日本代表を率いる森保一監督が、インドネシア代表を警戒し、メンバーの入れ替えを明言した。
5日に敵地で行われた2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第9節のオーストラリア代表戦を0-1で敗れ、最終予選初黒星を喫した日本。10日に行われる最終節では、インドネシアを市立吹田サッカースタジアムに迎える。
すでにW杯本大会出場を決めた日本に対して、インドネシアもW杯プレーオフへの出場が決定。前日会見に出席した森保監督はパトリック・クライファート監督率いる同国を「ヨーロッパでプレーしている選手も多いですし、また世界に向けて世界基準で戦えるチーム」と評価し、「勢いのあるチーム、そしてまた力のあるチームだと思います」と警戒心を示した。
また、オーストラリア戦では9人が最終予選初先発を飾ったが、今回の試合でも「いくつかのポジションでメンバー変更して試合に挑みたいと思っています」とメンバー変更を明言。「意図としては、ワールドカップの出場権を獲得して、そこから選手を試す、そして戦術的な幅を広げるということで、選手同士の融合も含めて、明日の試合もまたこれからのチームの成長につながるように、オーストラリア戦から変えていきたいなとは思います。どれだけ変えるかというところにおいては、今日の練習を見て最終的に決めたいなと思います」とさらなる底上げを図る。
そうした中、オーストラリア戦で負傷した町田浩樹(ユニオンSG/ベルギー)、渡辺剛(ヘント/ベルギー)がチームから離脱。柏レイソルの熊坂光希も練習で負傷し、病院に直行する事態に。9日に離脱が発表された。
「選手が怪我を負ったということで、その選手たちがチームのために、日本のために全力を尽くしてくれた中で怪我をして離脱することは非常に残念であり、私自身も起用している、そして全てを組織してる中で、選手を怪我させてしまったということにおいては非常に悔しい思いでいます」と心境を吐露。それでも新戦力を試す機会になるとポジティブに頭を切り替えている。
「ポジションの人数としては手薄になったところはありますけど、十分スタメン+交代枠も含めて、残り試合を戦っていけるだけの戦力はいると思っています。このアクシデントの中で、我々にとってはチャレンジするチャンスが、選手としてはもしかしたら出場時間が少ないであったり、なくなるかもしれないところを、新たにチャレンジが実行できるという部分では、ポジティブにチャレンジをできればなと思っています」
「(前日会見に同席した)遠藤航選手は中盤もディフェンスラインも、時には前線でプレーできます。起用はこれまでと違うかもしれないですけど、複数ポジションをこなせる選手たちがいますので、そこはまた不測の事態が起こった場合の次の手は、考えて試合に挑みたいと思います」