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【セパ交流戦特集】百獣の王・武井壮の注目は同級生・三浦大輔監督のDeNA「いい試合をして後半戦に繋げて欲しい」|プロ野球

読了時間 9分
2021-04-04-NPB-DeNA-MIURA 時事通信

2年ぶりとなる日本生命セ・パ交流戦が開幕を迎えた。両リーグの球団が、ともに激しい戦いを繰り広げており、連日白熱した戦いを見せている。

そこでDAZNNEWSでは『セパ交流戦特集』として、DAZN内で放送されている『BASEBALLZONE』で土曜日のMCを務める武井壮さんにインタビューを実施。今年の交流戦の見どころを伺った。※インタビューは5月29日に実施

武井さんの注目選手は阪神・佐藤輝明

2021-03-17-npb−Tigers-Sato

──2年ぶりの交流戦が行われていますが、武井さんが思う見どころは?

絶好調の阪神、特に佐藤(輝明)選手は西武戦で3本もホームランをぶっ放しましたよね。超大型新人が、この交流戦でパ・リーグの投手を相手にどんな打撃を見せるのか楽しみです。その他にもマー君(楽天の田中将大投手)が戻ってきて、でもまだ少し本調子じゃないかな。そのあたりもどうなるか楽しみですね。

──注目されているチームはありますか?

横浜ですね。同級生の大ちゃん(三浦大輔監督)が超絶苦戦しているので、交流戦できっかけを作って欲しいなって思います。

DeNAの三浦大輔監督とはプライベートでも仲良し

──三浦監督とはプライベートでも仲がいいんですか?

同級生で仲が良くて、ゴルフに行ったりご飯を食べたりしますね。そのほかにも毎年一回野球をやっています。本当に仲良くて、負けが込んでいる時にも「大ちゃん大丈夫?」って連絡したんです。「大丈夫、気を落としている場合じゃない。やることやっていれば、必ず結果はついてくる」っていうポジティブなコメントをくれました。なので、今年だけにとらわれずに長い目で見守って欲しいですね。

──三浦監督は今年からDeNAの監督に就任しましたが、10連敗を喫するなどかなり苦しんでいますね。

大きく負け越しているのでね。ただ、交流戦でパ・リーグのチームとの対戦になりますし、嫌なイメージがない状態で戦って、カードを勝ち越していければいいなと思います。交流戦でいい試合をして、後半戦に繋げて欲しいな。大ちゃんの元気じゃない姿は見たくないですよ。

──すでに交流戦は開幕していますが、改めまして武井さんが予想する優勝チームは?

手堅い予想ですけど、阪神かソフトバンクですね。でもあえて横浜って言っておきます!

──それは期待も込めて?

いやいや、期待も込めてじゃなくて、ほぼほぼ期待なんですけど(笑)。でも横浜あたりが交流戦で快進撃を見せて、一気に浮上してくれると嬉しいなと思いますね。とにかくここからは、Aクラス入りのみを目指して欲しいですね。ポストシーズン目指して、蜘蛛の糸を掴むようなところまで行って欲しいな。それくらい交流戦が荒れると、セ・リーグの後半戦も面白くなりますよ。同じようにパ・リーグも、最下位の日ハムがどれだけやれるかに注目したいですね。

──DeNA浮上のきっかけとなりそうな選手は?

いやー、誰かなあ、という状況ですが、選手たちにはこの交流戦で化けて欲しいですね。投手についても大ちゃんがいるのに、ちょっと切ない状況なので、大化けする選手に期待します。むしろ、「先発・俺」をやってくれないかな?「俺が1試合投げるわ」って言って粘りの投球をして5-4くらいで勝つ。それくらいのシーンを見たいなー(笑)。

──それはファンも盛り上がりますね。

今の選手たちで勝つのが最高ですけど、でも力がないわけではない。きっかけ。この交流戦で、そのきっかけを掴むしかないと思います。空気を変えるにはここしかないですね。

武井さんらしいアスリート視点

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──他にも先ほどお話にあったソフトバンクや阪神についてはいかがでしょう。

