【欧州・海外サッカー ニュース】アメリカメディアが来夏に迫った北中米ワールドカップ(W杯)の出場国を紹介。
来夏に迫った北中米ワールドカップ(W杯)で“最高の景色”を目指す日本代表だが、外からはどういうチームとして見られているのだろか。
48カ国に出場枠を増やしての開催となる北中米W杯。計6つの出場枠をかけた欧州と大陸間のプレーオフこそ残るものの、すでに42カ国のW杯行きが決まり、ポット分けの末、組み合わせ抽選会が5日に行われる。
アメリカ『ESPN』は抽選会を前に、各国それぞれの用いる布陣やスタイルなどに着目しながら、出場国を分析。8大会連続8度目の出場となる日本についても「組織による創造性と効率性」との小見出しとともに紹介した。
「日本は予選を51得点、188回のチャンス数、149本のキーパスで突破し、ボールをいかに賢く動かすかを示した。森保一監督の柔軟なコンセプトはファイナルサードでの鋭いポジションチェンジを伴うハイプレスをベースとし、常にライン間でフリーの選手を生み出す」
「CKからも興味深い強みを発揮し、予選で6得点を記録。3バックの攻撃性はウイングバックが過度に高く上がるとスペースを生み、ダブルボランチに大きな負担を強いる。しかし、機能すれば、日本のチャンス数は地域(アジア)のライバルが及ばないほどの水準に達する」
前回のW杯でもベスト16の壁を乗り越えられずに涙した日本だが、グループステージではドイツ代表、スペイン代表を連破して首位通過を決めるなどで世界を驚かせた。最新のFIFAランキングによって初のポット2入りを果たしての今大会、まずは組み合わせが注目される。