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【2022】今季もスプリントレース実施のブラジル・インテルラゴス…日本時間未明決戦の第21戦サンパウロGP|開催日程・放送予定

読了時間 10分
2021-11-10 2019 Brazil Interlagos Circuit, Sao Paulo Circuit F1 Formula 1 Getty Images


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2021シーズンのF1は新型コロナウイルスの影響もあり、日本やシンガポール、カナダ、オーストラリアなどでの開催が断念する運びに。それでも全世界を転戦し、全22レースを消化した。

迎えた2022年は全23戦で実施される予定だったが、2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻を行ったことから、ロシアGPが開催中止に。その後代替開催を断念し、昨季と同様に全22戦で行われることが確定した。

F1第21戦サンパウロGP 概要

F1新時代が幕を開けた2022年シーズンも残すところあと2戦。過熱する2位以下の順位争いと記録のかかる一戦。次戦サンパウロGPで動きはあるのだろうか。

第20戦メキシコGPで今シーズン14勝目を挙げ、年間最多勝記録を更新したマックス・フェルスタッペン。ミハエル・シューマッハとセバスチャン・ベッテルが持つ記録を塗り替える史上最多の勝利数は、もはや止められるものがいない現状を映し出している。黄金時代を迎えたレッドブルとともに、フェルスタッペンがどこまでその記録を伸ばせるかに注目が集まる。

残り2戦で記録がかかっているドライバーはもう1人いる。それは昨年まで圧倒的な強さを誇っていたメルセデスのルイス・ハミルトンだ。7度のドライバーズ・チャンピオン獲得はシューマッハと並んで史上最多。さらに、デビューイヤ―から15年連続(2007年~2021年)で勝利を挙げており、こちらもシューマッハの記録(1992年~2006年)と並んでいる。

しかし、今季はレギュレーション変更によるマシンの不調で低調なシーズンを送っており、未だ1勝も挙げられていない。残り2戦どちらも優勝できなければ、この記録は途絶えてしまう。メルセデスは前戦メキシコGPで完全にレッドブルとフェラーリの間に割って入り、2番手として優勝争いを演じた。フェルスタッペンには及ばなかったものの、メルセデス復活を印象付ける走りを見せたハミルトンには期待を抱かずにはいられない。

復調の兆しを見せるメルセデスと対照的なのがフェラーリだ。前戦のメキシコGPではメルセデスの後塵を拝し、優勝争いから遠ざかった。カルロス・サインツは優勝したフェルスタッペンから58秒遅れの5位、シャルル・ルクレールは1分8秒差の6位と大苦戦。この結果により、ルクレールはセルジオ・ペレスにドライバーズ・ランキング2位の座を明け渡すことになった。サインツもハミルトンに逆転を許し総合6位に後退。いずれも5ポイント差以内であるため挽回は可能だが、接戦のため残り2戦は気が抜けない。

さらにコンストラクターズランキングでも現在2位を維持してはいるものの、メルセデスに40ポイントと迫られており、場合によっては3位転落の恐れもある。踏みとどまれるかどうか、フェラーリにとってはここが正念場となるだろう。

次戦サンパウロGPは今季最後のスプリントレースが行われる。獲得できる最大ポイント数も増えるため、これが僅差の順位争いにどう影響を及ぼすか気になるところだ。F1史上に残るであろう記録と、ひとつでも上の順位を手にするための譲れぬ思いが交錯するサンパウロGPは必見だ。

ブラジルGP(サンパウロGP)の成り立ち

2022-11-09 Senna 1991 Interlagos Brazil McLaren F1 Formula 1

ブラジル最大の都市・サンパウロに位置するインテルラゴス・サーキット(正式名称はアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)。1930年代にサーキットが建設され、1972年にエマーソン・フィッティパルディがブラジル人初のワールドチャンピオンに輝いたことで、翌年から正式に「ブラジルGP」としてF1カレンダーに組み込まれた。F1開催の大きなキッカケとなったフィッティパルディは、73年・74年と連勝。母国のファンを大いに喜ばせる走りを披露した。

1978年と1981~89年の期間は、別のサーキットで「ブラジルGP」が行われたが、1990年に再びインテルラゴス・サーキットでの開催が復活。91年には、アイルトン・セナが深刻なギアボックスのトラブルを抱えながらも母国での初優勝を飾り、ゴール後に歓喜のあまり泣き叫ぶ無線が印象的なシーンとして語られている。

