65対35で再選したペレス会長は、直ちにレアル・マドリードと宿敵の対立を激化させた。クラブは「模範的処罰」を科せる唯一の統括団体UEFAに、衝撃的な法的資料を正式提出した。
これまでは欧州大会出場停止が焦点だったが、AS紙によると、ベルナベウ首脳陣は現在、バルセロナが過去に獲得したタイトルの公式記録抹消という前例のない制裁を強く求めているという。
この強硬手段は、両クラブの外交関係が完全に断絶されたことを意味する。ペレスは「関係は死んだ」と公言し、措置の必要性を強調している。
『AS』紙によると、ニヨンに送られた報告書は500ページに及ぶ詳細な文書で、マドリード幹部が「明白な証拠」とする過去20年間のラ・リーガにおける組織的不正を記している。
文書には、レアル・マドリードが審判の偏向で「奪われた」と主張するシーズン別勝ち点データも含まれる。ペレス会長は以前「今年は16〜18ポイント奪われた」と具体的に告発していた。
マドリードは、このデータをUEFAに提示し、チェフェリン会長に単なる罰金や一時的な出場停止では不十分だと納得させたい考えだ。
セフェリン氏は以前、ネゲイラ事件を2023年のサッカー界参入以来最も深刻な事態の一つと述べた。UEFAはスペインの司法手続きを優先し調査を一時停止していたが、マドリードから資料が提出され、問題はスイスで再浮上した。
ペレス会長、セフェリン会長、FIFAインファンティーノ会長の最近の会談は、この申し立てへの地ならしとみられる。
首都からの圧力にもかかわらず、UEFAが国内タイトルを遡及的に剥奪する法的権限や意思があるかはまだ不明だ。それでも同連盟は「警戒」を怠らず、カタルーニャのクラブに関する調査ファイルを閉じていない。
法的な争いが激化する一方で、マドリードはスポーツ面でも大胆な改革を進めている。クラブは近日中にジョゼ・モウリーニョを新監督として発表し、ピッチ内外でより攻撃的な姿勢に回帰する。また、イブラヒマ・コナテとデンゼル・ダムフリーズを獲得し、ニコ・パスのトップチーム復帰も決定した。
積極的な補強と法廷闘争の二本柱は、ペレス会長の新たな任期中にスペインサッカーのヒエラルキーを再構築しようという試みを示している。