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参加国数増加の26年W杯、GSでPK戦導入の可能性も? “談合”のリスク軽減が目的か | カタールW杯2022

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19940717-Brazil-Italy (C)Getty Images


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アメリカメディア『The Athletic』は11月30日、FIFAワールドカップ(W杯)カナダ・メキシコ・アメリカ2026において「グループステージでPK戦が導入される可能性もある」と報じた。

熱戦が繰り広げられている、FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022。決勝トーナメントの対戦カードも続々と決まってきており、今後も目の離せない展開が続く。

4年後の2026年に開催される23回目のW杯は、参加国数が今大会までの32カ国から48カ国に増加する。『The Athletic』が報じるように、グループステージでPK戦が導入されることになれば、カナダ・メキシコ・アメリカによる初めての3カ国共同開催となることも含めて、2026年大会はより大きな注目を集めることになる。

2026年大会は、グループステージのチーム数が従来の4チームから3チームに変更される予定だ。『The Athletic』は、この変更でグループステージの接戦が増加すると分析。「同勝ち点のチームの優劣をつけるために、引き分けの試合ではグループステージからPK戦を行い、勝利側にボーナスポイントを与えることも考えられる」としている。

また、スペイン紙『アス』も11月30日に、FIFA最高技術開発責任者の元オランダ代表FWマルコ・ファン・バステン氏が過去の取材で語った内容を紹介。2017年当時、ファン・バステン氏はグループステージを3チーム制にした場合「最終的に全3チームが勝ち点と得点数で並ぶリスクが高い」と指摘し、「PK戦導入は、3チーム制のグループステージではオプションになりえる」と語っていた。

『アス』は、3チーム制のグループステージで危惧すべき事象についても言及。同紙は「グループステージ最終節を戦う2チームが、両チーム共に決勝トーナメントへ勝ち進むために必要な結果を把握していて、試合結果を“修正”するべく共謀することもあり得る。1982年大会では、西ドイツ代表(当時)がオーストリア代表に1-0で勝利したことで、両チームはアルジェリア代表を差し置いてグループステージを突破することができた。また、2004年に行われたEUROでは、デンマーク代表とスウェーデン代表が2-2で引き分けた。両チームにとって、イタリア代表を脱落させるために必要な結果だったからだ」と報道。西ドイツ代表vsオーストリア代表戦の一件は、当時「両チームが勝ち抜けを決めるべく仕組んだ談合試合では?」と非難を受け、同試合がスペインのヒホンで開催されたことから“ヒホンの恥”とも呼ばれた。

グループステージでのPK戦およびボーナスポイントの導入は、このような“談合”のリスクを減らすことも予想される。だが、『The Athletic』はPK戦で不正行為が行われる可能性も指摘しており、今後もレギュレーションについての意見が活発化されることが予想される。

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