アルネ・スロット監督の守備戦略にとって大きな損失だ。コナテは今夏、フリーエージェントとしてリヴァプールを去る見込み。27歳の彼は契約満了まであと数週間で、数カ月続いた交渉も合意に至らず決裂した。
本人は先月まで残留を示唆していた。 「さまざまな噂があるが、クラブとは長く話し合い、合意に近い。早く結論を出したいが、今は順調だ」とコナテは4月に語った。さらに「来シーズンもここにいる可能性は高い。それが私の望みだ」と続けた。
コナテの退団は、モハメド・サラーとアンドルー・ロバートソンの移籍と時期を同じくする。3人は2024-25シーズンのプレミアリーグ制覇に貢献し、現代のリヴァプールのレジェンドとなった。
先週の日曜日、ブレントフォードとの1-1の引き分けではサラーとロバートソンに感動的な送別会が開かれたが、コナテの去就は不明だった。退団が迫った今、彼はクラブで5年間築いた成功に幕を閉じる。その間、ヴィルジル・ファン・ダイクと強力なコンビを組み、ユルゲン・クロップとスロットの両監督の下で活躍した。
フランス代表のこの選手は、リヴァプールで過ごした期間にプレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ2回、コミュニティ・シールドを獲得。総出場183試合のうち118試合がプレミアリーグで、彼はリーグ屈指のフィジカルを誇る信頼できるセンターバックとして活躍した。
今季はチームの調子が落ちたが、リーグ38試合中36試合に出場し存在感を示した。チャンピオンズリーグでも28試合を戦った経験は、当面替え難い財産となるだろう。
レアル・マドリードがフランス人選手に注目していたことを受け、リヴァプールは将来を見据え、次世代の才能を取り込む必要がある。クラブは冬にレンヌからジェレミー・ジャケを6000万ポンドで獲得。この20歳は7月1日に正式合流する。
さらにスロット監督は、DFオプションを増やすため10代の若手ジョバンニ・レオニの復帰も期待している。レオニはデビュー戦で前十字靭帯(ACL)を損傷したが、ジャケとともにチームに厚みをもたらすはずだ。