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泥まみれでつかんだ背番号「7」【中日|福永裕基】

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2025年のプロ野球シーズンがいよいよ開幕。DAZNでは「#オレをみろ」を今季のテーマに掲げ、選手一人ひとりに注目した動画「1分ストーリーズ」を用意した。プロ野球を描き続ける11球団それぞれの“推し”ライターが、各チームにおける今シーズン注目選手を「オレをみろ」のテーマでコラム計50本以上執筆。その世界観を音と映像で表現する。ナレーションには元MOROHAのアフロ氏を起用。選手たちをより深く知るためのエピソードを、かつてない世界観で体感できる試みとなる。DAZN Newsではその元になったコラムを3月17日から順次公開する。2025年シーズン、誰を推すか準備はできているか? 迷っても、迷わなくても「オレをみろ」。


挫折の多い野球人生だった。

天理高時代、奈良大会の決勝で智弁学園の岡本和真に場外ホームランを打たれて負けた。自分は5打数無安打。人生で一番悔しい思いをした。悔しすぎて涙も出なかった。

【動画はこちら】#オレをみろ「泥まみれの背番号7」【中日|福永裕基】

「甲子園に出た選手に、今後の人生で負けたくないと思いました。もっともっと頑張って、この先の人生で見返そうと」

専修大学時代、野球部は2部に降格した。日本新薬時代、ドラフト指名漏れを二度も味わった。

2022年、ラストチャンスだった運命のドラフト。ドラゴンズが7位で指名した。12球団の支配下では最後の69番目。震えが止まらなかった。今度は涙が出た。

2023年、開幕戦は新人ながら7番・二塁でスタメン出場。巨人の三塁手、岡本の前に転がった泥くさいゴロがプロ初ヒットになった。「僕らしい当たりかな、と思いました」。

2024年、開幕一軍に選ばれなかった。悔しさを忘れないよう開幕戦を目に焼き付けた。一軍昇格後は、全力で食らいついた。なんでもやった。一年目は二塁、三塁、遊撃を守った。二年目は一塁もレフトも守った。7つの打順をこなした。4番を任されたこともある。勝負強い打撃でチームを支えた。美技でチームを助けた。

ドラフト7位の男が、2025年からは背番号7を背負う。井上一樹新監督が逆襲のキーマンに指名したのが福永裕基だ。

経験はすべて糧になる。もっともっと野球が上手くなりたい。ならば悔しさを忘れるな。ルックスは涼やかだが、熱さでは誰にも負けない。泥まみれでつかんだ背番号7がドラゴンズを牽引する。

文=大山くまお

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