カタールで優勝したアルゼンチンの主将メッシは、連覇について慎重だ。バロンドール8度の彼は、北米大会が迫る今も、自国が本命ではないと感じている。
ジャーナリストのポロ・アルバレスとのインタビューでは、「より良い状態で大会に臨む優勝候補が他にいる」と語り、自チームの現状を控えめに評価した。
メッシのお気に入りリストで最も目を引くのはポルトガルだ。ロナウド率いるこのチームを挙げ、メッシはマルティネス監督の圧倒的な技術力を認めた。ユーロ2016優勝チームを「非常に競争力がある」と評価し、全ポジションのバランスと層の厚さが現在のアルゼンチン代表より完成度が高いと示唆した。
また、2022年決勝で破ったフランス代表にも高い評価を与えた。メッシはキリアン・エムバペらを警戒し、「フランスは再び非常に強力だ。極めて高いレベルにある選手が数多くいる」と語った。
メッシはポルトガルとフランスの好調を認めつつ、歴史的強豪を無視できないと強調した。準備段階で苦戦していても、ブラジルとスペインは優勝候補だと述べた。
両国に調子の波があることは認めつつも、その高い潜在能力から「スペインとブラジルはしばらくベストではないものの、常に優勝候補だ」と語った。
2026年のワールドカップは、メッシと長年のライバルであるロナウドが世界の舞台に立つ最後の機会になると見られている。メッシはアルゼンチン代表への過度な期待を抑えようとしているが、この大会で2人のレジェンドが対決する可能性は多くのファンが抱く夢だ。
アルゼンチンはタイトル防衛を狙う。だがメッシは「ポルトガル、フランス、スペイン、ブラジルが有利」と語り、プレッシャーをライバルに転嫁している。