イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督の将来が不透明な状況になっている。
2022-23シーズンにナポリでセリエAを制したスパレッティ監督。その後、ナポリを離れた同指揮官は、ロベルト・マンチーニ監督が退任したイタリア代表の指揮官に就任した。
しかし、スパレッティ政権下でイタリア代表は厳しい戦いが続いている。ディフェンディングチャンピオンとして出場したEURO2024ではラウンド16で敗退。UEFAネーションズリーグでは準々決勝でドイツ代表に敗れると、6日に初戦を迎えた2026年ワールドカップ欧州予選のノルウェー代表戦では、敵地でまさかの0-3の完敗を喫した。これでイタリア代表は直近の4試合で1分け3敗と未勝利が続いている。
すでに2大会連続でワールドカップ出場権を逃したイタリア代表にとってこれ以上の失敗は許されない中、スパレッティ監督の立場が危ういものになっているようだ。ノルウェー戦後には同指揮官とイタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエーレ・グラヴィーナ会長がすでに話し合いを行ったようだが、両者は今後のプロジェクトに向けてさらなる協議を続けることになる見込み。
9日のホームでのモルドバ戦が行われた翌日、スパレッティ監督とグラヴィーナ会長は話し合いの場を持ち、チーム状況の評価や同指揮官のプロジェクトへの支援を続けるかを話し合うことになると予想されている。
なお、『スカイスポーツ・イタリア』によると、仮にスパレッティ監督の解任が決まれば、昨シーズンでの引退を撤回して今シーズン途中から指揮したローマを5位まで押し上げたクラウディオ・ラニエリ監督、元ミランで現在アル・ナスルを指揮するステファノ・ピオリ監督が後任候補に挙がっている。