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【読売ジャイアンツ】セ・リーグ連覇を目指す原巨人。打てる捕手・大城卓三は正捕手になれるか | 2020プロ野球選手名鑑・注目選手

2020-05-08-npb-Giants 時事通信

各球団から投打のキーマンをピックアップしつつ、予想ローテーション・予想オーダー、そしてオフシーズンの補強・移籍などを網羅した2020年のプロ野球選手名鑑。本記事では、セ・リーグ連覇と8年ぶりの日本一を目指す読売ジャイアンツを紹介する。

第三次原政権となった昨季は、シーズン序盤から首位に立った巨人。夏前に広島に首位の座を奪われたが、1ヵ月ほどで首位に返り咲き、以降は首位を譲ることなく優勝を決めた。最多勝、最高勝率、最多奪三振に輝いた山口俊、11勝を挙げた菅野智之ら投手陣。MVPの坂本勇人、丸佳浩、岡本和真、ベテランの亀井善行ら野手陣も奮闘し、5年ぶりの王座奪還を果たした。今季はセ・リーグ連覇、そして昨季逃した日本一を目指す。

注目選手

投手:戸郷翔征(背番号13|右投右打|2年目)

2020-05-08-npb-Giants-TOGO

2018年ドラフト6位入団の戸郷翔征はルーキーイヤーの昨季、ファームで11試合に登板し4勝1敗、防御率3.00と結果を残して9月に一軍昇格。初登板初先発を果たした横浜DeNAベイスターズ戦は、チームが勝てば優勝決定という一戦だった。この試合で4回2/3を投げて2失点と好投し、戸郷自身に勝ち負けはつかなかったが見事チームの勝利に貢献。さらに翌週のDeNA戦で中継ぎ登板すると、4回無失点に抑えプロ初勝利を挙げた。日本シリーズでも登板を果たし、1年目から大舞台を経験した。

昨季の一軍公式戦出場登板は2試合のみだが、ファームでは11試合42回を投げて、奪三振率9.43、与四球率1.71と、高い奪三振率能力に加え、安定感も見せた戸郷。

聖心ウルスラ学園(宮崎)時代には最速149キロ右腕として知られたが、プロ入り後に最速154キロにまで成長し、下位指名から1年で一躍ローテーション候補へと成長を遂げた。戸郷がブレイクすれば、連覇はグッと近づくことになるだろう。

生年月日 2000年4月4日 身長/体重 186cm/75kg
登板 2 勝利 1
敗北 0 投球回 8.2
自責点 2 防御率 2.08

捕手:大城卓三(背番号24|右投左打|3年目)

2020-05-08-npb-Giants-OSHIRO

巨人に待望の「打てる捕手」が誕生する気配がする。東海大相模、東海大、NTT西日本とアマチュアの名門を渡り歩き、2017年ドラフト3位で入団した大城卓三だ。

1年目から83試合、2年目には109試合と順調に出場機会を伸ばし、通算10本塁打、47打点を記録。さらに打率.265と、捕手としては高打率をマークしている。

巨人では、2015年に阿部慎之助(現・二軍監督)が一塁へとコンバートされて以来、小林誠司がメインでマスクをかぶってきたが、打力で勝る大城がポジションを掴めば、一気に打線に厚みが増すことになるだろう。

生年月日 1993年2月11日 身長/体重 187cm/90kg
試合 109 安打 78
本塁打 6 打点 30
四球/死球 25/4 打率 .265

内野手:湯浅大(背番号93|右投右打|3年目)

2020-06-07-npb-Giants-YUASA

プロ3年目の湯浅大内野手が、開幕一軍と開幕戦でのデビューに期待を抱かせる活躍を続けている。オープン戦で打率.391を記録して注目された20歳は、練習試合でもはつらつとしたプレーを披露。7日のヤクルト戦は本塁打を含む猛打賞の大暴れだった。また、代打出場の2試合で四球を選ぶなど、今や欠かせない存在となっている。