ソフトバンクのキャンプに行ったことがありますけど、やっぱり運動の強度が全ての面で高いですね。準備段階からベテランの主力選手が、声を出して、強い動きをしています。それに対して、他の選手も自然とモチベーション高く取り組んでいる。そしてそれをやってる選手がみんな成績を出している。すごく高いレベルのフィジカルで野球をやってるのがわかります。だからこの数年間、ずっと強いですね。

──武井さんらしいアスリートの目線ですね。

やっぱり僕はそういう目線で見ちゃいますね。技術よりもフィジカルに目がいきます。柳田(悠岐)選手や松田(宣浩)選手みたいに強いフィジカルで引っ張る選手がいて、その姿を見て、そこを目指して思い取り組んでいる選手がたくさんいる。そういうチームは強いですよね。

──今年の阪神にもそういうフィジカルの強さを感じる?

佐藤くんが登場し、あれだけバットをぶん回しているのを目の前で見ると、ベテランも刺激されますよ。ソフトバンクとは逆に、阪神は若手に引っ張られている。ルーキーに引っ張られて、ベテランが刺激を受けているのかなと思います。好対照な2チームですが、どちらもフィジカルが充実していると感じますし、見ていてもいいアスリートがいるなと思えるチーム。そういうチームを注目していきたいですね。僕が大好きだった頃の西武がまさにそうでした。

──1980年代の西武ですね?

先日石毛(宏典)さんに話を聞いたんですけど、広岡・西武時代に強かった秘訣は、当時から広岡達朗さんが選手たちの栄養素や食事を管理して、余計なものを食べさせずにトレーニングをめちゃくちゃハードにやったらしい。

──科学的なトレーニングに取り組んでいたと?

ただ10キロを走れとかじゃなく、ウェイトトレーニングなども効果的に取り入れていたようです。それで西武の黄金時代が築き上げられた。西武の選手はみんな体が仕上がっていて、どのチームと試合しても「俺らの方がトレーニングしているな」って思っていたらしいです。「負けるわけないよね」って。

当時の西武は広岡さんがメガネをかけていたので、その印象でデータ野球のように言われていましたが、石毛さんは「全然データじゃないよ、めちゃめちゃフィジカル野球だったよ」って言っていました。僕は、スポーツは基本フィジカルだと言っています。だからそういうフィジカルを作り上げて、野球をハードにプレーできるチームに魅力を感じますね。

──今の西武で気になる選手はいらっしゃいますか?

若林(楽人)選手ですね。彼は走りの技術が高くていい。あの足の回転は惚れ惚れします。陸上とかやらせてもいい感じになりそうな、身体を軽くするのが上手く力の使い方も上手い好きな選手ですね。そういうフィジカルが仕上がっている選手を見るのが、楽しいですよね。どこかのチームのファンとかはないですけど、フィジカル的に優位にたっている選手を試合で見るのは楽しいです。その目線で今回の番組も伝えていければなと思います。

「幅広い世代に面白いと思ってもらえるように」

──話にもありましたが、今回はDAZNで放送する『BASEBALLZONE』でMCを担当されますね。

野球の中継で、メインのような形で放送されることはありませんでしたね。基本的には副音声が多かったです。最近の選手のことを知っているかと言われればそうではないですが、1980年代頃の野球についてはめちゃくちゃ詳しいので、当時の懐かしい知識を絡めていきたいですね。もちろん今の若い世代には、プレーにフォーカスした話ができればと思います。幅広い世代に今回の中継は面白いなって思ってもらえるものができればいいですね。

──番組では解説の斎藤雅樹さんと村田真一さんが一緒に盛り上げてくれます。

プロのトップ選手だった方がいらっしゃるので、そういう人たちの技術論や野球選手として何があったからレジェンドになれたのかなど、そういう話を引っ張り出したいですね。これから野球を目指す子供達が、この中継を見たら、俺もこれやってみたら選手になれるのかもというヒント満載な情報を引きずり出したいです!

インタビュー・構成=川嶋正隆

1986年5月9日生まれ、福岡県福岡市出身。大学卒業後に携帯サイト『超ワールドサッカー』のライター兼編集者として勤務。2018年からフリーライターとしての活動を開始し、『フットサル全力応援メディアSAL』の立ち上げに参画。2018年には、Fリーグに参戦したロベルト・カルロスの単独インタビューを行った。現在は『ABEMA TIMES』などに寄稿している。

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