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【2022】昨季新設の超高速ジェッダ市街地コース…第2戦サウジアラビアGP|開催日程・放送予定

読了時間 11分
2021-12-04 Verstappen Saudi Arabia Jeddah Corniche Circuit, Jeddah Circuit F1 Formula 1 Getty Images


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2021シーズンのF1は新型コロナウイルスの影響もあり、日本やシンガポール、カナダ、オーストラリアなどでの開催が断念する運びに。それでも全世界を転戦し、全22レースを消化した。

迎えた2022年もF1は世界じゅうを転戦する見通し。もちろん昨今の感染症事情によりスケジュールについては変動の可能性もあるが、現状では1シーズンあたり過去最多グランプリ数となる、全23戦で行われる予定となっている。

F1第2戦サウジアラビアGP 概要

2021-12-02 Saudi Arabia Jeddah Corniche Circuit, Jeddah Circuit F1 Formula 1

新時代がついに幕を開けたF1。ようやくそれぞれの本当の現在地が明らかになってきた中、今週末には早くも第2戦サウジアラビアGPが開催される。

バーレーンで行われたシーズン開幕戦を通して、おぼろげながら今季のF1の勢力図が見えてきた。バーレーンでの週末で最も成功を収めたのは、何といってもフェラーリだ。昨季王者マックス・フェルスタッペンを寄せつけない速さでシャルル・ルクレールが優勝。カルロス・サインツJr.とともにフェラーリとして2019年以来のワンツーフィニッシュを達成し、名門復活を印象付けた。バーレーンではテストを含め安定した速さを見せ続けていたフェラーリだが、それはジェッダに行っても同じだろうか。シーズンを通してタイトル争いの主役でいられる実力があるのか、次戦で明らかになるだろう。

対照的に悪夢のような開幕戦となったのはレッドブルだ。昨季までの最大のライバルであるメルセデスが苦しむのを尻目に、終盤まではフェルスタッペンがルクレールに食らいついていた。しかし、セーフティカー明けの最終盤でフェルスタッペンがマシンの異常を訴えると徐々にスローダウンし、そのままリタイアとなった。

さらに痛いのはその後方を走っていたセルジオ・ペレスまでもがトラブルによりリタイアしたことで、そのままいけば手にしていたであろう大量のポイントを残り数周のところで全て失うことになってしまった。2021年のレッドブルがリタイアを喫したのは、クラッシュを除けば最終戦アブダビGPでのペレスの1回だけであり、今季は開幕戦ですでにその数を超えてしまった。

同じくレッドブル・パワートレインズのパワーユニットを搭載するアルファタウリのピエール・ガスリーもトラブルによるリタイアを喫している点も気がかりで、今季レッドブルのマシンがタイトル争いに耐えうる信頼性を備えているのかに注目が集まる。

ペースが上がらず苦しんでいたメルセデス勢は、レッドブルが抜けたポジションを埋めルイス・ハミルトンが3位表彰台を獲得。ジョージ・ラッセルも4位入賞と、しっかりポイントを稼いだのはさすがの一言。ただ、開幕戦ではメルセデスだけでなくメルセデスがパワーユニットを供給するマクラーレン、アストンマーティン、ウィリアムズが軒並み低調なパフォーマンスだったことは見過ごせない事実だ。昨季までの強さが鳴りを潜める現状を見れば、何かしらの問題を抱えているのは間違いなさそうだ。コンストラクターズタイトル8連覇中の絶対王者が、いつになく苦しむシーズンになる可能性は大いにありそうだ。

開幕戦では、強いフェラーリの復活というF1ファンにとって嬉しいトピックが見られた。角田裕毅も昨年の開幕戦からポジションを一つ上げ、8位でフィニッシュしている。真価の問われる2年目に期待を寄せるファンも多いことだろう。続くサウジアラビアGPは昨年初めて開催され、2021シーズンは第21戦として12月に行われた。約4カ月前に初代王者に輝いたハミルトンは、再びこの地で栄光を手にできるだろうか。すでに新たな時代へと突入したF1。

“史上最速の市街地サーキット”で繰り広げられる攻防は見逃せない。

サウジアラビアGPの成り立ち

2021-12-03 Tsunoda Yuki Alphatauri F1 Formula 1

紅海を望むサウジアラビア第2の都市・ジェッダに建設された「ジェッダ市街地コース」が、F1人気の高い中東の開催地として新たにカレンダーに加わった。これまでに多くのサーキット建設に携わったヘルマン・ティルケ氏による設計だが、これまでのものとは一線を画す特徴的なコースとなっている。

