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“魔曲”応援で話題のロッテの4番・ソトがチャンスに強い理由【ロッテ｜ネフタリ・ソト】
2025年のプロ野球シーズンがいよいよ開幕。DAZNでは「#オレをみろ」を今季のテーマに掲げ、選手一人ひとりに注目した動画「1分ストーリーズ」を用意した。プロ野球を描き続ける11球団それぞれの“推し”ライターが、各チームにおける今シーズン注目選手を「オレをみろ」のテーマでコラム計50本以上執筆。その世界観を音と映像で表現する。ナレーションには元MOROHAのアフロ氏を起用。選手たちをより深く知るためのエピソードを、かつてない世界観で体感できる試みとなる。DAZN Newsではその元になったコラムを3月17日から順次公開する。2025年シーズン、誰を推すか準備はできているか？ 迷っても、迷わなくても「オレをみろ」。
“バモネフタリ バモネフタリ オオオ…ソト！ ラララララ…ソト！”
球場全体を支配するような独特なメロディー、昨年SNSでは”魔曲“と大きな話題を呼んだ。その応援歌が流れたときロッテ・ソトがバッターボックスに立っている時だ。
【動画はこちら】#オレをみろ「歌え オレの魔曲」【ロッテ｜ネフタリ・ソト】
「千葉ロッテのファンはすごい応援をしてくれる。本当に楽しく、エネルギーをもらえるような応援をしてくれるので、すごく助かっています」と感謝する。
ソトは、マリーンズファンの応援を受け、昨季はリーグ2位の88打点、得点圏打率はリーグ3位の.321と、勝負強い打撃でチームを支えた。
勝負強い理由について「自分のプレッシャーじゃなくて、ピッチャーのプレッシャーの場面だと思っていて、できるだけ自分にプレッシャーを与えないようにしています」と説明する。自分にプレッシャーを与えないようになったきっかけは、若いときに自分のできること以上のことをやろうとしたり、本塁打を打とうとして力みにつながり、あまりうまくいかなかったからだという。
経験を積んだ現在は、自分のやるべきことをやって、「ホームランとか打点を挙げると嬉しいんですけど、1点でも返ってくれればと思うようになってプレッシャーがなくなってきた」と気持ちをしっかりと整理し打席に入れるようになった。
チャンスに強い男ソト——。「本当にすごいファンだと思いますし、いつでも、どこでも、どんな天気でも、負けても、勝っても応援を熱くしてくれる。本当に熱いファンです。今年も強い応援をしてくれればと思います」。今季もマリーンズファンから“魔曲”と呼ばれる応援歌を背に、ここぞの場面で勝利に導く一打を放って見せる。
文＝岩下雄太
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