生年月日 2000年1月24日 身長/体重 172cm/70kg

2020年予想ローテーション

昨季チームで唯一規定投球回に達し、「投手三冠」に輝いた山口俊が、オフにメジャー移籍でチームを離れた。鍵は山口の抜けた穴をどう埋めるかにかかってくる。エースには大黒柱の菅野智之が君臨しており、ケガさえなければ二桁勝利、規定投球回は計算できる。菅野に続くのが、昨年KBOで17勝を挙げたエンジェル・サンチェスだ。最速158キロ右腕がどれだけ働けるかで、今年の巨人の戦いに大きく影響してくる。2年目右腕の戸郷翔征も、キャンプからオープン戦、練習試合を通してアピールに成功している。

昨季は中継ぎ登板が多かった田口麗斗は、今季から先発に復帰し練習試合の好投でローテーションは当確。同じく左腕で9年目の今村信貴も好投を見せており、一歩リード。鍬原拓也、桜井俊貴ら大卒ドラ1右腕もローテーション入りをかけた争いが続く。さらに肉離れで離脱していた畠世周や、昨年8勝を挙げたC.C.メルセデス、左ひじ痛により離脱中だった昨年のドラ1ルーキー・髙橋優貴、宮国椋丞らも残り少ない枠をかけて争う。

No. 名前 昨年勝敗 昨年防御率
1 菅野智之 11勝6敗 3.89
2 エンジェル・サンチェス 新加入 ──
3 田口麗斗 3勝3敗 4.13
4 戸郷翔征 1勝0敗 2.08
5 鍬原拓也 0勝1敗 4.74
6 今村信貴 3勝2敗 4.08

2020年予想オーダー

昨年まで巨人の精神的支柱となってきた阿部慎之助が引退したが、その穴は十分に埋まりそうな戦力が整っている。2番坂本勇人、3番丸佳浩、4番岡本和真の並びは球界屈指だ。ここに、昨季ワシントン・ナショナルズで世界一に輝いたヘラルド・パーラが加わり、厚みが増した。昨季メジャーで登場曲として使用し大盛り上がりを見せた「シャーク・ダンス」は、日本でも使用すれば盛り上がることだろう。

さらに、オープン戦本塁打王(4本)を獲得し復活を期す中島裕之、1,000安打まであと7本、100本塁打まであと4本に迫る亀井善行らベテランが後に控える。この重量級の打線の得点力は、1番の吉川尚輝の活躍次第で大きく変わってくる。4年目の内野手にかかる期待は大きい。

捕手は小林誠司、炭谷銀仁朗との併用になる可能性が高いが、打撃が売りの大城卓三が8番に入れば脅威的な打線になる。陽岱鋼、重信慎之介、石川慎吾、高卒2年目の山下航汰らによる外野争いも熾烈だ。

No. ポジション 名前 昨年打率
1 二塁 吉川尚輝 .390
2 遊撃 坂本勇人 .312
3 中堅 丸佳浩 .292
4 三塁 岡本和真 .265
5 右翼 ヘラルド・パーラ 新加入
6 一塁 中島裕之 .148
7 左翼 亀井善行 .284
8 捕手 大城卓三 .265
9 投手 菅野智之 .087

