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WBC米国代表の「忘れてはならない」事実 ド軍219億円男が…識者指摘「史上最高」

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パシヤス氏「史上最高の米国代表チームかもしれません」

 来年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。前回大会で日本に敗れて準優勝に終わった米国代表の“ガチメンバー”が話題となっている。ドジャースのウィル・スミス捕手の2大会連続の参戦が決定しているが、10年1億4000万ドル(約219億1300万円)男でもベンチとなりそうなほどの層の厚さだ。

 米ポッドキャスト「ドジャース・テリトリー」に出演しているアラーナ・リゾさん、クリント・パシヤス氏がWBC米国代表について議論。パシヤス氏は「(米メディアの)ジョムボーイの人たちがグラフィックを用意してくれました。ラインナップを見ると、『おー、これはなかなかすごいチームになるぞ』って感じですね。もしかすると、WBCで組織された史上最高の米国代表チームかもしれません」と期待を口にする。

 予想ラインナップとして「もちろん、文句なしでメジャー最高のショートと言えるボビー・ウィットJr.がいますし、アーロン・ジャッジとカイル・シュワーバー、カル・ローリーというビーストが揃います。ブライス・ハーパー。コービン・キャロルは肩の怪我もありましたが、かなりやれるでしょう。ガナー・ヘンダーソンにブライス・テュラング、そしてPCA、ピート・クローアームストロングがセンターです。すごいメンツが揃ったチームですよ」とスターたちの名前を挙げた。

 するとリゾさんは「忘れてはならないのは、カルが先発しますが、ウィル・スミスも控えで入っています。彼も出場するんですよ。おもしろいのは、ウィル・スミスが控えということ。私にとっては、すごくクレイジーなことですけどね。でも、理解はできます。私から見るとカル・ローリーはMVPでしたから。実際はアーロン・ジャッジが取りましたが、それでも問題はないです」と指摘した。

 スミスは今季は打率.296、17本塁打、61打点、OPS.901をマーク。前回大会ではJT・リアルミュート(フィリーズ)が正捕手を務めており、スミスは控えメンバーだった。米国代表はすでに今季60本塁打のカル・ローリー捕手(マリナーズ)の出場が発表されており、またしてもベンチを温める可能性は高い。

 リゾさんは「ブルペンも見てください。デビッド・ベドナー、クレベンジャー、そしてホームズ。かなりいいチームになりますよ。私はずっとWBCの大ファンだったんですが、ラテンアメリカの国の代表チームの方がもっと真剣に取り組んでいたと思うのです。MLBの大部分を占めるのがラテン系の選手で、まさにグローバルなスポーツになっています。彼らは、自国のためにプレーすることをものすごく真剣に捉えています」と米国代表の“本気度”が増していることを強調した。

 さらに「特に、ブライス・ハーパーやマイク・トラウト、アーロン・ジャッジといった選手たちが出場を訴えたら、誰がアーロン・ジャッジに対して米国代表のユニホームを着てはダメだなんて言えますか? ああいったレベルの選手たちが『出場したい』と言ったら、他の選手たちは『これは相当特別なものなんだ』と感じるでしょう。WBCって本当にいいですよね。大好きです」とスターたちが続々参戦することにご満悦だった。(Full-Count編集部)