“生ける伝説”モドリッチの影響力とは？ミランのエースが語る「すぐに『サポートしたい』と言ってくれた」

セリエA第7節で、フィオレンティーナを2-1で下したミラン。この試合で2ゴールを挙げて逆転勝利の立役者となったラファエル・レオンだが、今季チームに加わったルカ・モドリッチの影響力について語った。

「ミラネッロに来た後、彼はすぐに僕をハグしてくれて『君をサポートしたい』と言ってくれたんだ。彼のような選手とプレーするのは成長につながるし、何より嬉しいんだ。彼がミランを前進させてくれる。アシストもくれるしね」

なお、レオンにとってこのゴールは転機に。昨季から不調が指摘されていたエースだが、これが今季初ゴールに。また、本拠地サン・シーロでのセリエAの得点は512日ぶりとなった。

また、レオンは試合について振り返り「厳しい試合になることはわかっていたよ。フィオレンティーナはクオリティの高い選手が多いからね。監督はスペースを与えるなと指示していたが、それを実行できたと思う」とコメント。また、「ケガで1カ月半離脱していた。この勝利は家族と、復帰を支えてくれたチームメイトに捧げたい。本当に嬉しいよ」と感謝を語っている。

一方でモドリッチも、「ラファは素晴らしい選手だよ。彼とのプレーは楽しみだった。残念ながらケガがあったけど、今はコンディションを取り戻しつつある」と賛辞を送っている。

レアル・マドリー時代に6度のチャンピオンズリーグ制覇や4度のラ・リーガ優勝など数々のタイトルを獲得し、またクロアチア代表としても192キャップを記録するなど、“生ける伝説”であるモドリッチ。40歳となった今季もセリエA開幕7試合ですべてに先発、首位に立つミランの中心となっている。

そんなモドリッチは、早くもロッカールームに大きな影響を与えているようだ。