【欧州・海外サッカーニュース】日本代表FW町野修斗が所属するボルシア・メンヒェングラットバッハは、オイゲン・ポランスキ監督と2028年までの契約を結んだことを発表した。
日本代表FW町野修斗が所属するボルシア・メンヒェングラットバッハは18日、暫定的に指揮を執っていたオイゲン・ポランスキ監督と正式な契約を結んだことを発表した。
ボルシアMGは、9月半ばに成績が振るわなかったジェラルド・セオアネ前監督を解任し、当面セカンドチームのポランスキ監督が指揮を執ることを発表。そのポランスキ監督の下でも最初は結果が出ず、チームは最下位に転落していた。だが、今月1日の第9節ザンクト・パウリ戦(4-0)で今年3月以来のリーグ戦白星を挙げると、8日の第10節ではケルンにも3-1で勝利し、12位まで浮上している。
そして、クラブは現在39歳のポランスキ監督と2028年までの契約を締結したことを発表。ポーランド生まれドイツ育ちの指揮官は、クラブの公式ウェブサイトを通じて「自分を育ててくれたこのクラブでの任務が自分にとってどれほど大切か、私は決して隠したことはない。ボルシアの監督であることは非常に大きな喜びであり、誇りを感じさせてくれる。クラブ関係者からの信頼は素晴らしい刺激であり、チーム全体の仕事への評価でもある」と意気込みを語った。
また、先日ヘッド・オブ・スポーツに就任したルーヴェン・シュレーダー氏は、「オイゲンと率直で建設的、かつ敬意に満ちた話し合いを通じて合意できたことを非常に嬉しく思う」と喜びを語ると、「彼は当初から内容面でも人柄でも私たちを納得させてくれた。監督として彼とともに、ここ数週間のチームのポジティブな成長を継続できると我々は確信している」と期待を込めている。
なお、クラブは17日、長期離脱していたエースFWのティム・クラインディーンストと右ウインガーのナタン・ングムがチーム練習に部分的合流したことを発表。サポーターにとって喜ばしいニュースが立て続けに届いている。