ローマのユース出身であるカラフィオリは、幼少期から応援してきた母クラブでの最初の在籍期間を、本格的に地位を確立する前に短期間で終えた。現在はプレミアリーグ優勝を果たし、PSGとのチャンピオンズリーグ決勝を控える24歳の彼は、当時の退団を振り返り、「あの時どうなっていたか」という思いを抱いている。
『コリエレ・デラ・セラ』の取材に、このDFは「今はここで幸せですが、ローマにはやり残したことがあります。幼い頃、あのチームではほとんどプレーできませんでした。戻りたいです。すぐには無理ですが、遅かれ早かれ」と語った。
ロンドン北部で成功を収めても、カラフィオリは古巣への愛情を失わない。特にガスペリーニ率いるローマがチャンピオンズリーグ出場権を獲得してからは、その活躍を注目している。
ローマがアーセナルで経験したプロジェクトを再現できるかと問われると、彼は「ローマが“新たなアーセナル”になれるかは分からないが、ガスペリーニ監督に信頼を寄せたことはとても嬉しい。いつも応援している。僕が子供時代に慣れ親しんだレベルに戻れることを願っている」と語った。
カラフィオリはローマの試合を観戦するだけでなく、現在もローマの主力数人と定期的に連絡を取っている。このつながりが、将来の復帰の可能性を残している。
イタリア代表の同選手は今もクラブの主力数名と連絡を取っていると明かし、「彼らの成果をとても喜んでいる。マンチーニ、クリスタンテ、ペッレグリーニとも話した。誕生日にメッセージをくれた選手もいて、絆が深まった」と語った。
将来的にセリエAに復帰する可能性は高いが、当面は実現しない。 ミケル・アルテタ監督は、この技術に長けたディフェンダーをエミレーツでのチームに不可欠な存在と見なし、カラフィオリの当面の目標はクラブの歴史に名を残すことである。すでにプレミアリーグのタイトルを獲得した彼は、土曜日の待望の決勝戦でアーセナルがPSGと対戦し、歴史的な2冠達成まであと90分としている。