【国内サッカー ニュース&移籍情報】サンフレッチェ広島が鮎川の復帰を発表。
サンフレッチェ広島は大分トリニータからFW鮎川峻(24)が期限付き移籍から復帰することを発表した。
広島ユース出身の鮎川は2023年から大分へ期限付き移籍。2シーズン半で、J2リーグ戦51試合で7ゴールを記録。J2で実戦経験を積み、広島復帰が決まった。改めて意気込みを語っている。
「サンフレッチェ広島に関わる皆様へ。リリースにありました通り、広島に復帰することとなりました。広島を離れてからも大分の試合を観に来てくださったり、テレビやDAZNから応援してくださったりと気にかけていただきありがとうございました。再び紫のユニフォームを着て闘うことが自分の目標だったので、広島に帰って来れたことを心から嬉しく思います。1日でも早くピッチに立ち、広島の勝利に貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いします!」
また、2年半を過ごした大分に向けて以下のようにコメントしている。
「大分トリニータに関わる全ての皆様へリリースにありました通り、広島へ復帰することとなりました。約2年半の間、本当にありがとうございました。毎試合、沢山の方々がスタジアムに駆けつけてくれ、最高の雰囲気を作ってくれました。そんな中でサッカーを出来たことが幸せでした。もっと皆さんと勝った喜びを分かち合いたかったですが、それが叶わず申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「僕が広島時代に取ったプロ初ゴールの対戦相手が大分です。移籍の話を頂いた時に、その時のことを思い出し、不思議なご縁だなと感じました。これまで大分には縁もゆかりもなかったし、初めての移籍ですごく不安でしたが、優しく迎えてくれた選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆さんのおかげで、いつも前向きに取り組むことが出来ました」
「毎週、多くの方が練習見学に来てくれ、差し入れや前向きな言葉を沢山頂きました。皆さんが僕の支えになっていました。その優しさや温かさを決して忘れません。大分で過ごしたのは約2年半という短い期間でしたが、過ごした時間以上に、大分の街もご飯も自然も雰囲気も、皆さんのこともだいすきになりました。大分を離れるのはとても寂しいですが、もっと成長した姿をお見せできるように頑張ります!
本当にありがとうございました!」