2020年補強・移籍

新入団選手

名前 ポジション 前所属 備考
堀田賢慎 投手 青森山田高 ドラフト1位
太田龍 投手 JR東日本 ドラフト2位
菊田拡和 内野手 常総学院高 ドラフト3位
井上温大 投手 前橋商高 ドラフト4位
山瀬慎之助 捕手 星稜高 ドラフト5位
伊藤海斗 外野手 酒田南高 ドラフト6位
平間隼人 内野手 徳島インディゴソックス 育成ドラフト1位
加藤壮太 外野手 埼玉武蔵ヒートベアーズ 育成ドラフト2位
エンジェル・サンチェス 投手 SKワイバーンズ(韓国) 新外国人
エスタミー・ウレーニャ 内野手 シーダーラピッズ(米マイナーリーグ) 新外国人(育成)
ヘラルド・パーラ 外野手 ワシントン・ナショナルズ(MLB) 新外国人
ナティーノ・ディプラン 投手 ビロクシ・シャッカーズ(米マイナーリーグ) 新外国人(育成)
チアゴ・ビエイラ 外野手 シカゴ・ホワイトソックス(MLB) 新外国人
田中豊樹 投手 日本ハム 育成契約
八百板卓丸 外野手 楽天 育成契約

移籍選手

昨オフは外国人選手の補強に積極的に動き、ヘラルド・パーラ、エンジェル・サンチェス、チアゴ・ビエイラらを獲得。メジャー移籍した山口俊や、引退した阿部慎之助、スコット・マシソンの穴を埋めることが期待される。ドラフト1位の堀田賢慎はトミー・ジョン手術を受けたため復帰は来季になる見込みだが、高校通算58本塁打の菊田拡和、奥川恭伸(ヤクルト)とのバッテリーで夏の甲子園準優勝に輝いた山瀬慎之助ら、将来の主力候補の選手を多く指名した。

名前 ポジション 移籍先
ホルヘ・マルティネス 内野手 新潟アルビレックスBC
ライアン・クック 投手 マイアミ・マーリンズ(MLB)
テイラー・ヤングマン 投手 テキサス・レンジャーズ(MLB)
クリスチャン・ビヤヌエバ 内野手 日本ハム
山口俊 投手 トロント・ブルージェイズ(MLB)

2020所属選手一覧

投手

No. 名前 生年月日 身長/体重 投/打
12 ルビー・デラロサ 1989.03.04 183/95 右/右
13 戸郷翔征 2000.04.04 186/75 右/右
17 大竹寛 1983.05.21 184/96 右/右
18 菅野智之 1989.10.11 186/92 右/右
19 田中豊樹 1993.12.01 180/98 右/右
20 エンジェル・サンチェス 1989.11.28 185/88 右/右
21 岩隈久志 1981.04.12 190/95 右/右
23 野上亮磨 1987.06.15 177/77 右/右
26 髙橋優貴 1997.02.01 178/82 左/左
28 田口麗斗 1995.09.14 171/83 左/左
30 鍵谷陽平 1990.09.23 178/86 右/右
31 畠世周 1994.05.31 186/82 右/左
32 堀田賢慎 2001.05.21 185/80 右/右
33 太田龍 1998.11.15 190/94 右/右
35 桜井俊貴 1993.10.21 182/89 右/右
40 古川侑利 1995.09.08 178/86 右/右
41 中川皓太 1994.02.24 183/86 左/左
42 クリストファー・クリソストモ・メルセデス 1994.03.08 188/82 左/左右
45 今村信貴 1994.03.15 180/88 左/左
46 鍬原拓也 1996.03.26 178/85 右/右
47 藤岡貴裕 1989.07.17 182/93 左/左
49 チアゴ・ビエイラ 1993.01.07 193/113 右/右
50 戸根千明 1992.10.17 174/100 左/左
53 高梨雄平 1992.07.13 175/81 左/左
54 直江大輔 2000.06.20 184/77 右/右
57 高木京介 1989.09.05 183/90 左/左
58 宮國椋丞 1992.04.17 186/92 右/右
62 横川凱 2000.08.30 190/95 左/左
63 田原誠次 1989.09.02 181/85 右/左
64 大江竜聖 1999.01.15 173/78 左/左
91 井上温大 2001.05.13 175/72 左/左
92 沼田翔平 2000.06.24 175/65 右/右
95 堀岡隼人 1998.09.11 183/87 右/右
96 ナティーノ・ディプラン 1993.12.30 190/81 右/右

