2004年10月14日、ガブリエウ・ボルトレートはブラジル・サンパウロで生まれた。
父リンカーン・オリヴェイラはブラジルのストックカー・プロ・シリーズのCEOであり、ガブリエウはレースと身近な環境で育った。2011年10月、7歳の時にカートキャリアをスタートさせたという。
ブラジル国内のカートコンペティションで着実に経験を積み重ねていったボルトレートは11歳の時ヨーロッパへと移住することに。
2020年イタリアF4選手権にボルトレートは参戦し、1勝をマークしてシリーズ総合5位となる。このシーズンには後に上位カテゴリーでも競うオリヴァー・ベアマン、ジャック・クロフォードなども名を連ねていた。
翌2021年はフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップに参戦し、ここでは44ポイントの総合15位と苦戦。上位にはポール・アーロン(3位)、ゼイン・マローニ(4位)、イザック・アジャー(5位)、フランコ・コラピント(6位)らの名前も。
続く2022年もボルトレートはフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップで戦い、2勝をマークして174ポイントの総合6位となった。また、この年の9月にはフェルナンド・アロンソのマネージメント会社と契約したことを公表している。
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2023年にF3へと参戦すると、開幕から2ラウンド連続でフィーチャーレースを制し、そのままポイントランキングのトップを守り続けて164ポイントを稼ぎ、F3ルーキーながらシリーズ優勝を果たした。このシーズンの10月、マクラーレンのドライバーアカデミー入りを果たしている。
ボルトレートは続く2024年、F2にチャレンジする。名門インビクタ・ヴィルトゥオージ・レーシングからの参戦で序盤戦こそ表彰台の頂点に立てなかったが、レッドブル・リンクでのフィーチャーレースでF2初優勝を果たすと、シリーズ2勝をマークし214.5ポイントで総合優勝を果たした。F2でボルトレートはたとえ予選で上位グリッドを獲得できなくとも、レース中の駆け引きで着実にポジションを上げ、多くのポイントを持ち帰るというレース巧者ぶりを示してトップに立った。
まだF2総合優勝が決まる前の2024年11月6日、キックザウバーは翌2025年からボルトレートがレギュラードライバーになることを発表した。結果的にF2王者が翌シーズンのF1シートを獲得したのは、2020年のミック・シューマッハ以来のこととなる。
ボルトレートはブラジル・サンパウロ生まれということもあり、最大のアイドルは母国の英雄アイルトン・セナ。自身のヘルメットカラーは、カナリアイエローにグリーンのインナーと、かつてセナが愛用した配色&デザインと同様のものとなっている。
ブラジル人としてフルタイム参戦ドライバーは2017年のフェリペ・マッサ以来。同国出身ドライバーのF1参戦となると2020年終盤2戦にハースから挑んだ、ピエトロ・フィッティパルディ以来となる。
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2025年はキックザウバーからF1デビューとなったボルトレート。僚友であるベテランのニコ・ヒュルケンベルグが初戦オーストリアGPでいきなり入賞した一方、ボルトレートはF1マシンへの順応に苦労しながら、徐々に存在感を示す流れとなった。
ブラジル人ドライバーが初入賞を果たしたのは第10戦オーストリアGP。ターン3においてマックス・フェルスタッペンがアンドレア・キミ・アントネッリに激突され両者姿を消すという展開もあり、ボルトレートは同レースで8位入賞を果たした。
シーズンを通して最高位はハンガリーGPの6位入賞。6度の入賞で19ポイントを手にして、ドライバーズランキング19位でシーズンを終えている。
だがボルトレートの才能はこのポイント数では測れない部分も際立つ。決勝のレースペースという点ではヒュルケンベルグに比べて伸び悩んでいたものの、予選では度々一発の速さを示した。実際に24レースを終えて、チーム間での予選当該成績は12-12と、ベテランと互角の内容は紛れもなく非凡なもの。
新規定となる2026年、チームはキックザウバーからアウディのワークスチームへと変化し、ボルトレートはF1での2シーズン目へと挑む。南米の俊才はどこまでさらなる成長を見せるのか注目したい。
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2004年10月14日生まれ|ブラジル国籍|キックザウバー/アウディ(2025~)
