降格回避を争う中、イタリア人監督はチームの士気を高めるため、勝利が続けば毎週のチームディナー代を自腹で支払う意向を示した。トッテナムは今週末ホームでブライトンと対戦し、勝てば残留へ大きく前進する。 彼は就任直後、サンダーランドに1-0で敗れて17年ぶりの降格圏転落を受けたチームを鼓舞するため、メイフェアのレストラン「バッカナリア」で豪華ディナーを催した。
プレミアリーグで下位3チームに沈む現在、デ・ゼルビ監督はチームディナーが好転のきっかけになると語る。結果が出れば今後も費用を負担すると表明し、順位に関係なくチームへの信頼は揺るぎないとした。
「食事のために勝てるかは分からない。でも料理は最高だった。勝てば毎週私が食事代を払う用意がある。前向きに、戦う覚悟だ。残留を信じ、先週の言葉にも自信がある。今は1勝に集中している」
「順位のためだけでなく、1勝の価値を再び感じたい。選手たちの質には全く疑いがない。」
チームの一体感に漂う明るいムードに、キャプテンC・ロメロの深刻なけがが影を落としている。アルゼンチン人DFはデ・ゼルビ監督のデビュー戦で膝を負傷。監督は主将の今季残り試合欠場を認めた。
その一方で、デ・ゼルビ監督は古巣との一戦を前に中盤の明るい材料を得た。ハムストリングの負傷で3か月離脱していたロドリゴ・ベンタンクールが復帰間近だ。降格圏脱出へ、彼の質と経験は大きな戦力となる。
デ・ゼルビ監督は「ベンタンクールは出場可能だが先発かは未定だ。ビソウマは100%準備できている。ビカリオは無理だ。それでも前向きでいる。ドラグシンとケヴィンもいる。彼らはプレーでき、良いプレーができる。どんな形でも勝てるし、勝ちたい」と語った。
トッテナムは今年初となるリーグ戦勝利へ、ブライトン戦に備える。残り8試合となり、デ・ゼルビ監督はプレミアリーグ残留へ必要な勝ち点を得るため、メンタルと団結力を最優先する。