「ドライバーが挑戦したくなるようなサーキット」をテーマとしてデザインされており、サーキットの全長は6.147kmで2021年の全22戦中、2番目に長く、コーナー数は最多。しかし、多くのコーナーは全開もしくはブレーキを必要としない程度の緩やかなレイアウトになっており、1周の平均速度は時速252kmと予想される。これはイタリアGPが行われるモンツァに次ぐスピードで、「歴代最速の市街地レース」となるだろう。

高速コーナーの連続は、強烈なダウンフォースを持つ現代のF1マシンの特徴をいかんなく発揮できるため、猛スピードでコーナーを駆け抜ける迫力満点の走行にも注目だ。

また、ドライバーたちにとって難易度を高めるのが、市街地コース特有のガードレールだ。ランオフエリアはほとんどなく、ブラインドコーナーも多いため、一つのミスでリタイアになりかねない。そのため、決勝ではセーフティーカー出動によって、波乱のレース展開になる可能性も少なくないだろう。

レース開催日程・DAZN配信予定

第2戦 サウジアラビアGP / ジェッダ・コーニッシュ・サーキット

日時 内容 解説・実況
3月25日(金)
23:00~
フリー走行1回目
【F1 ZONE】
解説:小倉茂徳
解説:田中健一
3月26日(土)
2:00~
フリー走行2回目
【F1 ZONE】
解説:柴田久仁夫
解説:田中健一
3月26日(土)
23:00~
フリー走行3回目
【F1 ZONE】
解説:小倉茂徳
実況:サッシャ
3月27日(日)
2:00~
予選
【F1 ZONE】
解説:中野信治
実況:サッシャ
3月28日(月)
2:00~
決勝
【F1 ZONE】
解説:中野信治
実況:サッシャ

サーキットの特徴(ジェッダ・コーニッシュ・サーキット)

2021-10-27 Saudi Arabia Jeddah Corniche Circuit, Jeddah Circuit F1 Formula 1

6kmを超える全長に27のコーナー、3か所のDRS区間を持つ、他に類を見ない特徴的な市街地サーキットで行われるサウジアラビアGP。決勝は50周で行われる。

メインストレートの先にある左→右のシケインを抜けると、そこから左右に流れるようなカーブを繰り返してターン13へ。大きなヘアピンカーブを抜けると再び緩やかにコーナーが連続し、ターン19から22まではDRS区間になっており、アクセル全開で勢いよく駆け抜ける。左曲がりのほぼストレート区間であるターン25~26を通過して、最終コーナーで大きく曲がり、メインストレートに戻ってくる。

オーバーテイクを最重要課題に盛り込んだレイアウトでもあるが、エスケープゾーンが少なく、ミスがそのまま致命的なことにもなり得る。そのため、接触からすぐさまセーフティーカー入りという展開も十分に考えられるだろう。

2021年の結果

2021-12-06 Hamilton Verstappen F1 Formula 1

スタートでは大きな混乱もなく、ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス、マックス・フェルスタッペンと上位勢はグリッド順のままオープニングラップを終える。

レースは9周目の途中でミック・シューマッハがターン22でクラッシュし、すぐさまセーフティーカー導入へ。ハミルトンはここでピットインを行い、2番手ボッタスはスピードを落として3番手フェルスタッペンをブロックするような形にしてからピットに入る。

フェルスタッペンはそのままステイアウトとなったため、トップはフェルスタッペン、ほぼ差がない2番手と3番手はタイヤ交換済みのメルセデス勢という状況となった。そして14周目の途中、バリア回復のために赤旗中断に移行する。

これでメルセデス勢が圧倒的有利の状況から戦局は一変。赤旗中断になるとレース再開前にピットレーン上でタイヤ交換が可能となるため、フェルスタッペンなどピットインせずコースに留まったドライバーが得する流れに。

中断を経て、スタンディングスタートで15周目から再開となり、ターン3でセルジオ・ペレスがシャルル・ルクレールとの接触でスピン。そこから派生してジョージ・ラッセルとニキータ・マゼピンも接触でリタイアとなり、レースは再び赤旗中断となる。

マシンとデブリ除去後にレース再開とアナウンスされ、赤旗直前に起こったターン1でのフェルスタッペン&ハミルトンのライン取りからフェルスタッペン側にペナルティが科され、再々スタート時は1番手エステバン・オコン、2番手ハミルトン、3番手フェルスタッペンの順番でスタンディングスタートとの裁定となった。

