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トッテナムが指揮官ポステコグルーの解任を発表…EL制覇で17年間の無冠に終止符も、プレミアリーグ17位の大不振

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トッテナムは、アンジェ・ポステコグルー監督の解任を発表した。

横浜F・マリノスを指揮した後、2021年からセルティックの指揮官に就任したポステコグルー監督。スコットランドで古橋亨梧や前田大然、旗手怜央らとともに大成功を収めた後、同指揮官は2023年夏にトッテナムの指揮官に就任した。

ポステコグルー監督1年目はトップ4フィニッシュに届かず5位で終えたトッテナムだが、今シーズンはプレミアリーグで低迷。1978-79シーズンの1部昇格以降、クラブ史上ワーストとなるリーグ戦22敗を喫してプレミアリーグを17位で終えた。それでも、ヨーロッパリーグでは躍動して、決勝でマンチェスター・ユナイテッドを下して優勝し、17年間続いた無冠に終止符を打った。

しかし、プレミアリーグで大苦戦を強いられたことを受けてポステコグルー監督の進退は不透明に。6月中にクラブ首脳陣が決断を下すと予想された中、6日に同指揮官の解任を発表した。

トッテナムは声明の中で、この決断に至った理由について「首脳陣は変化を起こすことがクラブにとっての最大の利益であるという結論に至った。アプローチの変更が来シーズン以降に我々により大きなチャンスを与えると信じている。これは我々が下した最も難しい決定であり、簡単に決めたり、早急に決めたことではない。今後の成功の最大限の可能性を我々に与えるための適切な判断だと信じている」と伝えた。

なお、トッテナムはポステコグルー監督の後任としてブレントフォードのトーマス・フランク監督やフラムのマルコ・シウヴァ監督、ボーンマスのアンドニ・イラオラ監督を候補にしているようだ。