12月6日、LaLa arena TOKYO-BAYでりそなグループ B.LEAGUE 2025-26 シーズンのB1第12節が行われ、千葉ジェッツと名古屋ダイヤモンドドルフィンズが対戦した。
東地区1位の千葉Jは富樫勇樹、原修太、渡邊雄太、ディー・ジェイ・ホグ、ジョン・ムーニーが先発出場。一方、西地区2位の名古屋Dは齋藤拓実、今村佳太、アーロン・ヘンリー、スコット・エサトン、カイル・リチャードソンがスターティングファイブに名を連ねた。
試合序盤は点を取り合う中、第1クォーター開始3分45秒から渡邊、富樫、ムーニーの連続得点で千葉Jが抜け出すことに成功。ベンチから出場したナシール・リトルと金近廉も得点を重ね、24-17で最初の10分間を終えた。
第2クォーターは名古屋Dが千葉Jのターンオーバーを立て続けに誘発し、ヘンリー、リチャードソン、アラン・ウィリアムズ、中東泰斗が得点を記録。残り4分55秒にヘンリーの3Pシュートで逆転すると、今村が8得点を挙げ、39-45と6点リードでハーフタイムを迎えた。
後半は名古屋Dのリードで進んだものの、第4クォーター中盤以降に千葉Jが反撃。7点ビハインドで迎えた残り2分23秒からホグのバスケットカウント、金近の3Pシュートで1点差に詰め寄ると、同1分22秒にホグが逆転の長距離砲を沈めた。
試合をひっくり返された名古屋Dは同1分8秒に今村のフリースローで同点に追いつくと、同23秒にエサトンの得点で再び勝ち越し。同6秒に獲得したフリースロー2本を得点につなげられなかったが、千葉Jのラストオフェンスをスティールで阻止した。
東西上位対決は名古屋Dが2点差で勝利。エサトンが19得点7リバウンド、ヘンリーが15得点5リバウンド3スティール、今村が12得点、ウィリアムズが10得点9リバウンド、リチャードソンが9得点8リバウンドの活躍を見せた。
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