フェルスタッペンはこのタイミングでハードからミディアムにスイッチ。ハミルトンはハードのままでグリッドに着いた。再スタートではミディアムのフェルスタッペンが良い蹴り出しからターン1でインを突きトップに躍り出る。2番手ハミルトンという順番になった。

そこからフェルスタッペンとハミルトンは1秒前後の差を保ちつつ、マッチレースの状態となる。23周目、ストレートエンドのターン1~2で、セバスチャン・ベッテルを抜こうとした角田裕毅が接触。バーチャルセーフティーカーとなり、フロントウイングを壊した角田はピットインを余儀なくされ16番手に順位を落とし、そのうえ5秒のタイムペナルティが科されることとなった。

28周目、トラック上にパーツが散らばっていることもあり、バーチャルセーフティーカー導入。レースは33周目からグリーンフラッグになり、50周のファイナルラップまであと17周となる。36周目にも再びデブリ除去のためバーチャルセーフティーカーとなった。

そして37周目のターン1で2番手ハミルトンがフェルスタッペンをオーバテイクしようとするも、フェルスタッペンがブロックする形で順位は変わらず。この周の後半、レッドブルはフェルスタッペンに対して、ハミルトンにポジションを譲るよう無線で指示。そこでフェルスタッペンがペースを落としたところ、ハミルトンがフェルスタッペンにターン26で追突。ハミルトンはフロントウイングにダメージを負った。

43周目にフェルスタッペンはレースコントロールに従う形でハミルトンにポジションを譲り、順位を2番手に落とす。この直後、フェルスタッペンには37周目のターン1のブロックにより、5秒のタイムペナルティが科された。

レースはその後トップのハミルトンがファステストラップを連発しながら2番手フェルスタッペンを引き離し、そのままトップでフィニッシュチェッカーを受けた。2021年シーズン8勝目をマークし、ファステストラップもマークして26ポイントを加算。2位フェルスタッペンは18ポイントを手にしたため、両者は369.5ポイントで並び、最終の第22戦アブダビGPを迎えることになった。

3位はファイナルラップで順位を上げたボッタス、4位オコン、5位ダニエル・リカルド、6位ピエール・ガスリー、7位カルロス・サインツ、8位シャルル・ルクレール、9位アントニオ・ジョビナッツィ、10位ランド・ノリスまでが入賞となった。角田裕毅は13位で完走を果たしている。

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チーム・ドライバー

日程・番組表

  レース フリー走行・予選 決勝
第1戦 バーレーンGP 3月18日(金) ~19日(土) 3月20日(日)
第2戦 サウジアラビアGP 3月25日(金) ~26日(土) 3月27日(日)
第3戦 オーストラリアGP 4月8日(金) ~4月9日(土) 4月10日(日)
第4戦 エミリア・ロマーニャGP 4月22日(金) ~ 23日(土) 4月24日(日)
第5戦 マイアミGP 5月6日(木) ~7日(土) 5月8日(日)
第6戦 スペインGP 5月20日(金) ~21日(土) 5月22日(日)
第7戦 モナコGP 5月27日(金) ~ 28日(土) 5月29日(日)
第8戦 アゼルバイジャンGP 6月10日(金) ~11日(土) 6月12日(日)
第9戦 カナダGP 6月17日(金) ~ 18日(土) 6月19日(日)
第10戦 イギリスGP 7月1日(金) ~ 2日(土) 7月3日(日)
第11戦 オーストリアGP 7月8日(金) ~9日(土) 7月10日(日)
第12戦 フランスGP 7月22日(金) ~23日(土) 7月24日(日)
第13戦 ハンガリーGP 7月29日(金) ~ 30日(土) 7月31日(日)
第14戦 ベルギーGP 8月26日(金) ~ 27日(土) 8月28日(日)
第15戦 オランダGP 9月2日(金) ~3日(土) 9月4日(日)
第16戦 イタリアGP 9月9日(金) ~ 10日(土) 9月11日(日)
第17戦 ロシアGP 9月23日(金) ~ 24日(土) 9月25日(日)
第18戦 シンガポールGP 9月30日(金) ~10月 1日(土) 10月2日(日)
第19戦 日本GP 10月7日(金) ~ 8日(土) 10月9日(日)
第20戦 アメリカGP 10月21日(金) ~ 22日(土) 10月23日(日)
第21戦 メキシコGP 10月28日(金) ~ 29日(土) 10月30日(日)
第22戦 サンパウロGP 11月11日(金) ~ 12日(土) 11月13日(日)
第23戦 アブダビGP 11月18日(金) ~ 19日(土) 11月20日(日)

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