6年ぶりの開催となるワールド・ベースボール・クラシック(WBC 2023)。侍ジャパンは大谷翔平やダルビッシュ有など歴代最高布陣を引っ提げて14年ぶり3度目の世界一を目指している。
本記事では、WBC 2023年大会におけるルールやレギュレーションの変更点について解説。気になる大谷ルールの適用、延長・引き分けの場合の勝敗決定方法についても詳しく紹介している。
当該チーム間の直接対決の結果で順位を決定する。
当該チーム間の対戦成績で判断。それでも同じ場合は失点率、防御率、打率、抽選の順で決定。
(C)Getty Images
全試合で指名打者制(DH制)を採用する。同じ選手が先発投手と指名打者が兼任可能な「大谷ルール」も採用される。
延長10回以降はタイブレーク制を採用し、勝敗が決まるまで延長を続けるため、引き分けはない。タイブレークでは無死ランナー二塁からスタート。打順は9回終了時点から引き継ぎとなり、ランナーはその回の先頭打者の前の打者が走者となる。
5回以降に15点差以上、7回以降に10点差以上の点差がついた場合はコールドゲームとなる。同制度は1次ラウンドのみとなり、準々決勝以降は適用されない。
2023シーズンからMLB(メジャーリーグ)で導入されるピッチクロック(ピッチャーが投球動作に入るまでの時間制限)や守備シフト制限、ベースの拡大などの新ルールはWBCでは適用されない。
1次ラウンドは1試合につき65球まで、準々決勝は80球まで、準決勝以降は95球までの球数制限があり、いずれも球数を超過して投げることはできない。
50球以上を投げた場合は中4日以上、30球以上は中1日以上の登板間隔を空ける。また、2試合連続で投球した場合は球数に関わらず、登板間隔を中1日空ける必要がある。
さらに「ワンポイント禁止ルール」が採用される。登板投手は最低3人の打者と対戦を終えるまでマウンドから降板することができない。
WBCの参加資格として、代表チーム選手は下記のいずれかに該当している必要がある。
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