セルタ・ビーゴとレアル・マドリードのリーガ・エスパニョーラでの対戦は、終盤にドラマが展開された。アルバロ・アルベロア率いるチームがフェデリコ・バルベルデの決勝点で勝ち点3を奪取。87分にイアゴ・アスパスがポストを叩いた後、クラウディオ・ヒラルデス監督と選手たちは悔しさを露わにした。
しかし試合後の話題はすぐに結果から離れた。ベンチ入りしたものの出場機会がなかったカルバハルがタッチラインでウォーミングアップ中、83分にオスカル・ミンゲサと交代でアスパスが投入された。ホームサポーターが英雄を称えて立ち上がり拍手を送ると、マドリードの主将もそれに加わった。
カルバハルのこのスポーツマンシップの示し方は、万人に受け入れられたわけではない。マドリードサポーターの一部はソーシャルメディアで怒りを表明し、緊迫した接戦の最中にクラブの主将が公然と相手選手を称賛すべきではないと主張した。
度重なる負傷から完全復帰を目指しているこのベテランDFは、ネット上の炎上騒動の渦中に立たされた。敵意に満ちた反応にもかかわらず、彼の拍手は、引退が迫っているかもしれないスペインサッカー界の永遠のアイコンへの単なる敬意の表れに過ぎなかった。
多くの現代サッカー選手がネット上の荒らしを無視する中、カルバハルは自らの立場を明確に示す必要を感じた。公式インスタグラムアカウントへの特定のコメント——彼がクラブへの忠誠心を疑う内容——がきっかけとなり、このディフェンダーは珍しく直接的な公開反論を行った。
批判者への反撃として、彼は状況を率直に評した。こう記したのだ:「あのジェスチャーは敬意を意味する。我々のリーグのレジェンドへの敬意だ。価値観は何よりも上にある。君にはそれが欠けているようだ」
マドリードにとって今シーズンは激動の年となった。シャビ・アロンソ監督の解任と、その後アルベロアが監督に就任したことが大きな影響を与えている。現在、ロス・ブランコスはリーガ・エスパニョーラで27試合を終え63ポイントを獲得し、2位につけている。宿敵バルセロナには4ポイント差をつけられている。
しかし、今や焦点は完全に欧州へと移っている。水曜日、マドリードはサンティアゴ・ベルナベウでマンチェスター・シティを迎え撃つ。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦の舞台となるこの一戦は、まさに重大な試練となるだろう。