2004年以降は、シーズン終盤戦にスケジュールが組み込まれたことで、何度もタイトル決定の舞台になった。なかでも劇的な展開となったのが2008年の最終戦となったレースだ。タイトル争いを繰り広げていたハミルトンは5位以上、マッサは優勝した上でハミルトンが6位以下になることがチャンピオン獲得の条件だった。

予選ではポールポジションを獲得し、母国GPで息巻くマッサは序盤からトップを快走するなか、ハミルトンはポイント圏内をキープ。最終ラップを迎えた時点でマッサが1位、ハミルトンが6位。そしてトップでチェッカーフラッグを受けたマッサはチャンピオン獲得を確信し、フェラーリのピット内も歓喜に包まれるなか、雨の降るセクター3では、失速した5位のティモ・グロックをハミルトンがオーバーテイク。その瞬間、タイトルの行方はハミルトンの手に渡り、史上最年少F1ワールドチャンピオン(当時)に輝くという、ドラマチックなレースとなった。

2020年は新型コロナウイルス感染症の流行により開催中止となったが、2021年は名称を「ブラジルGP」から「サンパウロGP」と変えて、実施となった。2022年もサンパウロGPの冠での開催となる。

レース開催日程・DAZN配信予定

第21戦 サンパウロGP / インテルラゴス・サーキット

日時 内容 解説・実況
11月12日(土)
0:30
フリー走行
1回目
解:田中健一
解:柴田久仁夫
11月12日(土)
4:00
予選 解:中野信治
実:サッシャ
11月13日(日)
0:30
フリー走行
2回目
解:中野信治
解:田中健一
11月13日(日)
4:30
スプリントレース 解:中野信治
実:サッシャ
11月14日(月)
3:00
決勝 解:中野信治
実:サッシャ

サーキットの特徴(インテルラゴス・サーキット)

2021-11-04 Brazil Interlagos Circuit, Sao Paulo Circuit F1 Formula 1

1周4.309kmと比較的短いこのコースは、フルスロットルで駆け抜けるセクター1とセクター3と、左右の低速コーナーが続くセクター2で構成されている。また、数少ない左回りのサーキットでもある。

DRSが使用できるメインストレートの先にある1・2コーナーは、ブラジルの英雄の名が冠され「エス・ド・セナ」と呼ばれており、そこが最大のオーバーテイクポイントになる。そのためにも全開区間の始まりにあたる12コーナーの立ち上がりを制することが、勝負の大きなキーポイントとなるだろう。

ターン3~4のDRS区間の争いも大きな見どころ。ここではかつてセバスチャン・ベッテル&シャルル・ルクレールが、フェラーリで同士討ちとなったことも。2021年はタイトルを争うルイス・ハミルトンvsマックス・フェルスタッペンがあわや衝突かとも思える接近戦を行った。

また、現地サンパウロは急な天候の変化がレース展開を狂わせることもあるため、チームは状況に応じた迅速な対応が求められる。

2021年サンパウロGPの結果

2021-11-15 Hamilton Verstappen Bottas Sao paulo F1 Formula 1

決勝では15番手スタートの角田裕毅のみがソフトタイヤをチョイス。それ以外19台はすべてミディアムタイヤでの第1スティントを選択した。

スタートでは2番グリッドのマックス・フェルスタッペンが1コーナーへトップで飛び込む。ポールスタートのバルテリ・ボッタスはターン4でミスもあり、結局セルジオ・ペレスにも抜かれて1周目を終える。最初のラップはレッドブルの1-2で終えた。

後方では10番手スタートのルイス・ハミルトンが次々にオーバーテイクを仕掛け、5周目には早くも3番手まで上がってきた。

角田裕毅は4周目のストレートエンドでランス・ストロールと接触し、フロントウイングを破損。ウイング交換とともにハードタイヤへとスイッチする。

すると6周目の途中、角田のウイングがターン1に落ちていることもあり、セーフティーカー導入となる。これでトップからレッドブル1-2、メルセデス3-4で間隔が一気に詰まった。

