ユヴェントスは、マルセイユの財政不安を好機と見て、グリーンウッド獲得へ夏の移籍市場で動き出す。24歳の彼はかねてから注目されており、今夏がトリノへ招へいする絶好機と捉えている。
『ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ユベントスはマルセイユの意思を試す準備ができている。グリーンウッドは現在もマルセイユの主力だが、移籍金が合意に至れば、セリエAの強豪に加わる機会は魅力的すぎるだろう。
このクラブがスター選手を残せるかはリーグ順位次第だ。マルセイユは現在6位で53ポイント。チャンピオンズリーグ圏内のリヨン、リールとは4ポイント差だ。トップ4を逃すと予算に大きな穴が開く。
CL収入が得られなければ、財政均衡のためにグリーンウッドを売却する可能性もある。クラブは最低移籍金を4300万ユーロに設定しており、これは今季42試合で25ゴール10アシストを記録した彼の活躍を反映した額とみられる。
ユヴェントスは移籍費を抑える方法を探っている。両クラブの関係は良好で、昨夏ティモシー・ウィーアのレンタル移籍でさらに強まった。評価額の差を埋めるため、ユヴェントスは選手交換を検討しており、候補にはエドン・ゼグロヴァの名前が挙がっている。彼は今シーズン調子を落としているが、マルセイユが以前から評価する選手だ。
フランスとイタリアで移籍の噂が流れる中、マンチェスター・ユナイテッドは様子を見守っている。2024年7月、ユナイテッドはグリーンウッドを3000万ポンドでマルセイユへ売却。再移籍時に分配金を得る条項を契約に盛り込んだ。
ユヴェントスがマルセイユの要求額を支払えば、ユナイテッドは移籍金の相当額を回収できる。この思わぬ収入は、チャンピオンズリーグ復帰を目指す「レッドデビルズ」の補強資金を後押しするだろう。