トップ5入りを争うチェルシーはリヴァプールに4ポイント差をつけられているが、ロゼニオール監督は欧州トップリーグ復帰はまだ可能だと断言する。チームは不安定な戦績でプレッシャーを受けているものの、監督は現在の戦力でシーズンを好結果で締めくくれると確信している。
残り6試合を全勝できるかと問われると、ロゼニオールは「それがこのチームの力だ。我々にその能力はある」と自信を示した。ただし、「能力と結果を出すことは別物だ。 時間は少ない。あらゆる面で完璧なパフォーマンスを見せれば、残り全勝できると確信している」
野心的な目標を達成するため、ロゼニオールはロッカールームの意識改革を訴えた。ジョン・テリー、フランク・ランパード、ディディエ・ドログバらレジェンドを例に挙げ、個人よりチームを優先する姿勢を求めた。 彼はその基準について補足し、こう語った。「ジョン(テリー)、フランク(ランパード)、ディディエ(ドログバ)がいた全盛期のチームにはエゴがなかった。彼らはチームだった。エゴの集まりではなかった。ユニフォームのために戦う、個性豊かな選手たちのチームだった。今、我々が示すべきはそれだ。」
戦術を巡る批判やサポーターの圧力にもかかわらず、ロゼニオールはチェルシーの長期プロジェクトへの信念を曲げない。1月にストラスブールから加入したイギリス人監督は「この重圧に耐えられないなら、この席に座らない」と語った。 自身の将来やスタンドからの批判を問われると、ロゼニオールはこう語った。「入団直後から疑問は出た。3か月なんて言うまでもない。だからこそ私はここにいる。騒音?対処できなければこの椅子に座れない。問題ない。 クラブの力、プロジェクト、将来の方向性、そしてこの仕事自体にも自信がある」
マンチェスター・ユナイテッド戦を前に、チェルシーサポーターが抗議デモを計画し、準備はさらに複雑になった。ロゼニオールはファンの不満を理解しつつも、チーム内の課題に集中し、フランスでの経験を活かして混乱に対応している。 「自分とチームに何ができるかだけに集中する。それ以外にはない」と彼は話した。「ストラスブールでも抗議はあったが、私は彼らの主張を理解していた。だから私たちは、ピッチで全力を尽くす姿を見せるだけだった」