日(金) ~9日(土) 7月10日(日)
第12戦 フランスGP 7月22日(金) ~23日(土) 7月24日(日)
第13戦 ハンガリーGP 7月29日(金) ~ 30日(土) 7月31日(日)
第14戦 ベルギーGP 8月26日(金) ~ 27日(土) 8月28日(日)
第15戦 オランダGP 9月2日(金) ~3日(土) 9月4日(日)
第16戦 イタリアGP 9月9日(金) ~ 10日(土) 9月11日(日)
第17戦 ロシアGP 9月23日(金) ~ 24日(土) 9月25日(日)
第18戦 シンガポールGP 9月30日(金) ~10月 1日(土) 10月2日(日)
第19戦 日本GP 10月7日(金) ~ 8日(土) 10月9日(日)
第20戦 アメリカGP 10月21日(金) ~ 22日(土) 10月23日(日)
第21戦 メキシコGP 10月28日(金) ~ 29日(土) 10月30日(日)
第22戦 サンパウロGP 11月11日(金) ~ 12日(土) 11月13日(日)
第23戦 アブダビGP 11月18日(金) ~ 19日(土) 11月20日(日)

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