捕手

No. 名前 生年月日 身長/体重 投/打
22 小林誠司 1989.06.07 178/86 右/右
24 大城卓三 1993.02.11 187/90 右/左
27 炭谷銀仁朗 1987.07.19 181/98 右/右
38 岸田行倫 1996.10.10 176/80 右/右
67 山瀬慎之助 2001.05.04 177/82 右/右

内野手

No. 名前 生年月日 身長/体重 投/打
00 吉川大幾 1992.08.21 175/78 右/右
0 増田大輝 1993.07.29 172/68 右/右
5 中島宏之 1982.07.31 180/90 右/右
6 坂本勇人 1988.12.14 186/85 右/右
25 岡本和真 1996.06.30 185/96 右/右
29 吉川尚輝 1995.02.08 177/78 右/左
37 若林晃弘 1993.08.26 180/77 右/左右
48 ゼラス・ウィーラー 1987.1.16 178/100 右/右
51 田中俊太 1993.08.18 178/82 右/左
52 北村拓己 1995.08.29 181/85 右/右
56 山本泰寛 1993.10.10 176/76 右/右
60 菊田拡和 2001.07.23 182/94 右/右
61 増田陸 2000.06.17 178/85 右/右
65 松井義弥 2000.06.18 191/90 右/左
68 香月一也 1996.04.16 176/83 右/左
93 湯浅大 2000.01.24 172/70 右/右
98 エスタミー・ウレーニャ 1999.05.27 183/79 右/右

外野手

No. 名前 生年月日 身長/体重 投/打
2 陽岱鋼 1987.01.17 184/89 右/右
8 丸佳浩 1989.04.11 177/94 右/左
9 亀井善行 1982.07.28 178/82 右/左
36 石川慎吾 1993.04.27 178/80 右/右
39 立岡宗一郎 1990.05.18 181/82 右/左
43 重信慎之介 1993.04.17 173/74 右/左
44 イスラエル・モタ 1996.01.03 188/98 右/右
59 松原聖弥 1995.01.26 173/72 右/左
66 村上海斗 1995.07.07 189/95 右/両
88 ヘラルド・パーラ 1987.05.06 180/95 左/左
94 加藤脩平 1999.03.28 178/79 右/左
97 伊藤海斗 2001.04.02 187/88 左/左
99 山下航汰 2000.11.15 174/83 右/左

育成投手

No. 名前 生年月日 身長/体重 投/打
003 山川和大 1995.01.04 166/74 右/左
011 髙井俊 1995.08.22 180/86 右/右
012 平井快青 2000.09.12 184/80 右/右
013 谷岡竜平 1996.03.21 181/87 右/右
015 巽大介 1997.04.26 183/86 左/左
019 田中優大 1999.09.14 185/81 右/右
020 橋本篤郎 1998.02.24 179/85 左/左
023 與那原大剛 1998.03.09 189/90 右/右
025 レイミン・ラモス 1996.04.27 185/86 右/右

育成捕手

No. 名前 生年月日 身長/体重 投/打
005 広畑塁 1995.06.17 177/72 右/左
007 小山翔平 1996.03.25 170/70 右/右
010 高山竜太朗 1995.02.21 186/87 右/右

育成内野手

No. 名前 生年月日 身長/体重 投/打
001 比嘉賢伸 2000.01.12 180/82 右/左
002 平間隼人 1996.12.16 173/75 右/左
008 折下光輝 2000.02.14 177/86 右/右
017 山上信吾 1999.09.21 183/75 右/右
021 黒田響生 2000.07.21 183/80 右/右

育成外野手

No. 名前 生年月日 身長/体重 投/打
004 笠井駿 1995.04.20 180/80 右/右
006 加藤壮太 1998.04.15 188/90 右/左
009 八百板卓丸 1997.01.17 180/82 右/左
022 荒井颯太 1999.09.27 190/98 右/右

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