レースは10周目から再開となり、ミック・シューマッハがキミ・ライコネンとの接触でウイングを破損。デブリがコースに飛び散ったことから、今度は12周目にバーチャルセーフティーカーとなった。14周目の途中からグリーンライトとなる。この直後、角田にはターン1での飛び込み&接触について、10秒のタイムペナルティが確定と発表された。

18周目、ターン1の飛び込みで3番手ハミルトンが2番手セルジオ・ペレスを抜くも、次のDRSとなるターン4のストレートエンドでペレスが抜き返すデットヒートを展開。翌19周目のターン1で再びハミルトンがペレスを抜き、2番手に浮上した。

上位勢ではハミルトンが27周目にハードタイヤへと交換。その翌28周目にフェルスタッペンもピットインを行い、両者は第1スティントを終える。30周目にストロールのパーツがコース内に飛び散ったことから、再びバーチャルセーフティーカーに。この間にトップを走行していたボッタスはピットインを行い、4番手ペレスの前、3番手でコースに復帰している。

41周目の終わりにフェルスタッペンはハードからハードへとスイッチし、あとは最後の71周まで走り切る流れとなる。ハミルトンは43周目の終わりに入り、第3スティントのハードへとつなぐ。これでトップはフェルスタッペン、2位ハミルトンは約3秒後ろでコースに戻っている。

48周目にはフェルスタッペンとハミルトンの差が1秒以内でDRSに入り、ターン4ではそろってレースラインの外に。ここから両者の差は1秒前後を推移しながら、がっぷり四つの戦いが続く。そして59周目のターン4でハミルトンがついにフェルスタッペンをオーバーテイクし、トップに浮上した。

そこからはハミルトンがフェルスタッペンを10秒差まで突き放してトップで71周のフィニッシュチェッカーを受けた。ハミルトンはこれが2021年6勝目。ポイントリーダーのフェルスタッペンが2位となり、両者のポイント差は21から14に狭まった。

3位ボッタス、4位には終盤にファステストラップを獲得したペレスが入った。

5位シャルル・ルクレール、6位カルロス・サインツ、7位ピエール・ガスリー、8位エステバン・オコン、9位フェルナンド・アロンソ、10位ランド・ノリスまでがポイントを手にしている。

角田は接触や10秒加算のペナルティが響き、15位完走となった。

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チーム・ドライバー

日程・番組表

  レース フリー走行・予選 決勝
第1戦 バーレーンGP 3月18日(金) ~19日(土) 3月20日(日)
第2戦 サウジアラビアGP 3月25日(金) ~26日(土) 3月27日(日)
第3戦 オーストラリアGP 4月8日(金) ~4月9日(土) 4月10日(日)
第4戦 エミリア・ロマーニャGP 4月22日(金) ~ 23日(土) 4月24日(日)
第5戦 マイアミGP 5月6日(木) ~7日(土) 5月8日(日)
第6戦 スペインGP 5月20日(金) ~21日(土) 5月22日(日)
第7戦 モナコGP 5月27日(金) ~ 28日(土) 5月29日(日)
第8戦 アゼルバイジャンGP 6月10日(金) ~11日(土) 6月12日(日)
第9戦 カナダGP 6月17日(金) ~ 18日(土) 6月19日(日)
第10戦 イギリスGP 7月1日(金) ~ 2日(土) 7月3日(日)
第11戦 オーストリアGP 7月8日(金) ~9日(土) 7月10日(日)
第12戦 フランスGP 7月22日(金) ~23日(土) 7月24日(日)
第13戦 ハンガリーGP 7月29日(金) ~ 30日(土) 7月31日(日)
第14戦 ベルギーGP 8月26日(金) ~ 27日(土) 8月28日(日)
第15戦 オランダGP 9月2日(金) ~3日(土) 9月4日(日)
第16戦 イタリアGP 9月9日(金) ~ 10日(土) 9月11日(日)
第17戦 シンガポールGP 9月30日(金) ~10月 1日(土) 10月2日(日)
第18戦 日本GP 10月7日(金) ~ 8日(土) 10月9日(日)
第19戦 アメリカGP 10月21日(金) ~ 22日(土) 10月23日(日)
第20戦 メキシコGP 10月28日(金) ~ 29日(土) 10月30日(日)
第21戦 サンパウロGP 11月11日(金) ~ 12日(土) 11月13日(日)
第22戦 アブダビGP 11月18日(金) ~ 19日(土) 11月20日(日)

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