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アストン・ヴィラがようやく今季リーグ戦初ゴール…427分はプレミアリーグ歴代3番目に遅いシーズン初得点に

GOAL

アストン・ヴィラは、プレミアリーグ開幕5戦目にして初得点を記録した。

21日に行われたプレミアリーグ第5節でアストン・ヴィラは敵地でサンダーランドと対戦。33分に相手選手が退場して数的有利になったアストン・ヴィラは、主導権を握るもなかなか相手守備陣を崩せない。それでも、67分にマティ・キャッシュがネットを揺らして先制点を奪う。しかし、75分に同点弾を許して試合は1-1で終わった。

2シーズン前にはトップ4フィニッシュを飾り、昨シーズンには6位でシーズンを終えたりと、近年好成績を続けてきたアストン・ヴィラ。しかし、今シーズンはここまで難しい戦いが続き、前節終了時点で2分け2敗と勝利がなく、さらに0得点とゴールを奪えない状況が続いた。

それでも、キャッシュの得点でようやく今シーズンのリーグ戦初得点。データサイト『Opta』によると、同クラブはシーズン開幕から最初の得点を奪うまでに427分間を要した。これは、2017-18シーズンのクリスタル・パレス(641分)、2005-06シーズンのニューカッスル・ユナイテッド(438分)に次ぐプレミアリーグで史上3番目の遅いシーズン初得点となった。

初得点が生まれたものの、この試合でもドローで終わったことでアストン・ヴィラは3分け2敗の18位に沈む。これを受け、ウナイ・エメリ監督は「我々は私が望むようにプレーしていない」と話し、不満を続けた。

「もちろん、何人かの選手たちには時間が必要だが、その他の選手たちは我々がボールを持って試合をコントロールしようとしていることを知っている。ボールのないときよりも、持っているときが重要だ。それに、チャンスを与え過ぎた。我々はアイデンティティを取り戻さなければならない。もちろん、我々のパーソナリティや自信も取り戻さなくてはならない」

「我々はディフェンス面で怠慢で、失点の仕方から言っても怠慢だった。すべてのデュエルで戦わないといけないが、我々は戦っていなかった。失点シーンを見ていたが、我々は怠慢だった」