2025年のプロ野球シーズンがいよいよ開幕。DAZNでは「#オレをみろ」を今季のテーマに掲げ、選手一人ひとりに注目した動画「1分ストーリーズ」を用意した。プロ野球を描き続ける11球団それぞれの“推し”ライターが、各チームにおける今シーズン注目選手を「オレをみろ」のテーマでコラム計50本以上執筆。その世界観を音と映像で表現する。ナレーションには元MOROHAのアフロ氏を起用。選手たちをより深く知るためのエピソードを、かつてない世界観で体感できる試みとなる。DAZN Newsではその元になったコラムを3月17日から順次公開する。2025年シーズン、誰を推すか準備はできているか? 迷っても、迷わなくても「オレをみろ」。
何をやってくれるかわからない。だから紅林弘太郎のプレーからは目が離せない。
【動画はこちら】#オレをみろ「何かをやる男、ベニ」【オリックス|紅林弘太郎】
駿河総合高時代から大型内野手として注目されていたが、ドラフトに詳しい識者の間では守備力が疑問視されていた。それでも、オリックス入団2年目には19歳にして守備力が求められる遊撃手として1軍レギュラーを勝ち取ってしまう。プロ5年間の通算打率は.244と決して高くないのに、日本シリーズ(20試合)の通算打率は.333と短期決戦に強い。まさに意外性の男だ。
その不思議な人間性を表すエピソードは、枚挙にいとまがない。昨年8月、試合中にミスを犯し、監督からの「そんなんしとったら2軍落ちだぞ」という叱咤を2軍降格と勘違い。翌日に荷物をまとめて2軍の練習に現れたが、登録抹消されていない事実を知って急いで1軍へと舞い戻った。まさかの「セルフ2軍落ち」をやってのけるのは、この男くらいだろう。
プロ6年目の23歳。これから本格的な全盛期が始まるはずの大器は、どんな世界観をプレーで表現してくれるのか。やはり、目が離せない。
文=菊地高弘
プロ野球を観るならDAZNの野球専用プラン『DAZN BASEBALL』がおすすめだ。
月々2,300円(年間27,600円を「年間プラン・月々払い」のみでのご提供)で、プロ野球コンテンツを豊富に楽しめる専用プラン(年間プラン・月々払いのみでの提供)となっている。※広島主催試合は配信なし
そして、2月1日(土)~4月14日(月)にかけては新たなシーズンの始まりを記念する初月無料キャンペーンを実施。期間中に加入すれば年間25,300円(税込)と、通常の年間27,600円(税込)から2,300円引きとなる。