2025年のプロ野球シーズンがいよいよ開幕。DAZNでは「#オレをみろ」を今季のテーマに掲げ、選手一人ひとりに注目した動画「1分ストーリーズ」を用意した。プロ野球を描き続ける11球団それぞれの“推し”ライターが、各チームにおける今シーズン注目の5選手を「オレをみろ」のテーマでコラム計55本を執筆。その世界観を音と映像で表現する。ナレーションには元MOROHAのアフロ氏を起用。選手たちをより深く知るためのエピソードを、かつてない世界観で体感できる試みとなる。DAZN Newsではその元になったコラムを3月17日から順次公開する。2025年シーズン、誰を推すか準備はできているか? 迷っても、迷わなくても「オレをみろ」。
その瞬間、神宮球場に詰めかけた多くのファンは、「ここで決めるはずだ」という、確信に近い思いを抱いていたはずだ。
【動画はこちら】#オレをみろ「野球場は人生劇場」【ヤクルト|長岡秀樹】
2024年7月28日——。3対4で迎えた9回裏二死二、三塁。マウンドには相手チームの守護神の姿があった。それでも、打席に立った長岡秀樹の姿は、どこか悠然としているように見えた。「追い込まれる前に勝負だ」という思いを持って左打席に立った長岡は、迷うことなく初球を強振すると、白球は快音を残して、あっという間に左中間を抜けた。それは、実に見事なサヨナラタイムリーだった。 素質ある若者が不断の努力を積み、経験を重ねることで確かな自信をつかんだのだ。
素質×努力×経験=自信——。
その掛け算は周囲を驚かせるほどの圧倒的な結果をもたらすことになる。それを長岡は身をもって証明した。昨年の最多安打タイトル獲得も当然の結果だった。安定感のある捕球、送球、そして確実性を増した打撃。驚異の若者は、今季もさらなる進化を遂げる。
文=長谷川晶一

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