【国内サッカー・Jリーグ ニュース】ガンバ大阪がサンフレッチェ広島からFW満田誠を完全移籍で獲得。
ガンバ大阪は26日、サンフレッチェ広島からFW満田誠の完全移籍加入決定を発表した。
流通経済大学を経由してユース時代を過ごした広島でプロ入りした満田は2022年のルーキーイヤーからJ1リーグで9ゴールの活躍を披露し、その勢いでE-1サッカー選手権の日本代表入り。2023年からは佐藤寿人氏もつけた11番の背番号を受け継ぐなどしたが、今季のJ1リーグで開幕から3試合で出番なしが続くと、2月からG大阪にレンタル移籍を決断した。
シーズン開幕後のG大阪行きだったが、トップ下だけでなく、サイドやボランチで主力と化し、J1リーグでは35試合の出場で2ゴールをマーク。そして、レンタル移籍から完全移籍に移行する形で来季もG大阪でプレーする運びとなった。
26歳FWはG大阪の公式サイトで「サンフレッチェ広島から加入しました満田誠です。ガンバ大阪のタイトル獲得に向けて全力を注ぎ、戦っていきます。昨シーズンより更にチームに貢献できるよう頑張ります。改めまして、よろしくお願いします」と決意を新たに。一方の広島では感謝を伝えた。
「このたび、ガンバ大阪に移籍することになりました。ここで伝えきれないほどの思い出が沢山あります。プロになって約3年間で様々な経験をし、成長することができました」
「サンフレッチェ広島で11番を背負わせてもらえて嬉しかったです。チャントを聞くたびに毎試合心が熱くなっていました。ですが、中々その期待に応えるような活躍ができずに申し訳なく思います」
「選手はもちろんのこと監督、スタッフ、会社の方々、ファン・サポーターの方々にはとても温かく沢山支えられましたし、助けてもらいました。毎試合沢山のファン・サポーターの方々の熱い応援は凄く力になっていました。
「ユース時代にこのクラブでプレーすることを選んでから自分にとって特別なクラブになり、本当にサンフレッチェ広島が大好きです」
「このクラブで最高のチームメイトとサッカーができて幸せでした。約3年間ありがとうございました」