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J1昇格の長崎、長谷川元希の獲得を発表!本人は古巣・新潟へ感謝「アイシテルニイガタ」

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【サッカー Jリーグ ニュース】V・ファーレン長崎は30日、長谷川元希がアルビレックス新潟より完全移籍加入することを発表した。

V・ファーレン長崎は30日、長谷川元希がアルビレックス新潟より完全移籍加入することを発表した。

2024年に新潟へ加入すると、2025年シーズンは明治安田J1リーグ全試合に出場して7ゴールを記録した長谷川元希。チームを牽引していたが、新潟は最下位に終わってJ2リーグへと降格。そしてシーズン終了後、来季J1に昇格する長崎へと移籍することが決まった。

長崎は、公式HPで長谷川元希の完全移籍加入を発表。27歳FWは、公式HPで以下のように意気込みを語った。

「V・ファーレン長崎のファン、サポーターの皆さん、はじめまして。アルビレックス新潟から加入しました、長谷川元希です。一日でも早く皆さんに認めていただけるよう、覚悟を持って全力で戦います。強化部の皆さん、そしてクラブが目指している未来に、僕も強く共感し、ここ長崎で共に歩みたいと心から思いました。リーグ優勝、そして ACL 優勝という大きな目標を、皆さんと一緒に必ず成し遂げたいです。スタジアムでお会いできる日を楽しみにしています。これからよろしくお願いします」

また、退団する新潟の公式HPでは、以下のように感謝を伝えている。

「アルビレックスを愛するサポーターの皆さま、日頃からたくさんの温かいご声援をいただきまして、心より感謝申し上げます。このたび、V・ファーレン長崎へ移籍することになりました」

「新潟の地に来てからの2年間、本当に多くの方に支えていただいたことを、心から感謝しています。綺麗事だと思われるかもしれませんが、自分の想いを読んでいただけたら嬉しいです」

「僕にとって新潟は、初めてJ1の舞台に立たせてくれた特別なクラブです。J2時代から対戦していて、「正直、一番やりづらいチームだな」と、感じていました。それほどスタジアムの雰囲気や、サポーターの皆さんの熱量は特別でした。実際に新潟のエンブレムを背負ってピッチに立つと、その存在がどれほど心強いものかを、何度も実感しました」

「正直、なかなか勝利を届けられていない中でも、変わらず僕たち選手に熱い応援を送り続けてくれていましたし、平日の練習見学にも、当たり前のように400~500人もの方が足を運んでくれて、その姿を見るたびに本当にすごいなと感じます。これほど情熱的で、ここまでチームを支えてくれるサポーターは、日本中を探しても他にはいないと思っています」

「今シーズンは、思うようにいかないことの方が多く、結果としてJ2降格という悔しい形になってしまいました。全試合に出場しながら、チームを勝利に導けなかったことに、強い責任を感じています。本当に申し訳ありません。今年の夏には、他クラブからオファーをいただきましたが、「絶対に新潟をJ1に残すんだ」という強い気持ちで残る決断をしました。それほど、僕は新潟というクラブが大好きでした。

「来シーズンは変則的なシーズンとなり、カテゴリーの昇降がないことも、皆さんご存じだと思います。何度も悩み、考え抜いた末に、残りのサッカー人生を見つめたとき、「もう一度、より高いカテゴリーで挑戦したい」という想いを、どうしても捨てることができませんでした」

「時には衝突してしまうこともありましたが、それでも新潟のサポーターの皆さんが、僕は心から大好きです。どんな時も背中を押してくれた声援は、決して忘れません。2年間、本当にありがとうございました。アイシテルニイガタ」