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神戸MF汰木康也が柏へ完全移籍「とても難しい選択でしたが、覚悟を持って決断しました」

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【国内サッカー ニュース&移籍情報】汰木康也が柏レイソルへ完全移籍。

柏レイソルはヴィッセル神戸からMF汰木康也を完全移籍で獲得したことを発表した。

 

横浜F・マリノスの下部組織で育った汰木はモンテディオ山形、浦和レッズを経て神戸へ加入。2022シーズンは32試合5ゴール、2023シーズンは28試合3ゴールを記録。チームとしてはJリーグ連覇や天皇杯優勝を経験していた。柏移籍に際して以下のようにコメントした。

 

「柏レイソルのファン・サポーターの皆さま、関係者の皆さま、このたびヴィッセル神戸から移籍してきました汰木康也です。J1リーグ優勝、そして僕個人としても悲願であるACLE制覇に向けて、今まで自分が経験したことのすべてを発揮して、チームの勝利に貢献したいと思います。皆さまにお会いできる日を楽しみにしております」

 

また、4シーズンを過ごした神戸に向けて以下のようなコメントを残した。

 

「この度、神戸を離れることを決断しました。関係者の皆さま、ファン・サポータの皆さま、4年間、お世話になりました。この4年間を振り返ると1年目の苦しい降格争いに始まり、翌年以降のリーグ2連覇、天皇杯優勝など、まさに山あり谷ありでした。神戸で経験したこれら全てのことは、自分の一生の財産です。一緒にプレーした素晴らしい選手達から学ぶことも多く、選手としてより大きく成長できました」

 

「どんな状況でも常にポジティブな声援をかけ続けてくれ、素晴らしい雰囲気を作ってくれるヴィッセルサポーターの方々に、改めて感謝を伝えたいです。ヴィッセルサポーターは最高です。僕のチャントを初めて披露してくれた時のことは、これからもずっと忘れることはありません」

 

「ピッチ以外では、生活面や様々なことをサポートしてくれた神戸の街の方々、本当にありがとうございました。この4年間で神戸の街が大好きになりました」

 

「ここ数年でチームはより前に速く、より個のフィジカルを活かしたシンプルで強いサッカーへと変化していきました。その中で徐々に自分の強みを出せず、結果も出なくなっていき、苦しい時間の方が増えていきました。これは自分の力不足であり、本当に悔しい気持ちでいっぱいです」

 

「苦しい時間もあって自分自身が楽しんでプレー出来る事が減っていきました。ワクワクするようなプレーを期待してスタジアムに足を運んでくださった方々の応援に応えることができず、申し訳ない気持ちでした。神戸を離れたくない気持ちも大きく、とても難しい選択でしたが、覚悟を持って決断しました」

 

 

「神戸での素晴らしい経験を胸に刻み、自分自身がこの決断に後悔しないよう、必ず頑張ってきます。4年間応援していただき、本当にありがとうございました」