久保、三笘、冨安らと期待の若手がミックス！世代交代進むアジア杯日本代表、指揮官は「招集できる条件の中でベスト」

1月12日(金)に開幕する「AFCアジアカップ2023」。5度目のアジア杯制覇を目指すサッカー日本代表メンバー26名が決定した。森保一監督は「招集できる条件の中でベスト」と話し、発表された26名への信頼を見せた。

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「招集できる条件の中でベスト」

スペインで好調なプレーを見せている久保建英や、リヴァプールで高評価を勝ち取っている遠藤航をはじめ、アーセナルで復帰を果たした冨安健洋らが順当に選出されたほか、懸案だった左足首を負傷中の三笘薫も「回復は順調」ということで、大会期間中の早い段階で起用できる見通しだ。この時期は欧州各国リーグでもシーズン真っ只中だけに、拘束力を持っているとはいえ、主力をきっちり招集できたのは大きい。

また、今回のメンバー発表からは日本のレベルアップも垣間見える。

一年前のカタールワールドカップと比較するとGK陣が一気に若返り、またフィールドプレーヤーでも佐野海舟や細谷真大ら躍進著しい若手を招集。チームの世代交代が進み、さらには実力者の鎌田大地、田中碧、古橋亨梧らも選外となっている。約１年間で半数近くの選手が入れ替わったわけだが、森保監督は「より高いレベルで戦えるチーム編成をできる」と自信を見せており、現代表における熾烈なサバイバルレースも窺える。

なお、今大会には５人のトレーニングパートナーが選出されている。

1月4日から23日の間、大関友翔（川崎F）、貴田遼河（名古屋）、中村圭佑（静岡学園高）、市原吏音（大宮U-18）、本間ジャスティン（神戸U-18）らU19の中心選手が帯同し、かつて三笘や菅原ら現代表の選手がそうだったように、A代表の練習相手となり将来への飛躍を目指すことになる。

2019年のUAE大会のトレーニングパートナーだった三笘、旗手、上田、菅原、伊藤洋らはいずれも海外にステップアップを果たしており、彼らの今後にも注目したい。

AFCアジアカップ2023｜日本代表招集メンバー

AFCアジアカップ2023｜サッカー日本代表の試合日程

AFCアジアカップ2023｜放送・配信チャンネ

AFCアジアカップ2023は、地上波『テレビ朝日系列』とネット『DAZN』で中継・配信される。

テレビ朝日は1月19日のグループ第2戦・イラク戦と、決勝トーナメントを勝ち上がった場合の準々決勝・準決勝・決勝の計4試合を中継する。

なお、DAZNは日本の開幕戦を含めたアジアカップ全試合をライブ＆見逃し配信を行う。アジアカップを存分に楽しみたい方は、DAZNでの視聴がおすすめだ。

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(C)DMM.com

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アジアカップ2023｜関連情報

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