現在アメリカで開催中のクラブW杯に参加しているチェルシーで、最も印象的な活躍を見せるペドロ・ネト。LAFC戦、フラメンゴ戦と2試合連続でゴールを奪っているが、今大会から大幅に刷新された大会を楽しんでいるようだ。
今回のクラブW杯に関しては、超過密日程によるチームへの負担増加に批判の声が相次いでいるものの、ネトとは『ESPN』でこう語っている。
「(休暇を取るよりプレーしている方が良い?)100%そうだね。僕らは感謝しないといけないよ。この大会でプレーできるんだからね。僕の今の立場を望んでいる選手もたくさんいるだろう。みんなが楽しむべきだ」
近年の過密日程に対する批判は、マンチェスター・シティに所属していたケヴィン・デ・ブライネ、リヴァプールGKアリソンなど、現役選手から何度も批判の声が上がっており、ロドリはストライキの可能性も示唆していた。またFIFPRO(国際プロサッカー選手会)は、クラブW杯の開催に関してFIFAを相手に訴訟を起こすことを発表。世界中で物議を醸している。
ここまでの2試合で勝ち点3を獲得したチェルシー。次戦のエスペランス戦で1ポイントを獲得できれば、決勝トーナメント進出が決定する。