| 年 | チーム名 | 勝利数 | 年間成績 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | キックザウバー | 0勝 | 19位 |
| レース名 | 決勝順位 |
|---|---|
| 第1戦オーストラリアGP | Ret. |
| 第2戦中国GP | 14位 |
| 第3戦日本GP | 19位 |
| 第4戦バーレーンGP | 18位 |
| 第5戦サウジアラビアGP | 18位 |
| 第6戦マイアミGP | Ret. |
| 第7戦エミリア・ロマーニャGP | 18位 |
| 第8戦モナコGP | 14位 |
| 第9戦スペインGP | 12位 |
| 第10戦カナダGP | 14位 |
| 第11戦オーストリアGP | 8位 |
| 第12戦イギリスGP | Ret. |
| 第13戦ベルギーGP | 9位 |
| 第14戦ハンガリーGP | 6位 |
| 第15戦オランダGP | 15位 |
| 第16戦イタリアGP | 8位 |
| 第17戦アゼルバイジャンGP | 11位 |
| 第18戦シンガポールGP | 17位 |
| 第19戦アメリカGP | 18位 |
| 第20戦メキシコGP | 10位 |
| 第21戦サンパウロGP | Ret. |
| 第22戦ラスベガスGP | Ret. |
| 第23戦カタールGP | 13位 |
| 第24戦アブダビGP | 11位 |
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| レース | フリー走行・予選 | 決勝 | |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | オーストラリアGP | 3月6日(金) ~7日(土) | 3月8日(日) |
| 第2戦 | 中国GP | 3月13日(金) ~14日(土) | 3月15日(日) |
| 第3戦 | 日本GP | 3月27日(金) ~ 28日(土) | 3月29日(日) |
| 第4戦 | バーレーンGP | 4月10日(金) ~ 11日(土) | 4月12日(日) |
| 第5戦 | サウジアラビアGP | 4月17日(金) ~ 18日(土) | 4月19日(日) |
| 第6戦 | マイアミGP | 5月1日(金) ~ 2日(土) | 5月3日(日) |
| 第7戦 | カナダGP | 5月22日(金) ~ 23日(土) | 5月24日(日) |
| 第8戦 | モナコGP | 6月5日(金) ~ 6日(土) | 6月7日(日) |
| 第9戦 | バルセロナ・カタルーニャGP | 6月12日(金) ~ 13日(土) | 6月14日(日) |
| 第10戦 | オーストリアGP | 6月26日(金) ~ 27日(土) | 6月28日(日) |
| 第11戦 | イギリスGP | 7月3日(金) ~ 4日(土) | 7月5日(日) |
| 第12戦 | ベルギーGP | 7月17日(金) ~ 18日(土) | 7月19日(日) |
| 第13戦 | ハンガリーGP | 7月24日(金) ~ 25日(土) | 7月26日(日) |
| 第14戦 | オランダGP | 8月21日(金) ~ 22日(土) | 8月23日(日) |
| 第15戦 | イタリアGP | 9月4日(金) ~ 5日(土) | 9月6日(日) |
| 第16戦 | スペインGP | 9月11日(金) ~ 12日(土) | 9月13日(日) |
| 第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9月24日(木) ~ 25日(金) | 9月26日(土) |
| 第18戦 | シンガポールGP | 10月9日(金) ~ 10日(土) | 10月11日(日) |
| 第19戦 | アメリカGP | 10月23日(金) ~ 24日(土) | 10月25日(日) |
| 第20戦 | メキシコGP | 10月30日(金) ~ 31日(土) | 11月1日(日) |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11月6日(金) ~ 7日(土) | 11月8日(日) |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11月19日(木) ~ 20日(金) | 11月21日(土) |
| 第23戦 | カタールGP | 11月27日(金) ~ 28日(土) | 11月29日(日) |
| 第24戦 | アブダビGP | 12月4日(金) ~ 5日(土) | 12月6日(日) |