【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナがセビージャに大勝した。
15日のラ・リーガ第28節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのセビージャ戦で5-2の大勝を収めた。
バルセロナ会長選挙の当日に行われる一戦(試合キックオフは16時。開票は21時から22時)。フリック監督率いるチームにとってはラ・リーガ首位を走り続けるための試合であり、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ニューカッスル戦(1stレグは1-1ドロー)の合間に行われる試合でもある。
ドイツ人指揮官はニューカッスル戦を意識してヤマルやフェルミンをベンチスタートに。GKジョアン・ガルシア、DFエスパルト、クバルシ、ジェラール、カンセロ、MFぺドリ、ベルナル、オルモ、FWローニー、レヴァンドフスキ、ハフィーニャを先発させている。
2階席もすべて使用できる許可が下りたことで62000人の観客を収容可能となり、応援団席“GOL1957”も正式に稼働開始となったカンプ・ノウ。応援のチャントが歌われ続ける中で、バルセロナは序盤から主導権を握って得点を重ねていった。
ホームチームはまず9分、ペナルティーエリア内でカンセロがソウに倒されてPKを獲得。キッカーのハフィーニャがパネンカ(チップキック)でネットを揺らし、先制した。また19分にはカンセロが今度はカルモナのエリア内でのハンドを誘発。再びPKを奪取すると、ハフィーニャが今度は枠の左隅にシュートを突き刺した。
バルセロナの攻勢は衰えることを知らず、38分に3点目を獲得する。レヴァンドフスキのスルーパスからベルナルが左サイドを突破してグラウンダーのクロス。抜群のタイミングで、2列目からペナルティーエリア内に入り込んだオルモが右足のシュートを決め切っている。
一気に3-0としばバルセロナだが、前半AT3分にはオソのゴールを許して2点リードで試合を折り返す。フリック監督はハーフタイム、ぺドリを温存して代わりにフェルミンを投入した。
後半も、気合いの入った応援をその背に受けるバルセロナの勢いは収まらず、51分にはハフィーニャがハットトリックを達成。ゴール手前でフェルミンのパスを受けたブラジル代表FWは、右足で思い切りよくシュートを放ち、グデリに当たってコースが変わったボールが枠内に収まっている。
バルセロナはさらに60分、PKを2回奪取するなど、この日も圧倒的な攻撃力を披露するカンセロが追加点。ペナルティーエリア内左に侵入したポルトガル代表DFは、切り返しでグデリをかわしてから、左足のシュートでオディッセアスを破っている。
マニータ(5得点)を達成したバルセロナ。フリック監督は66分に一気に3枚交代カードを切り、カンセロ、ローニー、ベルナルをアラウホ、ヤマル、カサドに代える。そして82分には2025年9月にヒザを痛めて以来戦列から離れていたガビを、ハフィーニャとの交代でピッチに立たせた。6万2000人の観客は背番号6がタッチライン際で出場の準備をしていた段階から「ガービ! ガービ!」とその名を叫び、実際にピッチに入るとスタンディングオベーションで復帰を歓迎している。
その後も攻撃を仕掛け続けたバルセロナは、92分にカウンターからソウのヘディングシュートを許し、2失点を喫したものの、3点リードで試合終了のホイッスルを聞いている。ラ・リーガ4連勝の首位バルセロナは勝ち点を70として2位レアル・マドリーとの4ポイント差を維持。ニューカッスル戦に向けて弾みをつけた格好だ。