UEFAネーションズリーグ準決勝が5日に行われ、スペイン代表とフランス代表が激突した。
FIFAランキング2位と3位の一戦。ラミン・ヤマルやペドリらを先発起用したスペインだが、フランスもキリアン・エンバペやウスマン・デンベレらをスタートから並べ、テオ・エルナンデスのゴール左角を叩くフィニッシュなどで入りから攻勢に出る。
だが、22分に右から仕掛けたヤマルの折り返しからミケル・オヤルサバルのポストプレーを挟み、ニコ・ウィリアムスの左足弾でスペイン先制になると、25分にも味方とのワンツーで相手のバックラインを突破したミケル・メリーノが右足で追加点を奪う。
ハーフタイム目前のところでディーン・ハイセンもボレーでネットを揺らしたスペインだが、惜しくもオフサイドで幻に。それでも、フランスから2点を先行し、試合を折り返す。
後半から巻き返しを期すフランスだが、51分のカウンターからボックス左のヤマルがアドリアン・ラビオのファウルを誘って、スペインにPKチャンス。これをヤマル自らが落ち着いて決め切り、後半の早い時間帯でフランスに大量3点差をつけてみせる。
スペインは攻撃の手を緩めず、55分に左のニコ・ウィリアムスからボックス左のスペースで受けたペドリが巧みなタッチでボールをコントロールしてから左足フィニッシュ。フランスはさらに突き放され、より苦しい戦況を強いられてしまう。
58分にエンバペが自ら獲得したPKから反撃のゴールを決めたフランスだが、67分にもヤマルが相手の反撃ムードを一掃する5ゴール目をスペインに。その後、フランスがラヤン・シェルキのデビュー弾にオウンゴールで2点差まで詰め寄る。
さらに、90+3分にランダル・コロ・ムアニのヘッドで1点差のところまできたフランスだが、スペインが逃げ切り、ポルトガル代表が待つ決勝へ。連覇目指すスペインが2大会連続の決勝進出を果たし、フランスは3位決定戦に回る。