日本時間7月20日、WBCとリングマガジンのスーパーフライ級王者、ジェシー"バム"ロドリゲスがWBO王者のプメレレ・カフと対戦し、タイトル統一を狙う。
この試合は、ロドリゲスにとって2025年の活動を順調に切り出すきっかけとなる可能性がある。カフ戦の後、11月22日(現地時刻)にリヤドでWBA王者フェルナンド・ダニエル・マルティネスとの対戦が控えているからだ。
しかし、この試合を実現するためには、まず11勝0敗3分(8KO)と無敗のカフを倒す必要がある。
ダラスでの試合を前に、この対戦の重要なポイントに迫る。
まだ25歳の若きロドリゲスは、そのキャリアですでに多くの成果を収めている。フライ級とスーパーフライ級、両カテゴリーでの世界タイトル獲得に成功しており、21戦の中でサニー・エドワーズや伝説のファイター、ファン・フランシスコ・エストラーダを下してきた。
今回のカフとの対戦でスーパーフライ級で世界タイトルを統一すれば、世界最高と称されるパウンド・フォー・パウンドファイターとしての地位をさらに確固たるものにすることができる。
ロドリゲスと関連して常に名前が挙がるのが、スーパーバンタム級の絶対王者である井上尚弥だ。井上は強敵を次々と倒し、名乗りを上げる対戦相手が減少している中、ロドリゲスは2階級下で活動しているため、井上との対戦が現実味を帯びている。
ロドリゲスはスーパーフライ級での統一を目指しているようで、井上との対戦は直近の計画には入っていない。しかし、もし彼がスーパーフライ級で絶対王者となれば、2026年には「絶対王者 vs 絶対王者」として歴史に残る一戦が実現する可能性がある。
ファイトウィークにはロドリゲスに多くの注目が集まったが、そんな中、プメレレ・カフがこれを有利に利用することも考えられる。南アフリカ出身のカフは、周囲を気にせず、自身の準備に集中できるだろう。
フォードセンターでの試合は確実に敵地の雰囲気となるだろうが、パウンド・フォー・パウンドのスターを倒すためには、この難しい環境を乗り越える必要がある。
しかし、もしカフがロドリゲスのパーティーを台無しにし、スーパーフライ級でWBCとWBOの世界タイトルを統一することに成功すれば、ボクシング界での注目の的となり、母国では英雄として讃えられるだろう。
| 日時 | タイトル | 対戦カード |
|---|---|---|
| 7月20日(日) 3:00 | ---- | ウシク vs デュボア |
| 7月20日(日) 9:00 | ---- | ロドリゲス vs カフ |
| 7月25日(金) 10:00 | ---- | フローレス vs チャベス |
| 7月27日(日) 3:00 | ---- | ガーナー vs ベロッティ |
| 7月27日(日) 9:00 | ---- | シールズ vs ダニエルズ |
(C)DMM.com
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