リヴァプールはレヴァークーゼンからヴィルツを1億ポンド(約199億円)で獲得。追加条項により最大1億1600万ポンドまで増加する可能性があり、これはイギリスサッカー史上最も高額な移籍の一つとなった。バイエルン・ミュンヘンもヴィルツの獲得に自信を持っていたが、最終的に彼はプレミアリーグ行きを決めた。
ドイツのメディア『キッカー』のインタビューで、ヴィルツはリヴァプール移籍について次のように語った。
「5年前、16歳でケルンからレヴァークーゼンに移籍した時と同じように、自分のスキルを最も磨ける場所、そして最も成功した選手になれる場所を探していた。それがリヴァプールを選んだ理由だ。その決断を後悔していない」
「両クラブをしっかりと調べて選んだ。最終的な決断は簡単ではなかった。だけど、100%の確信を持って決断したし、その選択に満足している」
「ドイツの環境を離れ、別の国に移り、全てが変えることは困難なステップだった。異なるプレースタイルのリーグに移ることもそうだ。間違いなく大きな挑戦だけど、意識的に乗り越え、より良い選手になるために選んだ道だ」
「もちろん、クラブが少額の移籍金で選手を獲得した時よりも、ファンは少し多くを期待するものだ。でも僕は、自分にプレッシャーをかけていない。移籍金に関わらず、ただベストを尽くすだけ。それが今やるべきことだし、これからも変わらない」
ヴィルツの加入は、アルネ・スロット監督の下でチーム再編を進めるリヴァプールにとって大きな戦力補強に。ドイツ代表のヴィルツは、欧州で最も注目される若手選手の一人であり、ドイツの年間最優秀選手に2度選出された実績を持つ。彼がバイエルンを断ったことは、スロット監督の下で欧州のトップクラブと競うためのリヴァプールの影響力と野心が拡大していることを示している。
ヴィルツはクリスタル・パレスとのコミュニティ・シールドでリヴァプールデビューを果たした。スロット監督は彼の創造性を最大限に活かすため、引き続き攻撃的なミッドフィールダーまたは攻撃的なポジションでプレーさせる見込みだ。リヴァプールが国内と欧州のタイトル獲得を目指す中、ヴィルツは今シーズン注目される存在となるはずだ。